えーっと、ご無沙汰している間に、管理人、一つ年を取りました。
はい、おめでとー。ありがとー。

最近、タイトルや使う言葉で年代がバレバレという罠にハマりまくってますが、別に隠しているわけじゃないし、バレても全く問題はございませんが、とりあえずお約束だから、周知しておくと、

「永遠の30歳」なんでそこんとこシクヨロ。(←このことだぞ、のぽりんw)

それはともかくです。その大人の階段をまた一歩上ったその日に、素敵なイベントに参加してきました。

一眼レフカメラを持つとレンズのことを考えるのが楽しみであり苦悩でもあるんですが、私はモノフェローズのモニターでシグマのレンズを数多く体験させていただき、カメラの楽しさと写真の奥深さを痛感している日々。
(だから、早く買えよっ!という声が響き渡りますが、華麗にスルーしますよ?)

そのお世話になっているシグマから新しいコンセプト・ラインと新レンズが発表になったということで、山木社長自らその想いとレンズ紹介をお聞きしてきました。

シグマ山木社長が語る新コンセプトとレンズへの熱い想い


いやぁ、いつみても山木社長、かっこいい・・・。あ、レンズの話ですよね。

でも、新製品一本一本を大事そうに手に取り、設計者達の高い技術力、生産拠点・会津の土地の素晴らしさ、生産ラインに立つ従業員の真摯さを熱く語る眼は、とても胸に迫るものがありました。

社長にしみじみと「これねぇ・・・、僕がいうのもなんですけど、いい出来なんですよ・・・。」と聞くと、「はいわかりました。」と買ってしまいそうになりますね。

そんなシグマの想いがすごく伝わる動画がこちら。

シグマは数少ない完全国内生産レンズメーカー。(現在、完全国内生産なのはコシナとシグマの2社だけだそう)
そして、シグマの会津工場は、昨年の東日本大震災の際も甚大な被害を受けながらも、会津生産・雇用創出にこだわっていることにも頭がさがります。

今回発表されたのは新製品のレンズだけでなく、今後のシグマレンズにおける統一コンセプト。

幅広い撮影シーンをオールマイティなレンズで対応する「Contemporary」、髪の毛一本の描写にもこだわる芸術的表現の「Art」、高い運動性能を発揮する「Sports」の3プロダクトラインです。
→SIGMA グローバル・ビジョン

Contemporaryの新製品
SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM(2013年1月発売予定)

Sportsの新製品
新製品:SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM(2013年1月発売予定)

Artの新製品
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM(シグマ用11/23、キヤノン用11/30発売、ニコン・ペンタックス用発売日未定)

社長が指差しているのは発表年数の刻印。いわゆる「〇〇年モデル」ってやつですね。
今後は全レンズにつくそうです。
レンズの性能は最新モデルが最高だということは当然ですが、「〇〇年の味がいいんだよねぇ」とかオールドレンズ人気が根強いのがレンズ沼の所以。
ホント勘弁してほしいんだよなぁ、選択肢が無限に広がるんだもの・・・・。

ちなみにこの日、今月先行発売される35mm F1.4はキヤノン用・シグマ用はこの後の撮影会で実写体験ができたのですが、私はニコンなのでその「芸術的表現の高み」はお預けでした・・無念。

私のシグマレンズとの出会いと想い

ふと、私が今まで使ってきたシグマのレンズを調べてみました。

70-300mm F4-5.6 DG OS(レビュー記事
17-50 mm F2.8 EX DC OS HSM
MACRO 70mm F2.8 EX DG(レビュー記事
APO 70-200mm F2.8 EX DG OS (レビュー記事
50mm F1.4 EX DG HSM(レビュー記事
85mm F1.4 EX DG HSM(レビュー記事

・・結構あるなー!!
でも、これだけお借りしていても、レンズを語る上での用語や機能はほとんど理解できなてくて、いつも借りるレンズを決める時も、「接写できるヤツ」「背景がいい感じにボケるヤツ」「遠く写せるヤツ」・・・みたいな、完全被写体イメージ先行型です。

ただシグマレンズを使っていつも思うことは、「違う世界に連れてってくれる」ということ。
肉眼で見ている世界とは違う描写になることは当然なんですが、接写用とか望遠用とか、借りた時の私の浅はかなイメージとかとはお構いなしに、想像力と直感力を刺激されて、自由な(時に突拍子もない?)撮影をしたくなるんです。

社長以下シグマ社員全員が「作るのが楽しい」なら、

とにかく撮ることが楽しい!

初心者は特にレンズ選びが難しいので、カメラメーカーと同じ純正レンズを言われるがまま選ぶしかなく、シグマレンズをあえて選ぶにはハードルが高すぎるのですが、初心者代表の私が断言します。

いいから、買ってみろ(←私w)?

「趣味なら本気で」のカメラ女子にももっとオススメしたいのですが、(一応)女子代表の私から一言だけいいたい。
この日イベントに参加したのも、女子一人だったし。

ちょっと重いです、シグマレンズ。どれがというか全体的にでしょうか。色とかフォルムを女子向きに、白とかよくない?・・なんて要求はさらさらありませんが、もう少しずつ軽くコンパクトになると持ち出したくなりますね。
どんな技術も1gの重さを削るのだってむちゃくちゃ大変なことだと思います。思いますが、そこをなんとか!
私ももっと腕の筋肉つけますから、お互い歩み寄るってことで(笑)。

後は私の撮影技術がシンクロすれば、シグマレンズの性能をフル活用できるようになるのですが・・・、それは今後精進しますので、どうかシグマの皆様、長い目でお待ちください。

本格ポートレート写真講座付き撮影会に挑戦!

さて、この日のイベント会場は東京・砧にある「WALL STUDIO」という素敵な一軒家のハウススタジオでした。
そうです、イベント後半はやっぱりシグマレンズの体験撮影会だから!!!
新コンセプトレンズがどうだという前に、ひたすら修行あるのみです。

撮影会を指導していただいたのは、フォトグラファーの塙真一先生。

RICOHの銀座スナップワークショップの時にお世話になって以来大ファンだったので、この日いらっしゃることを知らなかった私はテンションMAXです!

そして、モデルはモノフェローズイベントではお馴染みの馬琴さん。
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福岡では少女時代の完コピダンスユニット「FNSD」のメンバーとして活躍し、先日少女時代の新曲イベントで本人と一万人の前でダンスを披露したすごく可愛く凛々しい女性で、私も大好きです。

もう一人は、先々月の東京カメラ部撮影会のモデルでもあった紗々さん。
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モデルだけでなくコスプレイヤーや「踊ってみた」など万華鏡のような魅力を持っている彼女。
夏に「紗々ROM」というファン向け完全限定DVDをリリースしましたが、限定枚数が数時間で完売はすごい。もちろんぬかりなくGETしたファンの一人は私です。
あ、ちなみにクリスマス仕様の「紗々ROM赤。」なら絶賛予約受付中(11/27まで) 。

ということで、その撮影会実写画像は、また次の記事で。

次の記事:
【実写レポ】SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM 
実写レポ】SIGMA APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM レンズは重いけどフットワークは軽い

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