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気もはやるスタジオでのテスト収録に向けて、旦那さんがどうしても準備せねばと通販で取り寄せたものがありました。
それがこれ。Rolandのマイクスタンド・アダプター「OP-MSA1」です。
本来はRolandのポータブルレコーダー R-05をマイクスタンドに装着するためのアダプターですが、ネジ径はカメラの三脚ネジと同じなので、HDR-MV1にもはまるはずというわけです。
通常このようにマイクをセットするためのマイクホルダーをはずし・・・・
OP-MSA1に付け替えて、その先にHDR-MV1をセットします。
ボールヘッドなので360度、上下ともアングルは自由自在です。
HDR-MV1は、置き型ビデオカメラというよりは、「動画も撮れるミュージックレコーダー」という位置付けの方がしっくりくるので、通常のカメラ用三脚よりは、こうした収録用のマイクスタンドで音の響く位置にセットするのが本来の使い方かもしれません。
このアングルは、実際にドラムのレコーディングでよく収録マイクがセッティングされる位置。マイクスタンドなら、2m超の高さにもなるので、カメラ用の大型三脚を使うより、いろんな高さやアングルに対応できそうです。
あの高さだと液晶のモニタリングなどできっこないので(笑)、スマホ用無料アプリ「PlayMemories Mobile」でスマホでアングルをチェックし、録画のON/OFFを操作します。
というわけで、本格的なレビューの前に、このアングルで撮った動画を取り急ぎ撮って出しでチラ見せ。
Windows標準のムービーメーカーでトリミングしただけで、音声調整は何もしていません。 でも、録音レベルはデフォルトのままで音割れもなくクリアでいい感じ!
【動画:SONY HDR-MV1でドラム演奏撮って出し】(1分6秒)
(音声フォーマット:リニアPCM、録音レベル:デフォルト )
収録音声の細かい音質は、是非ヘッドホンで確認してみてください。
以前レビューした小型ビデオカメラ「Canon iVIS mini」とターゲットも価格帯も似ていることから何かと比較対象になっているので、次回は、iVIS miniレビューと同じアングルで撮影してきたものを並べて比較してみたいと思います。
次の記事:SONY HDR-MV1使用レビュー(2)音楽自撮りに向いてるのはどのカメラか?「Canon iVISmini」との比較
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