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Canon PowerShot G3X モニター生活をいよいよ大詰め。超望遠600mmって本当に楽しいですね。
初めてのお使いならぬ、初めての超望遠シリーズ(←いつの間にw?)、第3弾は飛行機撮影です。
乗り物全般の撮影に興味がなかったわけじゃなく、むしろ「総火演」とかめっちゃ行きたい方なんですが、いかんせんああいうものは最低300mm位の望遠レンズがないとあんまり楽しめないもの。でもその予算はなく・・・・ともんもんとしていたところに、このG3Xモニターが来て、これは逃すわけにはいきません。

というわけで、あまり秘密のスポットとか知らないので、直球ど真ん中、飛行機と言えば空港。空港と言えば羽田。2日に分けて離着陸を撮影しに行ってきました。

離陸風景(羽田空港第1ターミナル展望デッキ)

あいにく小雨降る中で、土日にも関わらず見物客もまばらでしたが、ちらほらいる飛行機通はでっかいトランシーバーのような無線機でじっと無言で航空無線を聞き、目当ての飛行機の離発着を見守っていました。

風向きや天候で使う滑走路や侵入方向が違うので、撮影場所も変えなきゃいけないんですね。奥が深い・・・飛行機撮影。

私はとにかく見える飛行機を片っ端から撮影。インスピレーションで好きなアングルを探して展望デッキをうろうろしてみました。G3Xは防塵防水対応なので、傘を差さずとも多少の雨にも耐えられるし(念のためタオルで最低の防御はしてます)、多少遠くからでも狙えるし。そう、600mmならね。

国内線第一ターミナルの展望デッキからの眺めをまずは広角端で撮影。
このままでは金属柵が映りこんでしまいますが、ワイヤーの間に無理やりレンズをはめ込まなくても、200mm以上の望遠になればすぐ抜けるので、G3Xの敵ではありません。

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飛行機撮る前に100倍ズームで撮ったのは・・・浮島地区の工場!萌えーーーーむはっ♪
いや、違う。今日は飛行機だ。なんのための羽田だ・・・。 あまりに寄るもんだから、つい。

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気を撮りなおして飛行機!目の前のA滑走路でどんどん離陸していくので、シャッターチャンスなど何度でもあります。数分もおかず、ひっきりなし。東急東横線じゃないんだから・・よくもまぁ、こんな間隔で飛ばしてるなぁ。管制官、神。

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抜けに見えているのは東燃ゼネラルのタンクでしょうか。望遠で飛行機に近付くと、背景の迫力も増して、テンションもあがります。

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望遠で寄るより、広角で飛行機全体と空と、そして工場群。この風景の方が一番羽田っぽくてかっこよかったです。

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もう少し晴れて青空が見えていたら、尾翼の花も映えてキレイだったでしょうね。

着陸風景(城南島海浜公園)

さて、翌日は晴れて暑くなったので羽田空港近くの「城南島海浜公園」に行ってきました。ここは、風向きによって滑走路が変わっても、離陸・着陸のどれかは必ず見られる飛行機撮影のど定番スポット。人口砂浜のつばさ浜は残念ながら護岸工事中で閉鎖されていましたが、キャンプ場も併設されていたり、釣りスポットでもあるので、多くの家族連れでにぎわっていました。

PowerShotG3X_plane (3)

一番羽田空港寄りに来ると、正面に見えるのがB滑走路の誘導灯。この日は南風だったらしくここめがけて着陸するコースだったので、公園の真上を飛行機ががんがん降りてきます。

PowerShotG3X_plane (12)

東京湾の中は飛行機も船もどちらも間近で撮影できるので、とにかくカメラを持った人たちが多かったです。

さてさて、今日も今日とて飛行機がひっきりなし。しかも・・・

PowerShotG3X_plane (9)

近い、近い、近いっ(@_@;)!!

全然600mmなんていらないじゃん(笑)。上の写真で200mmも使ってません。本当に真上を通るので、飛行機全体を映すにはむしろ普通の広角レンズの方がよさそうです。

PowerShotG3X_plane (11)

曇り空に一部だけ青空が見えていたので、そこに飛行機を入れるために何度もトライしました。こういう風景ならここ城南島ではスマホでも簡単に撮れます。

とはいえ、せっかくの600mmのG3Xなので、ぐぐっと寄ってみましたよ。

PowerShotG3X_plane (4)

もうね、ファインダーのぞいているだけで面白い。

PowerShotG3X_plane (5)

アニメかプラモデル見てるみたいなんだもん。等身大ガンダムもこんな感じだったな、とか(笑)。

PowerShotG3X_plane (6)

ここまで来るともう飛行機萌えというより、やっぱり私は「鉄萌え」です。エンジンとか噴射口のいぶされた金属感がたまりません。

PowerShotG3X_plane (14)

今までこんな沢山の飛行機を見続けたことはなかったので、各航空会社とか機種によって翼や機体の形が全然違うんだということも初めて知りまして、ちょっとハマりそう。

屋外で望遠を使う時にはファインダーが断然楽

ところで、今回のG3Xモニター期間を通して、ほぼすべてのズーム撮影(特に動くものを撮る時)は「電子ファインダー」(オプション品)を使いました。
っていうか、何でこれが標準装備品じゃないのかが分からない位、ないと(私には)無理!

G3Xの威力を存分に発揮したいなら、絶対EVFキットで購入することをおすすめします。限定5000台だけど、間に合わなかったら別売りでも買うべし。

背面液晶でのライブビューだと、日差しが強い昼間に光って見づらいのもそうですが、一番はズームした時のピント確認がしづらいこと。

ファインダーはカメラ上部のアクセサリーシューに付けます。常時付けていると、鞄への収納時には邪魔になるので、ちょっと着脱が面倒ですが、その効力はハンパないので仕方ありません。

ファインダー部は上に90度まで可動するので、今回のような上空撮影や、もっとローアングルの撮影では首も痛めず長時間被写体を追えます。

普通は飛行機撮る人ってこれくらいの長玉レンズを持って当たり前なんだから、G3Xは超絶コンパクトデジカメなんですよね。重いだのデカイだの言ってごめんなさい(-_-;)。

対岸まで追えて満足満足。あとはもう少し夜景に強ければ・・・

夢中で飛行機を追っていたら、あっという間の日暮れ前。暗くなる前に飛行機以外の情景も撮影しました。

PowerShotG3X_plane (13)

海の中に立つ機材にとまる海鳥。

PowerShotG3X_plane (16)

PowerShotG3X_plane (15)

対岸に見える羽田空港のC滑走路から離陸待ちをする飛行機。ポケモンジェットも発見しました。

PowerShotG3X_plane (17)

そしてB滑走路に着陸する飛行機。真上を飛ぶ飛行機も迫力だけど、遠く対岸に降り立つ飛行機まで追えるのは、やはり超望遠の醍醐味ですね。PowerShotG3X_plane (18)

午後5時を過ぎると誘導灯がいよいよ点灯。だんだん飛行機の着陸間隔も長くなり、あたりは落ち着いてきましたが、飛行機の側面が夕日に染まってここからのトワイライトタイムがまた情緒たっぷりの撮影タイムだったりします。

ただ、G3Xでのズーム撮影はちょっと暗所に弱いかなぁというのが正直な感想。

何よりAFが顕著に迷い出しました。動かない建物夜景なら、まだ落ち着いてマニュアルでピント合わせもできますが、動体を追うのは至難の業です。

暗闇から降り立つ飛行機を撮ってみたかったんですが、さすがにここからは遠すぎたので、もっとズームを使わずにいける距離で光源に近い場所ならまだ違うかもしれません。

PowerShotG3X_plane (19)

ISO感度を6400まで上げるとノイズが厳しかったので、最後は三脚で長秒露光にし、飛行機の軌跡を描いて、初の飛行機撮影はこれにて終了。

G3Xのおかげでまた新たな被写体萌えが現れてしまった・・・。
G3X返却後はしばらく収まるとは思うけど、望遠レンズを考えだしたらまっさかさま、風向きや航空無線を気にしだすのも時間の問題か?

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(機材協力:キヤノンマーケティングジャパン)

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