「世界のHOSONO」に憧れて育った青年も、一躍「世界のHOSHINO」になりましたなぁ。

8月30日、単に6年ぶりの主演映画の公開初日(それはそれでめでたいことだけど)なだけだと思っていたら、突然ロケットは打ち上げられ、「星野源 2.0」になって舞い降りてきた、みたいな

ワールドツアーにインスタグラム、Webサイトリニューアル(多言語化)、Apple のミュージックステーション「Beats1」での日本人初のホスト。
そして、星野源全楽曲の音楽ストリーミング配信開始。

あの「Pop Virus」のPVを見た時から「あぁ、国境がなくなっていくんだな」と思っていたけど、ここまで一気呵成とは正直驚いた。

さらに、怒涛のグローバル化はさらに進み、来週には最新EP(ストリーミング&ダウンロード限定)も世界同時リリース。

ここまで地球規模の話が続いた後に聞く、「ドラえもん新オープニングに星野源決定!」とか、「おげんさんといっしょ第3弾決定!」がどれだけほっとすることか(笑)。
いやそれも十分すごいことなんだけど!

この一連の波状攻撃に源クラ(星野源クラスタの略称)は狂喜乱舞する一方で、たまにこんなつぶやきもよく見かける。

「ストリーミング、すごいことなんだろうけど、使い方わからないから寂しい」
「配信限定だと、自分で購入までたどり着けない」
「てか、ダウンロードとストリーミングの違いもイミフ」

 

疼くなぁ。疼くぜ。元PCインストラクターの血がさ。
源クラの同志として、だれも脱落せず一緒に盛り上がっていきたいじゃないか!
スタンドー!アリーナー!もっと!もっとだ東京ドームーーー!(2月の後遺症)

この熱を持って今から私が知っている限りをここに記すぜ。(←なぜロック調

 

これまでの音楽の聴き方:CD視聴


(※写真に写っている左端の謎の物体はこちらのスマホケース
従来の音楽の楽しみ方と言えば、「CD(DVD/BD /アナログレコード含む)を買うこと」。
新曲が出ると言えばお店やネットで予約して、前日のフラゲが楽しくて、何よりも「ブツ」を手にした瞬間の喜びがたまらない。

実際にはスマホやPCに取り込んだら、メディアそのものを触ることはほぼないんだけど、手元にあるだけで幸せなんだよな。友達にCDをプレゼントしたり、貸したりして「これ聴いてみてー」なんつってするのも楽しいし。

 

現代の音楽の楽しみ方:ダウンロード&ストリーミング

そもそも。あなたの家にはCDプレイヤーがありますか? ウチにはもうありません。
昔はCDコンポもCDラジカセもあったのに。
そしてパソコンをノート型(ドライブなし)に変えた瞬間、自分の手元にはCDプレイヤーがいなくなり、半強制的にダウンロードやストリーミングなどのデジタルサービスへと移行していきました。

いやまぁ、CDも買いますけどね(初回特典DVD目当て)。

この時点で、もう音楽をあきらめてる人、最近増えてます。
勿体ない!もうちょっと一緒に頑張りましょう!
私も頑張るから。偉そうに言ってっけど、ストリーミング歴まだ1年やから!まだ大丈夫。

では音楽配信サービスでできることをざっくりと手短に。

●音楽配信(ダウンロード)

ネットで音楽配信サイトにアクセスし、1曲またはアルバム単位で「楽曲データ」を購入する。
聴きたい端末へ保存(ダウンロード)して聴く。
「ディスク」と「データ」という物理的な形が変わるだけでCD購入と所有感覚は同じ。

【メリット】
・売り切れはない。解禁の瞬間から視聴可能。
・配信サイトがつぶれても、楽曲は手元のデータで聴き続けられる。
・1曲から買えるので、目的の楽曲だけ欲しい時はコスト節約できる。

【デメリット】
・楽曲が増えてくるとファイル管理が面倒くさく、HDDの容量も圧迫する。
・複数の端末でききたい場合は、それぞれにコピーするのが手間。
・CDリリース時に付くような限定特典は原則ない。(逆に配信限定の特典はある時はある、かも)

 

●音楽聴き放題サービス(ストリーミング)

月額料金を払ってストリーミングサービスを契約すると、取り扱う数百万~数千万の楽曲すべて聴き放題になる。
端末に楽曲を保存せずに、インターネット電波に接続して音楽を聴く(ストリーミング)
好きな曲をピックアップしてマイベストリストを作るのもよし、FMラジオのように、その日の気分にあったプレイリストをかけて、新規開拓するのもよし。
電波の届かない場所でも聴けるように、お気に入りの曲は端末にダウンロードも可能。(※一部不可あり)

【メリット】
・データはサービス側サーバーにあるので、自分の端末の容量を食わない。
・推しアーティストだけじゃなく色々なジャンルやアーティストの曲を聴ける。
・買うほどじゃないがちょっと気になる、たまにふと聴きたくなる曲を探すのに便利。
・再生中に歌詞も見られる

【デメリット】
・Wifi 環境下で聴かないとギガ死する。
・でもダウンロードしすぎると、今度はHDDも死亡する。このジレンマ。
・サービスを退会すると楽曲は聴けなくなる(ダウンロードしていても同じ)。

 

星野源的ストリーミングはじめの一歩

はい、これを踏まえまして。本題はここからですよ。
8月30日にネットを駆け巡ったこのニュース、

「星野源、本日より全楽曲のストリーミング配信スタート」

これは結構すごいことなんですよ。
音楽配信で楽曲は買えても、ストリーミングサービスには入っていない、入っていたとしても代表曲数曲というアーティストも多い中、源さんはこれまで出した全シングル・アルバム (カップリング含む)全曲配信ということは、112曲・約3万円分の音楽が月額数百円で一気に聴けるわけです。

星野源一人だけでも、月額980円で2年半分、学割やファミリー割なら平均月額500円で、4年以上お得なのに、それ以外の人気アーティストも全部自由に聴き放題なら、十分元は取れるし、カラオケ練習し放題じゃないか(←そこじゃない

どのストリーミングサービスを選べばいいのか?

星野源全楽曲を行っているサービスは次の9つ。(カッコ内は一言メモ)

  • Apple Music ( 洋楽多め。「Beats1」で源さんホストのラジオ番組が聴ける)
  • YouTube Music(YouTube の動画がオフライン再生できる)
  • Spotify (スウェーデン発 世界最大手の音楽配信サービス)
  • amazon musicAmazon Music Unlimited にも要加入。プライム会員は音楽以外のメリットも沢山)
  • LINE MUSIC (LINE で友達とシェアしたり、タイムラインのBGMにも設定可能)
  • AWA(avexとサイバーエージェントが作ったサービス)
  • kkbox (台湾発 C-POP、K-POP等アジア圏の音源はピカイチ)
  • Rakuten Music(楽天スーパーポイントで支払い可能)
  • RecMusic (旧レコチョクBest 。J-POP 日本最大級のラインナップ)

 

他にも、全曲ではないけど、星野源アルバム曲はほぼ網羅している「dヒッツ」もかなりおすすめです。
月額500円で安いし、J-POPと洋楽、新旧のバランスがよく、年齢層を幅広くカバーしています。

どのサービスを選んでも全曲聴けるのは同じなので、星野源以外に聴きたいジャンルやアーティストの曲が多そうなサービスとか、学割やファミリー割などの価格、あとは好み(笑)。

星野源限定で言えば、独占/先行配信が一番多い「Apple music」がベストかと。
「Beats1」が聴けるというのが大きい(好評なら継続する可能性もあるし)のと、私的には、フルPV(Youtubeのような広告はない製品版)がダウンロードで見られるのが胸アツポイントです。

10月14日にリリースされる最新EP「Same Thing」のリード曲「Same Thing」が先行配信されているのも、Apple musicだけ。
これをライブラリ追加しておくと、14日になれば自動的に残り3曲も追加されます。

「世界の星野源」の世界を追いかけるために

毎週パーソナリティを務めているラジオ「星野源のオールナイトニッポン」では源さんのこだわりの音楽を沢山紹介してくれています。

AMラジオでは珍しく全曲フルコーラスでオンエアしてくれるので、「このアーティストいい!他の曲も聴いてみたい」と新ジャンルを開拓できる貴重な時間です。

でも買おうと思ってもなかなか探せないという時にこそストリーミングサービス!
例えば、松重豊さんゲストの時に、お互いのリコメンドを紹介した時の最後の曲
『【星野さん選曲】Bet Ain’t Worth The Hand/Leon Bridges』  が聴きたいと思ったら、amazon musicにもちゃんとありますよ。

これを再生すると、今度はアプリから「これを聴いた人にお勧めする曲」もどんどん派生していきます。
星野源発信でどんどん新しい世界が広がるきっかけになるかもしれません。

「楽しそう」って思うのも
「最悪だ」って落ち込むのも
どっちも同じことなんだ
それで大丈夫 それでいい -「Same Thing」日本語歌詞より

星野源が変わったわけじゃない。
昔の聴き方も今風のやり方も伝わる思いと音楽は同じ。
彼と一緒の時代を生きるなら、置いていかれたと思うより、もっと一緒に広がるのみ。