久しぶりに色んな意味で楽しみなドラマが始まります。
推しの主演で推しのテーマ。是、至福。
テレビ東京系 ドラマプレミア23枠の「珈琲いかがでしょう」です。
中村倫也主演という響きだけで、嫁は正座でクッション抱えてリアタイ待機、旦那さんは別室避難する(嫁がデレるのが見るに堪えない)のが通常なんですが、このドラマはちと違う。
2021年の我が家のトレンドは「ハンドドリップコーヒー」。
旦那さんの1月の誕プレに珈琲考具のドリップセットを贈って以来、朝な夕なに「マスター」がやってきます。
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カウンターキッチンの向こうの暗がりで黙々とコーヒーを淹れるのが、滝修行にも似た精神統一の時間らしいのです。
なので、今期に限っては夫婦それぞれの目的(嫁は推し鑑賞、旦那はドリップ勉強)のもと、一緒にリアタイ視聴しています。
番宣スポットや事前特番などを見て、旦那はフムフム。私はガッツポーズ。
中村倫也演じる「たこ珈琲」の青山さんが使うドリップケトル。
「珈琲考具 ドリップポットITTEKI」なんです!
ウチにあるのは取っ手と蓋のつまみが木製ですが、ドラマで使われているのはオールステンレスバージョン。
あの時、ITTEKIを選んだ私、偉いぞ!何かを感じたんだよ、きっと。
ドラマの小道具をできるだけ再現すれば、中村倫也もついてくる気がするんですが、なかなか業務用には手を出せません。
それでもドリップの象徴ともいえるコーヒーケトルが揃うだけでも雰囲気は十分。
これでいつでも脳内変換できます(キッパリ
もちろんリアルで味わえるのはリアルな旦那さんのドリップの味で、ありがたく頂戴いたしますよ。
あれはあれ、これはこれ。妄想は妄想。
あえて手元のみの写真を出してきたのに他意はありません。
これも「トレーニング」とだけ言っておきましょうか。
後は、あの実験道具のようなドリッパースタンドがあれば完璧なんだけど。
The Coffee Registry「Curator pour over stand」(コーヒーレジストリー「キュレータープアオーバースタンド」)でしたね。
真鍮のアームに木製の台座のスタンドは置いてあるだけでかっこいい。
でもハンドメイドの輸入品でお値段も張るので、妄想込みで購入に至るかは、来年の誕生日までまた検討します。
ドラマ自体も、悩みを抱えたゲストが店主の淹れる珈琲と人柄に癒される一話完結の群像劇で、珈琲のお供のスイーツを毎回選ぶように、それぞれの味があるストーリーと俳優陣に期待しています。