PENTAX K-3 がまた私の手元に帰ってきた(でも今度は日帰りorz)!
しかも一番試してみたかった工場夜景を連れて!
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今回は、RICOH さんとガードフォース・ジャパンさんから「工場夜景はこのカメラとこの三脚で撮らなきゃ何で撮る!」という万全の機材協力をいただき、おまけにバス送迎付きという「お前何様!」的恐れ多い撮影会に参加させていただきました。
使用した機材
カメラ:PENTAX K-3
レンズ:smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6
三脚:VANGUARD Alta Pro 263AGH
工場夜景デビューしてから3度目のトライ。
1回目は無我夢中で写真も記憶も白とび、2回目は楽しい仲間とはしゃぎすぎてブレまくり、そして今回は憧れのK-3とのタッグなので失敗は許されないところですが・・果たして・・。
(※写真はAdobe LightroomにてRAW現像し、色調整をしています)
「シャッター速度8秒~15秒、光芒作るなら絞れ!セルフタイマー必須・・・」と師匠の教えをつぶやきながら撮影スタートしました。
相変わらずのK-3の解像感にうっとり。入り組んだパイプや足場、階段などがつぶれずに細部まで描写されて、ギラギラした工場を撮るのにはもってこいのカメラですよね。
ただ、まだ慣れないカメラで、ボタンとメニュー配置が思い出せず焦る焦る。
夜景撮影はフルオートじゃ撮れないものばかりで、絞り・シャッター速度・ISOにセルフタイマー・HDRフィルターなどなど、設定の嵐なので、暗闇ではペンライト必須だと富士山の時にあれほど学習したのに、なんで忘れるかなぁ(-_-;)私。
三脚有り、セルフタイマー使用だと、安心してライブビューに頼ってしまったのですが、夜の屋外での撮影はAFまかせにせずに、マニュアルで拡大しピントの微調整をするべきですね。
いざ自宅のPCで確認してみるとあまりのピントの甘さにびっくりしました。せっかくのK-3のカリカリ感がこれではもったいなさすぎるので、次回の反省点としましょう・・・。゚(/□\*)゚。
ということで、若干Lightroomで「シャドウ増し・明瞭度増し増し」のラーメン二郎仕様にしてみたのがこちらです。
等倍で切り出しても炎のグラデーションがつぶれないって素晴らしい!
工場夜景を撮るようになっていつも思うのは、「三脚大事!」ということ。
工場地帯は工場の灯り以外はほぼ闇だし、海辺ならではの風も強いので、極力ぶれないことが必須なので、それ相応の重さと頑丈さ、でもアングルの自由度は高ければ高い方がいいという無理難題にこたえられる三脚が望ましいですね。
今回お借りした 「VANGUARD Alta Pro 263AGH」は以前モニターでお借りしたことがあり、あの時のピストル雲台の「どこでも向けられるで!」という万能アングルがヤミツキだったので、工場夜景のような縦横無尽に広がるパイプ群を画角におさめるのには最適でした。上から下から斜めから試しすぎて、自分の首が痛くなったのは内緒です。
空をバックにして下からあおると、まるでアナと雪の女王のエルサが作った氷の城のように、パイプで組みあがった”工城”に見えますね。
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今回の工場夜景撮影も、カメラ(k-3)萌えで興奮しすぎて、反省点満載の一夜。
カメラと三脚の性能と相性の良さでだいぶ助けられましたが、まだまだ夜景修行の旅は続くのであった。(次は浮島へ行きたいです←誰となくww)