今年2月に発売され、「ルンバ史上最高の賢さ」と謳われたアイロボットの最新ロボット掃除機「ルンバ j7+」。
ルンバは出るたびに賢くなっているのがセオリー、きっとこの先も史上最高は塗り替えられていくのでしょう。
今回のルンバj7は、吸引力や清掃時間と言った本来の掃除機ならではの進化とはまた別に「障害物検知」という最大の特徴が賢さの所以です。

発売前にアイロボットファンプログラムのオンラインミーティングにて、ルンバj7+の凄さをお聞きした直後から、ファンプログラムのモニターとしてルンバJ7+の実機をお借りすることができ、ただいま3か月目に突入しております。

障害物だらけの我が家でj7+を放ったらどうなるのか。避けるところばかりで、結果掃除しなくなるまであるんじゃねーかという不安を抱きつつのモニター生活。少しずつ振り返ってまいりましょう。

ルンバj7+のスタイリッシュな外観とコンパクトなクリーンベースのベストコンビネーション!

j7本体のデザインは歴代ルンバから無駄なものを極限までなくし、シンプル&スタイリッシュ。
カタログではなく実物を見ても掃除機とはにわかには思えないくらいです。

おりしもj7が到着したころは北京冬季オリンピック開催中。
一時期SNSで話題になった「#ルンバカーリング」できるほど歴代ルンバが揃っていたのはモニター冥利につきました(笑)。
家にもj7+を正式にお迎えしたいけど、980をヒットステイ(※)できるかどうか・・・・。

(※カーリング用語:相手のストーンに当てて叩き出し、自分のストーンはそこに止める)

某スマートフォン然り、欧米のデザイン重視の家電って物理ボタン嫌いますよね・・・・。
j7+からもHOMEボタンとSPOTボタンも消え、メインの清掃ボタンも「CLEAN」の文字すら消えてしまいました。
メインボタンの押す秒数や光るLEDの色で様々な挙動が決まるのですが、覚えられないなぁと思った瞬間「これが老化というものか」と涙。

(写真左:ルンバi7+、写真右:ルンバj7+)

私がまず気に入ったのは、j7+のクリーンベース。
ルンバi7+と並べて比較すると、存在感も圧迫感もまるで違い、部屋にちまっと収まる感じが可愛い。

今まではゴミを自動で収集してくれるだけでありがたいクリーンベースに文句言っちゃいけないと思いつつ、現実問題として若干の安っぽさだったり、高さがネックで置き場所に困っていたというのがぶっちゃけ正直なところ。
j7+のクリーンベースはデザインも温かみがあって、インテリアに違和感もなく溶け込むし、この高さなら机や棚の下など設置できる隙間が増えるでしょう。

ちなみに紙パックとモーターの並びを縦から横に変更しただけなので、ゴミの収集能力は従来のまま。

ルンバの帰還方法も赤外線信号ではなくなり、カメラでQRコードのようなドッキングコードを読み取る方式に変更されました。
このように複数ルンバが並んでいても帰還するベースを迷うことはありません(レアケースw)。

 

カメラが全部お見通し。ルンバj7+の障害物検知能力はいかに?

外観なんていいから実働レポはよ。ですよね。

ルンバのアプリも断然連携が早く簡単になりましたね。ワイヤレスイヤホン並み。
以前はWifiの5GHz帯はダメとか、何度やってもネットワーク認識できないとか、ルンバ使う前に心折れた人、帰ってきて!

ちなみに歴代ルンバにサッカー選手の名前を付け続けている我が家、j7+は「nanamin」です(Japanの名波)。

 


さて、ルンバ j7+ の最大の特徴は障害物回避機能。
本体前面についている広角カメラとライトで床に落ちている物を発見・認識し、障害物を自動回避する「PrecisionVisionナビゲーション」を搭載しています。

ライトはかなり明るいので、部屋の電気を消していても、障害物は余裕で見えます。
従来のルンバだと部屋が暗いとうまくマッピングできないこともあったので、他の機種にもライトつければいいのに。

 

肝心の障害物検知機能はアプリでセットして初めて利用できます。
デフォルトで設定を進めれば大丈夫なはずですが、万が一「オフ」になっていたら、何があろうと突進あるのみなのでご注意を。

逆に単にj7のデザインとコスパが気に入ったという人、障害物検知より清掃に集中してほしい、どんどんどこでも掃除してほしいという人は、意図的にオフにするのも手です。
障害物を検知するとその周辺エリアは掃除しないし、掃除後にそれは障害物か否かを判断する一手間もありますからね。

我が家の片付け下手通信簿!実録ルンバj7+の障害物検知の種類

いよいよ、掃除スタート!我が家は検知しがいがあるだろうよ、J7+。

どんだけコンセントが足りないのか、という位延長タップとケーブルの多さよ。
別に全部同時に使うわけもなく、自由な場所で使いたい家電や楽器、アンプなどの為に縦横無尽にコード網がはびこっているのです。
j7+は障害物だと検知すると青く光り、その周囲を避けて通ります。
公式で発表されている検知物の代表的なコード・ケーブル類は、100%近寄ることはありませんでした(我が家調べ)。

清掃後が、アプリのマップ上に障害物と検知された場所がマーキングされ、写真が残ります。
全部で4つとは、意外に少ない(最初なので若干ひよって片付けておいたことは否めない)。

ダイソンクリーナーのスタンドを障害物と認識しているのは・・・・単なる偶然ですよね((((;゚Д゚))))
そっと進入禁止エリアに指定しておきました。

障害物検知のメリットは見つけて避けるだけではなく、画像を使ってルンバに学習させることができます。
写真1枚ごとに、だいたい下記のような解釈で選んでいきます。

一時的な障害物がここにあります ⇒ ごめんね、後で片付けるから!いつもあるわけじゃないから!
進入禁止エリアを追加 ⇒ それ大事なものだから、今度から近づかずに通り過ぎていいよー。
ここに障害物はありません ⇒ そこ何にもなかったよ。見間違いじゃない?怖っ!
不明です ⇒ ちょっと何言ってんだかわからないんだけど・・・。

全部選択し終わると、アプリを通じてルンバが学習してゆき、次回以降の清掃の参考にしていきます。
画像は「データベースに送信」をチェックしていると、写真と情報がアイロボットのクラウドデータベースに蓄積され、アプリのアップデート時に全世界ユーザーへとフィードバックされ、どんどんルンバは進化を続けます。
(※共有されたくない写真はデータベースに送信」のチェックを外せばOK)

 

その他我が家で検知された主な障害物は、新聞、ペットボトル、三脚、眼鏡などなど。
いかに床に無造作に置いてしまっているのを突き付けられて、ちょっと赤面。

 

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倒れた鞄から飛び出してきたクイックシューも難なく避けてくれたけど、クラウドに蓄積されてもどう解釈されるのかしら(笑)。

従来のルンバだと、床に何かが落ちていても、踏みつけるか、押して隅に追いやるか、ブラシでじゃれる、のが常道で、場合によって大惨事になりかねないところ、J7+の障害物検知のおかげで、意図しない事故がかなりの確率で防げるのはさすがです。

でも、本当の障害物検知の威力はここからが本番。避けた後、そのエリアをどうするのか?
次の記事に続く。