偏見だとわかってはいるんですが、なぜだか私の中には常に公式が出来上がっています。
スムージー=健康にいい=野菜・フルーツをバカみたいに使う=セレブの飲み物
ミキサー=でかい=邪魔=洗うのが手間=使わなくなる家電の王道
つまり「ミキサーでスムージーを作る優雅な生活」は、貧乏で面倒くさがりの私から一番程遠い生活(でもかなり気になっている)なのですが、そこにまたもや挑戦状が届きまして(ニノじゃないけど。
テスコムの真空ミキサー『gokusen -極鮮-』使ってみませんか? と。
「ごくせん」と聞いてヤンクミと共通するのは長髪と眼鏡だけですが、冒頭のご勝手公式が正しいのか、単なる妄想かを確かめるためにも、ドライヤーに続き、テスコムチャレンジ第二弾として、1ヵ月お借りしてみました。
ミキサー初心者は何もかもにビビる
家電女子ながら、自宅でミキサーは初体験。デパ地下のジューススタンドで見たり、「水曜どうでしょう」で大泉シェフの夏野菜料理で爆発未遂を見る程度。大ジョッキに蓋がついてガタンガタンと音立てて回るアレ・・・というイメージでした。
今回お借りしたのはテスコム の「gokusen-極鮮- TMV2000」という真空ミキサー。
外観はシックで高級なコーヒーメーカーやビールサーバーのような存在感です。
そのたたずまいに早くもビビる私。
真空で混ぜ合わせることのメリットは大きく3つ。
・サビや老化の原因となる酸素を極力排除し、栄養素を壊さず鮮度を保つ。
・真空状態で保存すれば、約8時間も保存でき、作り置きも可能。
・無駄な空気と攪拌しないことで、口当たりも滑らかになり、分離や変色も防げる。
通常のミキサーと比べ真空ミキサーがお高いのは事実ですが、このメリットにどれだけの価値を感じられるか、とにかく使ってみないことにはわかりません。
はやる心を押さえつつ、早速組立。真空にするための細かいギミックが詰まったパーツの多さにまたビビりながらも、そんなに迷うことなく無事完了。
使い方はいたって簡単。
材料を入れて蓋を締めたら、真空にする場合は稼働秒数をセットして「VACUUM FRESH」を押すと、真空状態にした後で設定秒数だけミキサーが動く。
通常のミキサー機能でよければ「PULSE」で最初の攪拌をした後「MIX」で好きなだけ混ぜる。
案外あっさりと見える6枚刃カッターも、固い人参や氷も難なく砕くすごいヤツです。
その音の大きさに最初はビビったけど。どのミキサーもこんな感じの音なのかな?
ミキサーの準備は完了!
さて、なにを作る?
スムージー初心者は何がどんだけ必要かもわからないので、最初はすべて付属のレシピブック通りに、
「基本のやさいスムージー」をはじめ、スープやフルーツスムージーなど4種類ほどの材料を入手。
ほほぉ・・、結構な値段にやっぱりビビる。
いよいよ作って試食。
結論から言えば、「確かに(原価は)高い。でも、うまい。」
材料を買うお店や量や季節によっても全然違うだろうけど、野菜のスムージーなら牛乳や豆乳、はちみつなどの調味料込みで原価は1杯200円弱と言ったところか。
これをベースに、あとは自分の好きな味、混ぜる品目の増減、許せる予算(笑)などで再構築して、無理のない範囲でスムージー生活をするならば、この味がずっと担保されるならアリだろう、と思いました。
ジュースのような市販のスムージーと違って、自作のスムージーはトロっとして爽快感なく、飲みにくいのかなと思いきや、これが真空の威力なのか、口当たりはさらっと、すんなりお腹に入っていく感じがちょっと新鮮な感覚でした。
正直言えば、ミキサーに入れるために下ごしらえした材料が山になっていたのに、一瞬にしてコップ数杯の液体となり、代わりにシンクに洗い物が山となる風景は、やっぱりちょっと空しかったけど・・・。
体にもお財布にも優しいフルーツスムージーはどれも外れなし
野菜系のスムージーは、野菜や野菜ジュースが苦手な人には、自分好みに配合するのが難しく、ハードルが高いかもしれない(←That’s 自分)。
でも、フルーツ系のスムージーやスープ類はどれもおいしく、これなら毎日でも作りたいと思いました。
例えば、キウイ&バナナのヨーグルトスムージー。
材料はどれも3cm角以内に切って、飲むヨーグルト(プレーン)とはちみつを入れて60秒混ぜる!
飾り付け用に、果肉を上から散らしてますけど、それは撮影用で。普段やったら絶対面倒くさい(笑)。
他には、冷凍ブルーベリーや冷凍マンゴーと牛乳を買い置きしておけば、毎日でも簡単フローズンスムージーが堪能できます。
「真空」のおかげで、変わらない色鮮やかなスープを朝・昼と堪能
例えば、トマトとパプリカのポタージュ
トマトとパプリカのざく切りと、オリーブオイル、塩、鶏がらスープ(お湯で溶かしておいたもの)を入れて混ぜるだけ。
想像以上に色鮮やか!オリーブオイルもちょっとトッピングして混ぜます。
ごくごく飲むというより、食べるスープという感じ。冷やしてもおいしそうだけど、私はレンジで温めて飲む方が好き。
せっかくなので、朝に一気に作っておいて、半分を真空タンブラーで再度真空にし、冷蔵庫で保存。
お昼にも全く鮮やかな赤は変わっていなかったのはさすがです。
意外に洗うのは簡単。問題は場所の確保だけか
残る問題は後片付け。
面倒くささは、もう本人のメンタル次第というしかなく、どうにも避けられはしない。
ただ、うれしい誤算も。
カッターの刃とかに繊維や皮がこびりついて取れなさそうというイメージだったけど、実際に使ってみてたら、水洗いだけでも汚れ落ちがよくて、拍子抜けするほど早く洗い終わることができました。
普通の水切りカゴではすぐいっぱいになってしまうので、私はいつもトレイにタオルをひいて、専用スペースを確保してました。これだと細かいパーツもなくさないし、乾いたらすぐに組み立てて元に戻せるし。
とにかく、キッチンにミキサー用のスペースが確保できるか、それが快適さの全てかな。
まとめ:「gokusen 」ミキサーは忙しい人こそ必要なのかも
冒頭でぼやいていたように、スムージーなんて、時間に余裕があるマダムのようなセレブが、ブランチにでもたしなむ飲み物・・・だと思っていましたが、今回のモニター体験で少し考えが変わりました。
スムージーが、というより「gokusen」で作るスムージーが、という話。
新鮮な食材を新鮮なうちにいただく。それは美味しくて当たり前。でも毎回はつらいし面倒くさい。
真空で攪拌し、さらに真空タンブラーで保存できるgokusenのメリットは、一度に沢山作って保存したり、夜作って⇒朝使う、朝作って⇒夜使うという準備時間短縮など、お金も時間も節約できることです。
「面倒くさい」って、大体は「時間がない」ってことだもの。
半面、その真空機能だけにこだわらず、「何か喉乾いたなぁ」と思ったら冷凍ブルーベリーと牛乳を突っ込むだけとか、「野菜が中途半端に余ってきたなぁ」と思ったら、野菜とビネガーでドレッシングにしちゃうとか、電気ケトル位の軽いノリ、いやもう何なら冷蔵庫掃除を兼ねたディスポーザー替わり(笑)で使えるようになれれば、私の気力もやる気も真空パックされて、鮮度を保てるかもしれません。
では、実際私は買うのかって?
夜11時でもこのミキサー音を気にせず動かせるような防音完璧な壁と、も少し広いキッチンがある部屋に引っ越せたら、ぜひ。
(今回は、ミキサー使うのに炊飯器が部屋の隅に追いやられてましたとさ)