夜景と言えば三脚、三脚と言えば夜景ということで、たまには本気になって三脚持参で夜景撮影へと横浜へ向かいました。

せっかくなので、日没前までは赤レンガ倉庫を散歩。

DSCF3824
DSCF3803
DSCF3797

日が傾き始めた頃、満を持して撮影スポットへ。
これまた「横浜で夜景といえば」このアングル、ワールドポーターズから馬車道へ続く「万国橋」です。

DSCF3828

日没予定時刻30分前でしたが、さすが定番スポットだけあって、すでに三脚を立ててスタンバイ済みの写真好きが数名。
慌てて私も三脚をスタンバイしましたが、三脚の高さが低くて橋の欄干を越えないことが判明・・・orz。早いとこ背の高い三脚買おう、絶対(泣)。

苦肉の策として、逆に足をMAXまで畳んで、欄干の上に乗せちゃいました。風で転んではいけないので、カメラはストラップを首にかけたままで、三脚をしっかり握ったままキープ!

そして、徐々に日が沈み、みなとみらいの夜景が浮かび上がってきました。

DSCF3832

DSCF3842

DSCF3836
ちなみに、X-E1のキットレンズを望遠側MAX 55 mmまで回すと、同じ場所からこんなアングルが撮れます。

DSCF3850
ちょっと横を向いていると屋形船が!慌ててシャッターを切りました。通るなら通るって言ってくれー(笑)。
露出をもうちょっとだけあげればよかった。こういう時RAW同時撮影しておくと、気軽に修正できるので、もうRAW撮影できるカメラはメモリが許す限り同時撮影設定しておいた方がいいと思うの(´・ω・`)。←反省。

また、せっかく三脚で撮影しているので、シャッター速度をいろいろ変えて撮影してみました。

シャッター速度を調整する時、X-E1のように、個別ダイヤルがあるとすごく便利。ちょっとずつずらして、好みの速度を探るのも簡単です。私は普段は面倒くさくてあまりシャッター速度はいじらないんですが、このカメラならいろいろ試したくなっちゃう。

画質がきれいなのもカメラの重要ポイントですが、こうしたちょっとしたインターフェースも、特に設定が面倒に思ってしまう初~中級者にとってはモチベーションアップになるんですよね。

DSCF3862

これは、シャッター速度・4秒。

水面の揺らぎが滑らかになるのは好みが分かれますが、歩道の街灯がふわっと大きく輝いたり、一つ一つのイルミネーションが浮き上がって見えて、さすが三脚&長時間露光はキレイです。これでISO200だもんなぁ。手持ちだと考えられないです。

三脚は邪魔になるし重いし、よほどの覚悟を持たないと連れ出すのが億劫になるシロモノですが、こうしてキレイな写真が撮れるとわかると、少し無理してでも持って出るかいがあるというもの。

このストレスを少しでもなくすために、今ではコンパクト軽量型の三脚も増えてきたことだし、「三脚&カメラ」ライフを真剣に見直そうかと思ってますー!

【関連記事】
ふらっと手持ちで、バッチリ三脚で・・FUJIFILM X-E1で夜景撮影(1)
「海街Diary」カメラ散歩その1・佐助稲荷周辺(with FUJIFILM X-E1)
「海街Diary」カメラ散歩その2・佐助の隠れ家cafe「gula」(with FUJIFILM X-E1)
レトロ感もまた新しいお出かけミラーレス一眼「FUJIFILM X-E1」

このレビューで使用されている商品は東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、東京カメラ部は掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)
(東京カメラ部株式会社 みんぽす運営事務局)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。