富士フィルム FinePix Zシリーズの最新モデル「Z1000EXR」をモニター使用させていただいています。
Zシリーズと言えば、スリムボディにスライド式のレンズ開閉、女子好みのカラーと編集機能が充実している「FinePix・女子担当」カメラ。
以前Z800EXRもお借りしたことありますが、持ってると「可愛いー♪」って言われるカメラなんですよね。
今回のカラー、ジェイドグリーンはキレイ!
その他、ピンク、シャンパンゴールド、ホワイトと女子カメラ王道のカラーの中でも、クールビューティーなイメージで、これはまさしく私のキャラじゃないでしょうか!(ここ、笑うトコね?一応)
撮影モードは、Zシリーズの伝統、シーンに最適なモードを自動選択してくれる「EXRオート」にほぼおまかせで撮れるので、本当にラクチンなカメラなんですよ。
シーンプログラムも夜景、スポーツ、ペット、風景といろいろありますが、これを使う暇はあまりないほど、EXRオートの撮影条件選択は的確かつ精巧で、私の仕事と言えば、シャッターを押すだけと言っていいでしょう。
はっきり言いましょう。モニター期間中使いませんでした(笑)。
本来ならレビュー目的で試用するときは、あらゆるモードを試してみるものですが、誤解を恐れず言わせてもらえれば、
いや、えと、使ったらそのシーンではもっといい写真が撮れるかもしれないですよ?
でもそれ以上に、EXRオートですでに納得できる写真が撮れてるので、「やっぱ切り替えなきゃ」という頭まで回らなかったということですよ。
FinePix Z1000EXR の実写画像&動画
何はともあれ、撮って出しというか「箱から出して撮り」の実写画像&動画をば。
なーんも考えずに身の回りの物をバッシャバシャ撮るとこんな感じです。
(以下、すべて「プレミアムEXRオート」モードで撮影)
【花】
【緑】
【青空】
【スイーツ】
【動画】(撮影モード:FullHD 1920 30fps)
※できるだけHD画質でご覧ください。
FinePix Z1000EXR のファーストインプレッション
【ボディ】
ボディがツルツルすぎて、スライドさせる時に滑って開けにくい。(私が年なのか!枯れてるからなのか!)
また、レンズがボディ真ん中ではなく、左上部にあるので、とにかく油断すると指がすぐ写り込んでしまうんですよね。
それを気にすると、カメラを持つ両手の親指と人差し指以外の指が、カニの足のように横にひらひらさせておくことになり、端から見ると「武藤(敬司)かよっww!」的なおかしさも・・・。
【撮影・再生時】
マクロがきれい!かなり寄れるし、ピントも早く合うのでテンポよく撮れました。
再生モードにしている時、読み込み途中は画質が落ちるので「あれ!こんなボケボケだったのか・・」と軽くショックを受けるんだけど、完全に表示されれば、画質が戻るのが心臓に悪い(笑)。あれ、もうちょっと早くなりませんかね?
【発色】
オートで簡単というだけでなく、画像の発色も明るく、かつフィルムメーカーらしいカラーバリエーションもあるので、コンデジの中では「色の表現」はすごく深く追求できるカメラだと思います。
すごいところ、可愛いところ、もうちょっとどうにかならんのか的なところ・・・、
FinePix Z1000EXRはいろんな意味で盛りだくさんのカメラでした。
Z1000EXRから搭載されたイマドキの新機能も面白かったので、それは次の記事で。
次の記事:FUJIFILM FinePix Z1000EXR レビュー(2)これは詐欺ではない!美の追求だ!
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