2015年3月12日、話題のスマートフォンスタイルカメラ 「Panasonic LUMIX DMC-CM1」がついに日本国内で発売となりました。
限定2000台ということですが、どれだけ予約で発注され、どれだけ量販店に出回っているのか気になるところです。

そんな旬な CM1、ついに我が手に再び!発売を受け、少し前から1ヶ月のモニター生活がスタートしました。
1月の体験イベント、CP+とチラ見せで生殺しされてから長かった(笑)。

リアルユーザーがどんどんネットにレビューや口コミが上がってくる・・までにはまだビミョーな数だと思いますが(笑)、値段・品薄・通信キャリアの有無で二の足を踏んでいる人にも、少しでも参考になる情報がお伝えできればいいなと思います。
とはいえ、「撮りたいものを撮る、撮りたい時に。」をモットーに自由撮影レポートになるだけですが!

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【CM1 使いへの道その1】まずは、「自分スタイル」を確立すべし!

到着の翌日から、私は通勤バッグに CM1 を入れ、見るもの、通る場所、目に見えるものに向けて、ただただシャッターを切ってみました。
別にいつものスマートフォンでもできること。CM1 でなきゃできない事ではないけど、CM1 だから見える色やドキッとする瞬間を探したくて。

人気中華料理店「梅蘭」といえば、「梅蘭やきそば」!・・・じゃなくて、写真を撮るなら海鮮焼きそばでしょう、ねぇw

休日のショッピングモール屋上庭園。小道を吹き抜ける風と揺れる緑。

クールな夜のショーウィンドウ。ショップの赤と青のイルミネーション、そして歩く黒い影。

せわしない通勤風景。暗い地下鉄のホームを駆け抜ける急行電車。

実は、私はもともとスマートフォンで写真を撮る派ではありません。
イベントや友達との会食、何かの記録などでさっと撮ることはあっても、何かを表現したい作品のようなものは少しかさばってでもカメラを持ち出します。

では、CM1 は私はどっちの用途として使うのか?それはあまり意識せずに使い出したのですが、CM1で撮影している私の姿を見てうちの旦那さんが言いました。

「何か使いづらそうだねぇ・・・」と。

え?そ、そう?

慣れないカメラに手間取っている感あれど、自分では夢中で楽しく撮っていたつもりだったんだけど なぁ。

CM1 は見てくれはスマートフォンですが、高画質センサー搭載だし、コンデジ並みの機能はあるし、コントロールリングで絞り・シャッタースピード、露出にISOなどを調整できる、まさにデジタルカメラ。

キレイに写れば写るほど、多機能なほど、カメラとしての持ち方、操作性を無意識で求めて、むやみに手がリングやタッチパネルやシャッターの間を右往左往している自分に気づいちゃいました。何か機能にもてあそばれてる(笑)?

だからといって、食べたもの撮ってInstagramで共有して、それだけってのもない気もするし・・・。

スマホでもなくカメラでもなく、もっとカジュアルでスタイリッシュな使い方ないのかな。わかりそうでわからない不思議なデバイス 「LUMIX DMC-CM1」。

自分流の撮影スタイルを探るには、もっといつもそばに置いて撮りまくるしか道はなさそうです。
そんなわけで、1か月間、答えのない旅に少しお付き合いください。 

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