みなさま、2018年 明けまして・・・ゴニョゴニョ。
もう「おめでとう」とは恥ずかしくて言えないくらい過ぎ去っていますが、いかがお過ごしでしょうか。
私はおせちを作ったり、
恐れ多くも尊敬する写真家の写真展のお手伝いをしたり、
オヤジ臭満載の女子ポートレート会を開いたり、
ルンバとともに帰省して、喜ぶ母の背中に血の濃さを実感したりしてました。
そうこうしてる間に、もう2月もくるというじゃないですか!
自分としてはまだまだ正月休みの気分でいたら、なんなんですか。
この2018年の疾走感。生き急いでますよね、人類。
そろそろリセットボタンを押さないとあっという間に年を越すと思い、遅ればせながらブログ始めです。
実は、この2018年初記事は初パソコンから。
発注が年末ギリギリになってしまい、納品された頃にはもう新年も2週間過ぎた結果のこの体たらくというのが実際のところ。
初ノートPC「VAIO S13」、決め手になった衝撃の理由とは
実に6年ぶりのメインPCのリプレイス。長かった。よく頑張った。自分を褒めt(ry
過去記事で前回のリプレイスを振り返ると、どうやら私はOSを2世代またぐのが癖らしく、しかもPCの故障というより、PC以外のスペックと時代の流れに起因して、PCが最後に追随するというブロガーあるまじき、いわんや家電女子の風上にもおけない腰の重さらしいです。
腰だけじゃないと思った方、退場です。
前置きはともかく、今回購入したのは、自身初ノートPC、「VAIO S13」の2017秋モデル。
家庭の共有PCでは、IBM ThinkPadやHP EliteBookがありましたが、これまで自分のメインPCはずっとデスクトップだったので、日々いろいろ新発見(世間的には常識レベル)や、恩恵を感じます。
では、今回なぜこの機種を選んだのか。多分、また5~6年後に読むと面白そうなので備忘録代わりにピックアップしておこうかと。
1) VAIOだから
3世代前からVAIOユーザーです。SONY時代からデスクトップを愛用してきましたが、VAIOのVAIOになってデスクトップ機種が亡くなりなくなり、VAIOを選ぶなら必然的にノートPCに移行せざるを得ません。
もともとSONY好きですが、一度使い始めるとUIにも関連ツールにも慣れるし、周辺機器がSONY系だと連携取れます。(これを世に言う「思うつぼ」というヤツである)
機種選定の時に同じようなスペックのPCも一応検討したし、多分もっとお買い得のものも絶対あったけど、「あー、はいはい」と右から左へと知識はすり抜け、VAIO以外の選択肢は無意識下でスルーした気がします。なぜって、「VAIO」だからね。
Macユーザーもこんな思考なんでしょうか。
2) 大きさと軽さの絶妙なバランス
ショールームで実際に手にして、この軽さに驚きました。SSDの時代すばら・・・。
ブロガーイベントや各種取材など、外に持ち出したい時は多いけど、メインだからといってあまり大きくて重いノートPCにしては緊急避難時以外は連れ出す気がおきない。
かといって、あまり非力なPCやタブレットでも写真編集やファイル転送もままならない。
このフットワークが軽いVAIO S13 ボディに、Core i5 、8GBメモリ、256HDDだけカスタマイズして、Officeなし、メディアドライブなし、データもソフトもほぼクラウドで、贅肉と予算を極限までそぎ落とし、私の理想のワークオフィスは全世界となったのです。(wifiのある限り)
この記事も紀尾井町上空に連れ出してのブログリハビリがてら。
アスリート同様、さぼり癖が付くとブログ筋肉が衰えるよね!
書けないし、はかどらないし!
いつもの通勤バッグにも楽々入って、今後は会社帰りの取材も、ばっちりです。
3) カラーマネージメントディスプレイを使いたかった
今までデスクトップPCを使い続けていたのは、できるだけ大きい画面で見たかったのと、スペックが載せやすく後でカスタマイズもしやすかったから。
デスクトップが正義!デスクトップの画面が正しいと思い込んでいたけれど、写真をやり始め、そして一昨年BenQのカラーマネージメントディスプレイ「SW2700PT」をモニターさせてもらってから、その幻想は後頭部フルスイングで砕け散りました。色が違いすぎる・・・。
画面、画面をくれ!私に正しい色の画面を!
ディスプレイ欠乏症に苛まれ、すぐにでも外部ディスプレイにしたかったけど、私のPCは液晶一体型PC(購入当時はトレンドだった!)で、「は?外部出力?おいしいの?」と、HDMIはおろか、d-sub端子すら皆無。
まぁ、ついていたところで、でかいディスプレイが2台並んでも邪魔なだけなので、コンパクトなノートPCの導入は急務だったのです。
もちろん写真現像だけでなく、これで事務作業やブログ書き、ネットサーフィンの時でも、複数タスクやツールを大きい画面で並べることもできるので、母艦がノートPCであろうと何の心配もありません。
マウスもキーボードもワイヤレスで使いやすいものを用意し、外付けHDDとメディアドライブをデスクに備え付け、ハブを通してドッキングすれば、デスクトップ環境の完全再現も、自宅と外出時の切り替えも簡単です。
4) もう一つの理由
さて、ここまでの理由で、私のPC選びがVAIO S13になるべくしてなったのはおわかりいただけたでしょうか。
しかし、第一義の理由は、根本的な理由はもっと別のところにあったのです。本当は、本当は・・・・・
「寒いんだよ!部屋が!」
エアコンだってついてねぇ。小型ファンヒーターなんてききやしねぇ!
アルミ三脚を持った時、凍傷になるかと思ったあの恐怖がわかるか!室内でだ!
取り乱しました。
うちには、夫婦の趣味スペースがある6畳間プラス音楽室(ウォークインクローゼットを改造)が北側にありまして、冬場は寒く、夏場は暑い、逆冷暖房完備の部屋です。
パソコンスペースはその一角で、今後もそこから移動するつもりはないのですが、とにかくそこに30分といたら、人間が人間じゃなくなるのです。ノートPCを所有する旦那さんは、とっくにリビングへ避難。一人ぬくぬくとテレビ(ほとんどアニメ)を見ながら、何ならお茶でも飲みながらたのしい趣味の時間を満喫しているのに、私が原稿に追われるときは、この冷苦行に耐えなければならない。
「おい!さみしいじゃないか!」
寒い。そのうえ一人。 人間フリーズドライです。
私だってリビングで仕事したいわ!
最近の子供たちはリビング学習の方がはかどるというのはこういうことを言うのかな。
たまにはベッドに寝ころびながらネットサーフィンもいいじゃないか!
スマホじゃないんだよ、やっぱPCなんだよ!(世代的に)
家電女子 ver. 2.0 リスタートです!
前回は、「フルHD画像を見たいから」という理由でPCを買い換え、
今回は、「寒さと寂しさ」に負けたのです。
家電女子も電気ではなく血が流れていたということでしょう。
そして、いま。私は幸せです。体も心も温かい。
いくら大雪が降ったって、50年ぶりの寒波がきたって、VAIOとなら歩いて行ける。
おかげでポカポカと平和な日々を過ごすことができ、あまりの温かさから夕食後はすぐ眠くなります。だから、VAIOは最初の満充電からまだバッテリーがなくなりません。
そうそう、このことからVAIOのバッテリーのもちの良さも証明できるはず・・・とは思いますが、どうやらそれ以前の問題のようでもあります。どうりで2018年初記事が今になるわけですね。
図らずも前回のPC買い替えはこの「家電女子.net」を本格始動したかったから。
今回もまた、PCの歴史とともにブログもリフレッシュ、今年は実はプライベート的にいろんなアニバーサーリーイヤーでもあるので、できれば新しいチャレンジもして、家電女子 ver 2.0としてリスタートしたいと思います。
戻れ!のぽりん!極寒の地へ!
今年もブログを続けたければ!
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