先月、すったもんだでCanon EOS 80Dを買いまして。
今までメインカメラはSONY NEX6だったので、カメラバッグもストラップも三脚も、諸々のアクセサリーはミラーレス一眼仕様の軽量コンパクトタイプのものばかり。
久しぶりの一眼レフ復帰、しかも今はレンズは18-135mmのキットレンズのみと若干重くかさばるペアなので、少しずつアクセサリー群も買い直していかなくてはなりません。いやぁ・・・・楽しい♪
取り急ぎ、喫緊の懸案事項だったカメラストラップから。
だって、あの赤い縁取りに白字の機種名ストラップ・・・ダサイ肩こるんだもん。
重量級のボディとレンズを長時間首から下げているのはとてもしんどいので、やはりたすきがけストラップが第一条件で、長らく憧れていた斜め掛け速写ストラップの「BLACKRAPID(ブラックラピッド)」シリーズを選んでみました。
今回買ったのは、女性カメラマンに最適化したと言われている、ちょっと丸みをおびた肩パッドの「KICK (RS2SW1S-BF)」。
※現在はBLACKRAPID シリーズはリニューアルしています。⇒BLACKRAPID カーブ ブリーズ
髪が長い人だとほぼ見えないけど(笑)、パッド部分が花柄で可愛いんです。
持ってる本人的には、見えないところでオシャレするのは女性として最後のあがきテンションアップなんですよね。
一昔前にあった女性の胸部分に沿ってカーブしてフィットする「RS-W1」とは違い、どの部分が女性向なのか当の女性にはわからないんですが、絶妙な肩パッドのカタチというか、材質というか、肩に食い込まずに優しくフィットする感じが、とても気に入りました。1時間ぐらいじゃ全く疲れません。もっと長く使ってみないと何とも言えませんが、ちゃんと自分の心地いい場所にくるよう長さを調整すれば、カメラの重さをほぼ感じません。
不思議なのは、カメラを下げても上げてもほぼ肩パッドは動かないこと。もっとくるくると回るかと思いましたが、カラビナを通したカメラだけがストラップの可動域内を動くだけなので、衣服とストラップの衣擦れもあまり気になりませんね。
あと、ボディの横から伸びている従来のストラップだと、下を向いて構えた時にしばしば垂れたストラップ自体(または影)が写真に映りこんでウザかったんだけど、今回のBLACKRAPIDはそれがなくてそれだけでストレスフリーです。
BLACKRAPID ストラップの使い方
女性用と銘打っていますが、もちろん男性だって普通に使えますよ。
ちょっとここからはモデルチェンジで解説。
BLACKRAPID ストラップはどの種類も仕組みは同じ。
カメラの三脚ネジに取り付け金具(ファステンR) をつけ、ストラップ側のカラビナフック(コネクトR)をひっかけて体からカメラをぶら下げます。
カメラが落下するというレビューもいくつか見ましたが、手でファステンを締めるだけだと、しばらくカメラをぶら下げてるだけで若干緩んできます(これだと確かに危ない!)。
でも、カメラとストラップを繋げた後に、カラビナを持ってもう一度増し締めすると、手で締めるより強力になり、同じだけカメラを上げ下げしても全く動かず、あまり不安感はありませんでした。
撮りたいと思った瞬間に右手でカメラを持ち、そのままカメラを構えると・・・
カメラだけがストラップをすべり、即撮影モードに入れます。
BRACKRAPIDのいいところは、カメラを体に添わせたい位置でバンパーで固定するとそれ以上はカメラがぶらぶらと動かず、移動の時のストレスを軽減できることです。
上の写真は後ろバンパーのみで固定している状態。前バンパーはカメラを構える可動域の所で止めています。場所を移動する時などあまり撮影することがない場合は、前バンパーもカラビナギリギリで止めておくと、カメラはほぼびくともしません。
ちょっと背中側で止めておけば、自転車だって乗れます。(実際BRACKRAPIDのPR動画では登山までしてますしね)
あとは、肩パッドに装着可能のアクセサリーポーチをどうするかな。
「R」ロゴの下のベルトに通してポーチを装着すると、スマホやSDカード、レンズキャップ、予備バッテリーなどがしまえて超便利そう。ちょっとした撮影散歩なら、ここに数千円の現金でも忍ばせとけば、他手ぶらですんじゃいそうだし。
でも、顔のそばにポーチがあるのって若干邪魔じゃないのかなぁ・・。ナウシカのテトみたいなのだと可愛いんだけど(笑)。
このストラップは、重い一眼レフだけじゃなくて、コンデジでもミラーレスでも、散歩やイベントなどで歩きまわって撮影する人には激しくススメです♪
さて、次は、遠出用のバッグ・・・かな。
【BLACKRAPID 公式使い方ガイド動画】