6月8日はあの自動掃除機「ルンバ」の日でした。
6(ろく)ん 8(はち)、ろぅんば、ろんば、るんば・・・わーい。ですかね 笑
ルンバのメーカーであるアイロボットジャパンのオフィスでは、ルンバ未体験者を対象に「はじめてのルンバ」ファンミーティングが開催され、私もお祝いに?行ってきました。
まず最初は今年4月に設立されたアイロボット日本法人の社長以下開発スタッフから、アイロボットの理念やルンバの魅力が熱く語られました。
一応ユーザーとしては、ルンバをよく知っているつもりでしたが、まだまだ奥は深かった。
ルンバ900シリーズでは「iRobotアプリ」により、ルンバの遠隔操作や走行ログ管理などができますが、掃除中のルンバが段差などに引っかかって身動きが取れなくなった時などは、「助けてーーー!」と通知がくるそうですよ♪
ナニソレ、可愛い・・・。
うちのルンバ(ルーニー君)は困ったことがないのか、ずるがしこく回避するのか、そもそも働いてないのか(笑)、困ったメッセは来たことがないので、今度ちょっと罠を仕掛けてみようかと(←好きな子はいじめるタイプ
また、開発スタッフと既存ユーザーによるパネルディスカッションも行われました。
私はおこがましくもユーザー代表のパネリストとして、暑苦しく語ってきましたよと。
ルンバに名前を付けている?ルンバのダストボックの掃除頻度は?
ルンバの好きな機能は?ルンバが来て生活がどう変わったのか?
登壇者全員ルンバが好きすぎて、語り始めると長く熱くなりすぎて、ちょっと観客ドン引きムード(笑)?
私が印象に残ったのは、「ルンバのカメラで、将来的に屋内監視用のセキュリティーカメラになりうるのでは?」という参加者からの質問に対するスタッフ側の答え。
「アイロボットの理念は1ロボット1タスク」
あれこれ詰め込みすぎず、その専門タスクをとことん突き詰めてるからこそ、他社競合機種との差が広げられるんだなぁと実感しました。
その他も質疑応答は結構活発で、終わってからのタッチ&トライでも参加者は一同興味津々だったので、やっぱりみんなルンバ欲しいよね、そうだよね・・・
機能面ではアイロボットスタッフに聞き、実際の使用感などは私たちユーザーが時間までできるだけお答えしましたが、今まで忘れていたこと、時間がなくて話せなかったことなど、ちょっこし補足しておきます。
ルンバが「家電女子.net」の産みの親?
わが家にルンバが初めて現れたのは2010年。「ルンバ577」の短期モニターでした。
衝撃のルンバデビューで、その時のモニター生活があまりに楽しく、伝えたいことがありすぎて、元々家電やガジェットに絞らない雑記ブログから、もっと特化した専門ブログを立ち上げたいと思うようになったきっかけがこのルンバだったと思います。
なので、今「家電女子.net」が続いているのは、ルンバのおかげかもしれません。
ルンバは手抜きの道具じゃない!一緒に生活する家族です
ディスカッションでは、他のユーザーやスタッフが「ルンバはスケジューリングで外出してる間に掃除しておいてくれるので、ルンバが掃除しているという意識もなくなるほどいつもキレイになる」というメリットをあげてましたが、私は実は外出中にルンバを動かすことは殆どありません。
動いているルンバが可愛くてつい見ちゃうというのもあるんだけど、洗濯物を干している間にルンバさんが掃除をしていたり、ルンバと一緒に違うところを掃除したりと、一緒に働いてるのが楽しくて「家族」って感じがするんですよね。
ノリは子供と一緒にお菓子作りをするママみたいな。
旦那さんの稟議を通す一言
友達の旦那さんが「手抜きのためにルンバを買うのか!」と反対したことがありましたが、全く逆です。
今までの掃除時間の半分以上をルンバに受け持ってもらうことによって、自分はもっと他の細かい部分に注力でき(今までと同じ時間で掃除量は逆に増える)、家事のクオリティが上がるのです。
旦那さんだって、「子供の雄姿を撮るためだ!」と言って、超望遠レンズと高額カメラを買うかもしれません。年数回の行事以外は自分の趣味に使うとしても。
形と色が同じならバレないと、新機種にしらっと替えてることもあるでしょう。
「なら、私のためにも買ってもいいよね。毎日のことだし、家族が暮らす家の為でもあるんだから。ニッコリ。」と是非笑顔で。(←目は笑わず
スペックが違ってもルンバはルンバ。
とはいえ、現在販売されているルンバ4機種は、約50000円~125000円と選ぶ機種によりかなり値段と機能に差があります。
ぶっちゃけ最高機種のルンバ980は、技術の粋を集めた最高機能のルンバだし、最大限のパフォーマンスを発揮するでしょうけれど、私は家電の価値はスペックの差ではなくて、「生活が楽しくなるか」どうかで決まるものだと思います。
ルンバがある生活が、みんなの役に立って楽しいのなら、人それぞれの家の事情にあったルンバでいいはずです。
もっともっとルンバユーザーが増えて、みんなでもっとうざく暑苦しくルンバ愛について語り合えるようになるといいなぁと思ったルンバの日でした。