前の記事:SONY FE 85mm F1.8 SEL85F18 で写す風景 (1)越中八尾・おわら風の盆

明るいレンズとはいえ、やっぱり夜の風景はピントを合わせるのに難しかった・・
ならば!と、今度は真逆の真っ昼間、しかもまばゆいばかりの光を放つ被写体に向かうのであった。

私のお友達の中で、一二を争う若いお友達(正確に言えば友達のお嬢様)の杏ちゃんがめでたくご婚約、念願のウェディングフォト前撮りを仲間内で撮らせていただくことに。

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ま、まぶしい!
絞り開放にしなくても、彼女からの幸せオーラで目がつぶれそうです。
ドレスも綺麗、杏ちゃんももっと綺麗。若いっていいよね←

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「風の盆」では一度も効かなかった瞳AFもバチバチ当たります。
(レンズの性能が・・じゃなくて編み笠被ってたというオチで)

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ポートレートが一瞬で楽しくなるレンズでありシチュエーションにおねいさんの息も鼓動も荒くなり、怪しさを増すばかり。この日女性は私一人だったんだけど、たぶん一番冷静さに欠けていたのかも。
(コスプレイヤーを撮るカメラマンってこんな感じなのか、そうなのか。)

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WeddingPhoto

この日の撮影会、レンタルスタジオ探しから、ドレス購入、小道具作成に当日の進行まですべて新郎新婦仕切り。
呼吸するように写真を楽しむフォトネイティブ世代ですよね。

このウェディングドレス、なんとメルカリで2万円!普通に貸衣装で使われていたものなので、10万円レンタルと言われても納得できるデザインだったのに、びっくりです。

私も、次はこういうことしよう(ぇ

WeddingPhoto

85mmだとさすがに狭い室内スタジオでは二人の全身を写すのは難しいですが、ウェディングフォトは指輪やブーケ、見つめあう二人の顔や強く握り合う手など、印象的なショットを写すのにちょうどいい画角でした。

本番の結婚式なら、できればボディ2台で広角とこれをそれぞれつけて・・って言いたいところだけど、一発勝負できる気がしないので、それはプロに任せて、私は食事を楽しむ派。

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自分の姪が結婚するときには親族控室でこういうリラックスショットを撮りたいなぁと思いながら撮影にのぞみました。

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ハイキーでふわっと現像する定番フォトもいいですが、少しアンダー気味に女性らしくしっとりとした空気感に現像するのも好き。
ウェディングフォトはどんなカラーでも絵になるなぁ。

まぁ、でも何より一番のエフェクトは幸せな二人の目の輝きでしょうね。
結婚式は来年以降とのことですが、また別のシチュエーションでも撮影させてもらいたいなぁと切に願うおねいさんでした。お幸せに♪

コンパクトながら本格アンティークスタジオ「Studio Loulou(スタジオルールー)」

今回使用したスタジオは、東京メトロ清澄白河駅から徒歩5分の「Studio Loulou(スタジオルールー)」。
85mmじゃ全景は写せないので(笑)、ここだけ標準ズームの広角端で撮った写真で。
この画角の外には別の壁、トイレ、ドレッサー(着替えスペース)などがあるだけのコンパクトな一室ですが、壁や建具も全部アンティークで(トイレのドアですら)、どこを撮っても絵になる面白いスタジオでした。

子供服の商品撮影からコスプレ撮影など、幅広く使われているようで、ポートレートじゃなくても何かブツ撮りに使えたら楽しそうだなぁと。

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