お久しぶりです。のぽりんです。
気がつけば2021年。2020年は本当に幻のような年で、振り返ってみればブログ更新もほぼ「月刊家電女子」。(他メディアへの寄稿はちょいちょいありましたが)
私の中でブログとは、情報や気持ちをコップで受け止めて、それがあふれていくようなものですが、外出自粛でインプットしていないのだからアウトプットしようがない。
それでも、頭の中は意外とぐるぐる、自分を見つめ直すいい機会で、普段見て見ぬふりしていたことにも真剣に向き合いました。
感情を絞り出せば、底にはわずかなしずくも貯まっている。貴重な水源。私の財産。
それを美味しくいただいてから、2021年をスタートしようと。
ぶっちゃけ、アーカイブに「2021年1月」が残らないのはやばいとギリ思い立ったというのは内緒。
2020年テレワーク総括、そして2021年へ
長くなり過ぎたテレワーク生活を、2020年備忘録として総括(←年末にやること。
2月中旬:テレワーク移行の打診。非正規全員にもすぐ貸与PCが配られた。あるなら普段から・・・と誰もが思ったけど、きっかけでもないとね。
2月末:「また会う日まで元気で。」と一斉退職かのような挨拶で苦笑。今では全然笑えない。
3月:自宅停電でしばし業務停止。ルーターが動かなきゃノートPCだってポメラに毛が生えたようなもの。
6月:5Gスマホに機種変したのに、外出しないので200MBしか使わず(GBですらない)、5G用プランが虚しい。
8月:社員の退職をメールで知る。いつもなら挨拶まわりでお別れ言えるのにね。会えても握手とかできないし複雑。
9月:健康診断で半年ぶりの都心へ。午後は遊びにいくのが恒例だったけど、電車に乗るのが怖くて早々に帰宅。満員電車に毎日揺られていたのは遠い記憶。
12月:「一度やってみたかった」と、初めてのオンラインチームミーティング。久しぶりの人の顔と声に、思いの他感動している自分に驚いた。枯れてたんだな、相当。
そして、明けて2021年。あれから10か月。
母さん、私のあの席どこへ行ったんでしょうね?(遠い目
今、もし戻れたとしても、多分1つおきに赤いバッテンがついていて、チーム全員の同時出社はもう叶わない。
明日もまた一人、パーカーとジーンズで、マグカップにコーヒーと共に部屋のデスクに向かうのだ。
そうそう、テレワーカーファッション的にはニトリの「着る毛布」が最高!(人に会わないなら)
結局何が変わって何が変わらなかったのか。
仕事自体は元々PC完結型なので、自宅でも何も変わらない。
強いて言えば、通勤時間がない分、電車の時間や帰宅時間を気にせず「もうちょっとやりたい」ことをやってしまうことだ。誰かに捕まらないようにslackもオフにするので残業でもない。考え事しながらだと平気で1時間位経つので、結局夕食作るタイミングが昔とそんな変わらないことも。
通勤しないのも善し悪し。
そして・・・、「通勤しない」ことが引き起こす最大級の変化は、そう、アレだった。(続く)
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