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前の記事:Canon EOS M5 の「ここが好き」をあげるなら~実写レポート “DAY&NIGHT”(1)

ちょっと時間が空いてしまったけど、EOS M5試写レポートの夜の部ー!

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前の記事では、「散歩の相棒」として堪能したと書いたが、やはり、一日には昼があって夜がある。

そのまま夜になってしまったら、どんな夜景が撮れるのか?
散歩は続くよ、どこまでも。

クジラの背中でCanon EOS M5とたわむれる夜

とにかく夜の撮影は、一にも二にも手ブレとの闘い。
昼間の散歩と同様に気になった景色を見つけた瞬間にシャッターを切っても、大体ぶれるか暗いか・・、むやみに失敗写真が積みあがるだけなので、いつしか夜の写真を撮るのをやめてしまうのがいつものパターン。

夜景の名所、横浜港大さん橋国際客船ターミナルを訪れて、遠くの灯り、近くの灯り、船の灯り・・・いろんな光を追ってみた。

デッキの上はみなとみらいやベイブリッジなど、横浜港に面した夜景が一望できる。

広い夜景は広角レンズでおさえたい

Canon EOS M5 Test Shooting
(撮影:EF-M11-22mm f4-5.6 IS STM)
やはり海辺の景色は広く見渡せるので、広角レンズが一本欲しいところ。
ミラーレス専用のEM-Mレンズだと、標準ズームの他にもう一本鞄に入れてもあまり邪魔にならないのがいい。

シーンインテリジェントオートで撮る手持ち夜景

とりあえず、難しいカメラ知識やレンズを使わず、「M5買いました。その足で撮りに行きました。」の態で、何も考えず、標準レンズキットでシーンインテリジェントオート(カメラ任せの全自動モード)にて手持ちでぶらぶらしてみた。
(以下はすべて無加工のJPEG画像)

Canon EOS M5 Test Shooting

近くて明るい被写体はとても撮りやすい。すごくくっきりとピントもぶれにくく、「あ!キレイ!」と思った瞬間にとっさに構えても失敗は少なかった。
同じくらいの距離に停泊していたこれより若干暗めの貨物船はぼんやりとした写りだったので、もうちょっと寄ればよかったのかな?

夜に写真を撮りたくなるのは、やっぱりキレイなイルミネーションを目にした時だから、引いて全景を撮るよりも、思い切って印象的な部分に寄ってみるのも、くっきりとした素敵な写真になるかもしれない。

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正直、ISOが3200以上高くなると若干ノイズが気になって来る。
インテリジェントオートに任せるとたいがいISO6400前後だ。

が、場面によってはそれが味になることもあるし、少し薄暗いところだとコントラストが濃くでるので、それを活かしたダークな風景を撮るならそんなノイズを毛嫌いすることもないかも。


Canon EOS M5 Test Shooting

大桟橋のくじらの背中は全体がウッドデッキとなっていて印象的なので、デコボコフェチとしては、つい周りの夜景より足元の木目に・・・(笑)

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夜は見えないKing(神奈川県庁本庁舎)、Queen(横浜税関)、Jack(横浜市開港記念会館)に思いをはせて。

手持ち夜景モードの威力

さらに、風景やポートレートなど様々なシーンに特化した「SCN」モードの中にある「手持ち夜景」モードとインテリジェントオートを比較してみた。

まずは、シーンインテリジェントオートで一枚。

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同じ場所から手持ち撮影モードでもう一枚。

Canon EOS M5 Test Shooting

手持ち撮影モードは数枚連続撮影して合成され、手ブレや感度を自動調整する機能。
通常モードより、若干ズーム気味になる。

手持ち撮影モードの方が明るく派手に仕上がるが、少しノイズも増えるので、それは好みかもしれない。

いずれにせよ、本来ならちゃんと三脚で固定して、ISOやF値などを微調整すればもっと鮮やかな写真が撮れるはずだが、手持ちで散歩する時には、しっかり脇を締める、壁に寄りかかって体を固定する、手すりに肘を固定するなど、手ブレを極力抑えながら撮影すれば、手持ち&オートでも楽しめることがわかった。

タイムラプス動画の失敗と経験

EOS M5のモニター期間にどうしてもやってみたかったのが、「タイムラプス動画」。

タイムラプスとは、何秒に一枚とか一定間隔で撮った連続写真をつなげて早送りにした動画のことで、雲や星の観察や、道路に行きかう人の往来を撮った作例が多い。

ちょっと前までは、連続写真(静止画)はカメラの設定だけで撮れても、それを動画にするには動画編集ソフトや専用アプリが必要だったのが、EOS M5の「タイムラプス動画」モードで撮影すると、撮影が終わればカメラ内で動画ファイルとして完成される。(静止画としては残らない)

何を撮るのか(動きに合わせたシーン設定(撮影間隔の決定))、
何秒の動画を作りたいのか(撮影枚数の決定)、

を設定するだけで、あとは撮影ボタンを押してスタートするだけ。
私も自分でタイムラプス動画を撮った経験がなかったので、こんなに簡単に撮れればすごくうれしい!楽しみ!だった・・・んだけど。やっぱりちょっと難しかった。

あえて、問題の失敗作をさらしてみた↓

やっぱり自分が思い描く速度・明るさを実現するには、テスト撮影と試行錯誤が必要だった!

中でも難しいのは「露出」。
撮影している最中に極端に周囲の明るさが変わらない場合は、最初の一枚の露出がそのまま設定される「固定」でいいけど、日没の瞬間などを撮る場合は、撮影スタート時の露出を固定すると、最後には暗くなりすぎる。

かといって、「撮影ごとに調整」にするといつまでたっても暗くならない(実際には日が落ちているのに!)という・・・・。

基本的には「固定」でいいと思うんだけど、スタート時の露出を少しオーバー気味にしたり、ISOを調整したりと、実際に何度かのトライ&エラーをするべきだったと気づいた時はすでに遅し。

朝焼け・夕焼けなど一日にその瞬間しかない場合は、何度も繰り返せないので、テストを含めて数日必要かもしれない。

モニター機返却日前日にポチポチっと撮ってみればいいじゃーん!など軽く考えてしまった私が馬鹿だったけど、画質や出来上がり自体はとてもとてもキレイだったので、EOS M5を手にした人は、是非トライしてみてほしい機能だった。

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