ちょっと前になりますが、GWはFUJIFILM X-E1で夜な夜な夜景撮影散歩してました。
長期連休に旅行・・・もいいですが、カメラとお財布だけをバッグにつめて街を彷徨うのも十分エキサイティングでしたよ。

特に、X-E1は適度にコンパクトで、高画質で、そこそこ望遠もきいて、旅行に持って歩くのはいろんなニーズを平均的に叶えてくれる最適なカメラだと思いますが、何のことはない、日常のお供にだってまったく自然についてきてくれる。

普段都内に通勤していて、キラキラしたネオンの横を「これキレイに撮りたいんだけどなぁ」と通り過ぎてるばかりなので、X-E1を通勤バッグに入れて、会社帰りにふらっと夜景を撮りにいってきました。

まずは、東京・江東区の「アーバンドッグららぽーと豊洲」。
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敷地内には水上バス乗り場もあり、桟橋に海にネオンと、昼も夜もフォトスポットになるショッピングモールです。

会社帰りなのでもちろん手持ち撮影。
夜景には手ブレで厳しいかなとも思うんですが、X-E1は高感度でもノイズが少ないと聞いたので、「ISO AUTO(6400)」に設定して、イルミネーションが白とびしないように露出マイナス気味(-0.3~-2.0で調整)で、 後はカメラにおまかせしました。
自分にできることは、液晶画面じゃなくてファインダーをのぞいて顔にカメラを固定して脇をしめる、シメる、締める!

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日没までは何の不自由もなく、快調快調。露出を変えたり、絞りを変えたりして、陰影を楽しみます。

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オフィスの窓明かりが目立つ頃になると、やっぱり油断するとすぐ手ブレが出ますが、きっちり構えていれば意外にOK。水面に映る明かりがキレイ~。

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ネオンそのものよりも、光が反射する石畳が好き。フィルムシミュレーションを「Velvia/ビビッド」にすると、石の質感まで細かい描写ができてよかったです。

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思い切り露出を下げて、街灯の灯りを渋く見せるのもいい感じ。
実際に肉眼で見る灯りはもう少し白っぽいのですが、こうするとちょっとドラマチックに。

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もう周囲はかなり暗いんですが、灯りにぐぐっと寄ったおかげで、ISOも上がらずくっきり映ってます。

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空の明るさ、周囲の光源をいろいろ試してみましたが、結論としては手持ちでも十分キレイな夜間撮影ができて感動。

シャッタースピードを下げて長時間露光するのにはもちろん三脚が必要ですが、ふらっと立ち寄った時にこれだけきれいな夜景が撮れるなら、毎日でもカバンに入れて歩きたいです。重さもそんなに気にならなかったし。

まぁ・・・・その以前の大問題として、あの殺人的ラッシュに耐えられるカバンかどうかってことです(-_-;)。冷や冷やしたもんなぁ・・・朝。

では、しっかり三脚を立てて夜景撮影した時はどうなるか・・・。それは次の記事で。
次の記事:横浜夜景の定番スポット・万国橋で本気モード~FUJIFILM X-E1で夜景撮影(2)

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