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憧れのツァイスレンズ・Touit 1.8/32 と歩く旅、第二弾は猫カフェです。
民家園で陰のある写真を撮ったので、今度は逆に露出バリバリハイキーでふんわりした写真を!
ならば、かねてから「もふもふ」したくて仕方なかった猫カフェデビューを果たしてきました。
訪れたのは、東京・下北沢駅西口そばの猫カフェ「Cateriam(キャテリアム)」。
入った瞬間にたくさんのお猫様たちが出迎えてくれた癒しの空間は、とてもかわいいお部屋でした。
一応カフェなので、テーブルもちゃんとあり、軽食や飲み物を食しながら猫と戯れやすいように、低い子供サイズで大人がちんまりと座ります。
ここに連れてきてくれたのは猫カフェ先輩のブロガー・キティさん。
着くやいなや、「むっはー♪」と鼻息荒くお猫様達を二人で撮りまくります。
人間どもがお茶しているといつの間にか隣にちょこんとしてるのが、もう萌え・・死ぬ・・。でもこれは彼らの策略でもあり、油断するとかなりの確率と情熱で横取りにかかってくるのだから、騙されてはいけない。
さて、一息ついたら、本腰を入れて撮影ターイム!
(以下、クリックでFlickerのオリジナルサイズも見られます)
Touit 1.8/32の 描写力と明るさの本領発揮ということで、手ブレさえしなければ、ひげの一本一本まで質感があって、写真を触ってももふもふできそうなリアリティです。
自分の性格同様、つい暗く露出下げる癖がある私が、この日は頑張って+1.7 EVとかで撮ってみました!
(猫撮りが大好きなブロガー仲間・gomaさんの記事で予習したのだ!Thanks!)
Touit 1.8/32の絞り開放時の柔らかさがびたっとはまって、このもふもふ感がたまりません 。
是非、猫の写真はクリックで拡大してみてください。
ISO感度はAutoにしておきましたが、かなり明るい室内だったので、数値固定で200~400にしてみると、もっとカリっと撮れたのかも。
さて、猫さん達はと言いますと、最初お客さんが入ってくるとやたら構ってくれて、なんならポージングもしてくれる「サービスタイム」行動を取るのですが、しばらくすると「ま、こんなもんやろ。」とばかり、各自好きな場所に散ってご休憩されます(笑)。一見、見えるところにはほとんどいない状態。
さっきまで10匹位わらわらもふもふしてたじゃん!みんなどこいった!みたいなw。
こちとら遊びで来てるんじゃねーんだ!(いや遊びです)代金分サービスしてもらうぞ!と誘いをかけるあくどい人間ども。
そこは猫さん達もプロ。
「んじゃ、第二ラウンド行きますか。はい、ねこ鍋どーん。好きでしょ?おたく。」
入りきってませんよ、シロさん・・(-_-;)
何かぶせんねん。ま、いいけどもやね。仕事やし。
いや、まんざらでもないでしょ、シロさん。
ボク、洗面所の冷たい床好き。接待はみんなにまかせるから、あとよろしく。
もうあの人たち、飽きた。早く新しいお客様来ないかな。
えぇぇ・・・(ToT)。私とは遊びだったのね(だから遊びですって)。
結局2時間ほど猫カフェを満喫、撮影枚数も200枚を越えました。はふーん♪
ここに載せなかった他の写真(抜粋)もスライドショーでもどうぞ。
猫さん達の可愛さもさることながら、Touit 1.8/32での撮影が楽しすぎて。
カメラのファインダーをのぞいた瞬間の猫の毛並や目のキラキラまで臨場感がすごかったし、F値の明るさと画角の狭さもこういう室内での撮影にも合っているような気がしました。
部屋の全体を撮るには少し画角が足りないこともありましたが、目の前にある被写体と向き合った時、ぐっと寄れば迫力がある描写力かつ背景のボケ感も強くなり、少し引き気味ならキリっとした引き締まった画になりと、同じ被写体でもいろんな魅力に気づかされます。
ただ、ここの猫さん達は「プロ」なので(笑)、あまりちょろちょろせず、写真が撮りやすかった(協力体制w?)んですが、普通のペットや街で見かけるような野良猫を撮る場合、Touit 1.8/32だと、AFがあまり速いとは言えず、追いつかないかも(私の腕では)。
後はもっとレンズに慣れ、猫の扱いにも慣れてきたら別でしょうね。
猫カフェ、やみつきになりそうです!
ありがとう、キティさん!ありがとう、Touit 1.8/32!
【キティさんの猫カフェ記事】
私に猫をもふらせろ!「もう一度あの子に会いたい」@下北沢猫カフェCatCafe『Cateriam(キャテリアム)』
オーナーとの絆を垣間見た 猫カフェの可愛い猫たちを写真でお届け