『ゲーミングノートPCですか。僕だったら買いませんね。』

自ら「スーパーウルトラゲーマー(テクニックも頻度も?)」と称する説明スタッフさんが、そう言った。
やっぱりゲーミングPCと言えば、デスクトップでパーツ全部乗せでこだわらなきゃダメという意味だと思いきや、全く逆だった。

 

コロナ禍でめっきりメーカー主催の新製品展示やポップアップストアイベントが少なくなり、そもそもリモートワークが続いていたので、「会社帰りのイベント」参加は実に3年ぶり。

現在、代官山T-SITE GARDEN GALLERYで期間限定オープンしているDELLのゲーミングブランドAlienwareをモチーフとしたポップアップストア「Alienware POP UP STORE Spaceship Experience」のプレオープン日に、ちょっとだけのぞきにいってきました。

球体コクピットで宇宙船体験もできるアミューズメント空間

店内に入りすぐ目を引くのは、巨大な球体コックピット。開発中の宇宙シミュレーションゲーム「Star Citizen」から宇宙船のレースモードとバトルモードを体験でき、条件クリアでAlienwareオリジナルグッズがもらえます。開発中のゲームをこれだけゴージャスなスペースで試遊できるのはかなり貴重な経験かも。

ちなみに、コックピットの後ろにあるデスクトップPC「Alienware Aurora R13」で動いてると思いきや、これは展示用で,実際はノートPC(Alienware m17 R5(AMD))で動いているそう。せっかくなんだから、ディスプレイ重視よりも「ノートPCでもこれだけ動かせるんだぜ」アピールすればいいのに。

 

奥に進めば、AlienwareシリーズのPC、ゲーミングモニター、マウスにキーボードとAlienware全製品がずらっと並び、人気ゲームタイトルもインストールされているので、見て、触って、遊んで五感フル回転で堪能することができます。

試遊できるゲームは、「アセットコルサ」「Assetto Corsa Competizione」、「PUBG」、「ぷよぷよeスポーツ」「モンスターハンターライズ:サンブレイク」「Dead by Daylight」「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」など。

初めての人でもスタッフに操作を教わりながら動かすだけでも、どれだけヌルヌルサクサク動くのか、キャラクターや背景がどんなに精彩に描かれているかがわかり、みんな黙々とゲームの世界に没頭していました。

クリアパネルの中でAlienが怪しく光るのがかっこいい「Alienware Aurora R13」

それにしてもゲーミングPCってなんで筐体からキーボードからキラキラ光ってるんでしょうね?
ゲームに没頭できるとか見た目重視とか諸説あるけど、いまだに理由はわからない。
最初に流行らせたデバイスメーカーの勝利なんだろうか。

むやみやたらに虹色に光るだけなのはダサいけど、クールなデザインに昇華できていると、部屋に置いてあるだけでうっとりするのはわからなくはない。
ちなみに、このイベント、ほとんどの人はゲーム(あるいはそのPCゲーミング性能)を試しに来ているので、ハァハァいいながら筐体をクローズアップで撮影していたのは私だけでした。
許されるならマザーボードだけでもあと20分は撮っていたかった(無理

CPUにAMD Ryzen 5000シリーズを搭載した「Alienware Aurora R14」。メーカーのAMDのイメージカラーの赤でライトアップされているという。

もはやデスクトップかノートかではない。PCでゲームをするかしないかだ。

ガチゲーマー勢が使うPCと言ったら、自作でマザーボード、CPU、冷却装置、グラフィックボードなどなどこだわりのパーツを買い揃えて組み上げていくというイメージが先行していました。

もちろんそういう強者は今も健在だろうけど、もっとシンプルに、でもゲームはガチで楽しみたいという(私みたいな)ユーザーには、Alienwareシリーズのようにゲームに最適化されたシステム構成が組まれているオールインワンPCは本当に魅力的。そこからこだわりたい箇所をカスタマイズもできるし。

それがノートパソコンなら導入の背徳感とハードルは低くなる。
ゲームの為に!というより通常使用(ビジネスや他の趣味)にも使うんだぜという猫もかぶれるというもの。
10万以上するグラボ載ってるPCなら4K動画編集とかも楽勝なんだろうなぁ。
実際問題、Alienwareはクリエイターの人も多く使っているみたい。

 

そこで、冒頭のパワーワードを発したスタッフとの会話に繋がるわけです。

展示してあるノートPCの中で一番ハイスペックな「Alienware X17 R2」フルカスタマイズモデル、CPUもグラボも「マジで?」という位高価なもの積んでいて、デスクトップと何の遜色もないシステム構成 だということは重々承知の上で、スタッフに話しかけた時のことです。

「ゲーミングノートPCってデスクトップと比べてどうですか?使い勝手とか、それぞれのメリットデメリットとか」

『僕は買いませんね。』

スタッフがそれ言うか?と思った瞬間、次の言葉を聞いて納得しました。
『買ったら最後、廃人になりますから。僕、スーパーウルトラ―ゲーマーなんで。』

彼は自作のデスクトップPCに3画面マルチでゲームをするガチ中のガチなので、家にいる時は寝食を忘れてゲームに没頭するけど、かろうじて外に出ることでまともな社会活動が保てているとのこと。

それが持ち運べるノートPCで、出張や旅行に持っていけるとしたら、もうそれは逃げ場がないですと(笑)。
持ち運べるったって、17インチ3kgオーバーのノートパソコンはかなりの大荷物になるぞ?と思ったけど、「動く自宅」と認めるほど快適にゲームができてしまうので、重さとかどうでもよく、持ち運ばずにはいられなくなるということ。

ガチ勢にそこまで言わしめるなら、もう最高の賛辞ですよね。
良くも悪くも人の人生を変えるほどのマシンなら、それはそれでメーカー冥利につきるかもしれません。

もはやデスクトップかノートかではない。ゲームをするかしないかだ。

 

もちろんやるゲームの種類によって使いたいデバイスはまた全然違うでしょう。
FPSやTPSのバトルゲームで、細かなコマンドテキストや武器仕様を読むのは大画面じゃないとつらいのもあるし、むしろ小さな画面で没頭できるパズルゲームもあります。

パソコンだけじゃなくて、オンラインバトルのチーム戦でのボイスチャット連携は、クリアな会話ができるヘッドセットも必要だし、多分一番酷使する(力がはいっちゃう)キーボードやマウスも頑丈なゲーミング仕様が欲しくなるんですよね。

Alienwareシリーズで全部一気にそろえるとかっこいいだろうなと思いつつ、もし自分が買うとしたら、パソコンでオールインワンで楽した分、キーボードとマウスは別のメーカーも視野にとことんこだわるかも。

実は、コロナ禍で私もゲーム配信にどっぷりハマり、その推し配信者が遊んでいたPCゲームをやりだした私。
途端に「WASD」(←言いたいだけ)が壊れました(笑)。どんだけ強く叩くのよと!
打鍵感とかピッチとか音も大事よねぇ・・・。

素敵な「買わない理由」を聞いたから、私は逆にずるい「買う理由」を考えてみようか。

次はゲーム解説ブログでも作るという大義名分でゲーミングPCを買う野望を抱いたとか抱かないとか。
さて次期PC機種の選択肢にAlienwareが上がってくる確率は・・・・いかに。

少なくともこのPOPUP STOREイベントに申し込んだ時点で、かなりその気なんだけど(笑)。

 

それはともかく、今は誰でも入場無料で入店できるので、連休の残りは、このワクワク感を味わいに代官山へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店内のゲームで一定条件をクリアするとオリジナルグッズももらえます。
私は懐かしの「ぷよぷよ」でスタッフに2勝し、AlienwareコラボのBE@RBRICKもらえました。
SNS投稿でもAlienwareベアもらえるチャンスも。

 

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【開催情報】

「Alienware POP UP STORE Spaceship Experience」

代官山T-SITE GARDEN GALLERY
2022年10月6日(木)〜10月12日(水)11時~20時

 

店内にはMV「Scream」で AlienwareとコラボしてしているBE:FIRSTのサイン入りPCと Alienwareベアも展示しています。