とうとうやってまいりまし・・・て、早10日が経ちましたが。

3月13日に行われた「第2回横浜マラソン」は、わが夫婦の様々な邪念・怨念・執念を晴らすための大リベンジ大会!
もちろんいつもの「ランナー&カメラマン」として、夫婦で参加してきました。

幸か不幸か、去年の横浜マラソンはコース長が42.195kmに200m足りていなくて、まさかの「フルマラソン認定」が取れてないという事態だったので、多くのランナーにとっては、「なかったこと(黒歴史)」になっており、我が家だってしゃあしゃあと言いますよ?

横浜マラソン初トライです!と。
ゴールで夫婦でハイタッチするのが楽しみですと。

そりゃそうでしょうとも。横浜マラソンでは関門閉鎖湘南国際マラソンではゴールシーン見逃し・・・

いまだかつて、私は彼のゴールシーンを拝めてないのです!

あれから1年。ランナーはトレーニングを積み、カメラマンはバッテリーを買い、ゴールでは勝手に帰らないというお約束を作り(子供か!)、仕上げは、遠くからでも見つけやすいように(でも写真写りはいいようにコスプレはなし)蛍光色のユニフォームまで購入し、もう今年は万全。

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今までは各レースの参加Tシャツを着て走ることが多かったんですが、あまりにも一緒の人が多すぎて、樹海の中で草を見つける位の難易度だということがようやく分かったのです。遅すぎです。

横浜マラソン観戦おっかけルート紹介

さて、東京や横浜などの大都市圏でのシティマラソンは、発達した交通網を使ってランナーを追いかけて応援できるのが醍醐味。

来年以降に観戦に出かける人の参考までに、私の観戦ルートを写真と共にご紹介します。

去年はスタート号砲とカウントダウンを聞きたくて、スタート地点である「みなとみらい大橋」(ベイクォーター脇)まで行ったのですが、立ち入り禁止区域が広く、観客も多すぎ、あまりいい思いをしなかったので、今年は作戦変更。

観戦ポイント(1) 横浜スタジアム(横浜公園)前 

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山下公園方面から右折し、まっすぐ横浜スタジアムに向かってくると手前の横浜公園で突き当たります。ここはランナーが向かってくるのを真正面から見られます。
フルマラソンスタート時刻8:30には周りの道路の横断規制がかかるので、8:15頃までに到着していれば、場所も難なく確保できました。

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最初のランナーが猛スピードで近づいてくるのも、一気に民族大移動がこちらに向かってくるのもまさに壮観でした!

ランナーはここから公園と横浜スタジアムを一周し、1ブロック向こうの道路からまた海沿いへ戻ります。

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ちなみに先ほどの地点からすぐ右を向けば、一周して戻ってくるコースに先回りできるので、目当てのランナーが通り過ぎたら、すぐに移動すればもう一度待ち伏せることも可能。(ただ、まだ5kmなので大群衆は崩れず、目標の人を見つけ出すのは困難必至)

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正面ではありませんが、中華街へのゲートも見えて、「横浜を走ってるなぁ」とつぶやくランナーも。

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横浜スタジアムを通り過ぎたら、応援組も民族大移動。移動手段はただ一つ「JR根岸線」。関内・石川町あたりは大混雑ですが、次の観戦ポイントまでは時間の余裕はあるのであまり急いで怪我のないように。

観戦ポイント(2) JR根岸駅・磯子駅・新杉田駅 のどれか

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横浜市街を抜けた後は、本牧埠頭から首都高下を走る間は追いかける交通手段はなく(バスは規制されるので)、JRで根岸以降まで先回りする必要があります。

根岸・磯子・新杉田まではコースが並行しているので、どれかの駅で降り、周辺道路で観戦します。私は根岸駅で下車し、国道沿いを5分ほど歩いた沿道で待ち受けました。

この辺りの沿道も凄い人でなかなか場所が取れないと思われがちですが、追っかけ組が多く、目当ての人が通り過ぎたら、その応援団も移動するので、少し待てば簡単に最前列に行くこともできます。

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新杉田駅から首都高側へ出て工場側の沿道に行く時、歩道橋を渡るので、上からの群衆の波を見るのも一興。

観戦ポイント(3) シーサイドライン~南部市場(折り返し地点)

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折り返し地点の「南部市場」へ移動するには新杉田駅からシーサイドラインに乗換。
一駅なので、観戦しながら沿道を歩くことも楽しそうですが・・・

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シーサイドラインに乗ると、横浜マラソン名物「首都高速ラン」の入り口を見ることができます。ETCゲートを群衆が走って入っていくのは何ともシュールですが、ランナー自身がみんな自撮りしていて楽しそう(笑)。

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その他、双方向を走るランナー達に上から手を降ったり、

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折り返し地点を俯瞰で見ることも出来て、他にはない眺めも楽しめるます・・・えぇ、一瞬ですがね。一駅ですから。

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ちなみに、シーサイドライン「南部市場駅」のトイレ前の窓は折り返し地点の真正面に位置し、出窓になっているので、レンズ交換やスマホ応援ナビでのランナーチェックに密かに便利。

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いやぁ・・・あの工場とクレーン。萌えるわぁぁ(〃▽〃)ポッ
と、カメラの方向が自然とそっち方向にばかり向いていたら、肝心のおっかけランナーが通り過ぎてしまったのは内緒です・・・・。シーサイドライン乗った意味なし(笑)。

危険、横浜湾岸地域。危険(←工場萌えクラスタのみ

さぁ、こちらも折り返しますか。続く。

次の記事:第2回横浜マラソン参戦記(2)~ランチタイムと意外な高等テクニック


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