「のぽりんはベリースペシャルスーパーハイテンションになった!」
昨日2/9から、毎年恒例のカメラ関連業界の展示会「CP+(シーピープラス)2012」がパシフィコ横浜で行われています。
私も、初日の一般入場に2時間先行できる「プレミア招待券」が手に入ったので、身動きしやすい服装とカメラを装備して、何か怖いようなワクワクするようなダンジョンに出かけるRPGのように、てくてくと、出かけていきました。
カメラメーカー各社は、CP+開催にあわせるかのように、続々と新機種を発表。
Nikon D800、Canon EOS 1D-X、SIGMA SD1 Merrill、OLYMPUS OM-D、FUJI FILM X-Pro1・・・・などなどなど。
CP+の解説記事やニュースで、これらの注目機種を取り上げていたので、軒並みタッチ&トライには数十分待ちの大行列ができています。
発売前に試せるなんてこれぞCP+の醍醐味・・・
いや、一個も触ってませんけど、何か(^o^)丿!
だって、私には何がすごくてどう革新的なのかよくわからないから(-_-;)。
「APS-C型の撮像素子ながら、より大型の35mmフルサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラを上回る解像感・・・」
「ローパスフィルターを省くと同時に、カラーフィルターの配列を周期性の低いものに工夫することで、モアレを軽減・・・」
と言われましても、ねぇ・・・。
でも、私は毎年CP+に行くのが楽しくて楽しくてたまりません!
カメラというより、写真を撮ることやカメラ周辺のグッズが好きで、写真を使ったものづくりが好きだから、それらが一同に会するイベントは、もうどっぷり温泉につかって、「ヴぁぁぁ~ヽ(^。^)ノ」と癒される感じでしょうか。
だからか、気がつくと会場内で撮った写真は、ほとんど「自分の欲しいもの」。
無意識ってこわいね。
そろそろ、カメラバッグがほしいんですよ。可愛いやつね。
特にGOLLA(ゴッラ)のカメラバッグがセンスがよくて好き!知合いのカメラ男子にも沢山ユーザーがいます。
三脚も、黒いごついものじゃなくて、色とりどりのもあるんだなぁ。
上質&スタイリッシュそうだったのは、Fotopro のカラーアルミ三脚+自由雲台。
ピンクもいいけどゴールドもね。なんかこの色、エヴァっぽくない?
ストラップとか望遠鏡デコとか、カメラ雑貨も可愛いのそろえたいなぁ・・・
去年から本当に素敵なフォトブックが続々。
私もセルフ写真集出そうかな(・・・迷惑w)。
memoMiioは本格的でクオリティが高いし、vivipriは180度開くパノラマ写真ページが素敵だし、しかも安かった!CP+では各社割引クーポンを配布しているので、それをもらいに行くだけでも価値があるかも。
あー、会場で急に思い出した。私、「紙フェチ」なんだよね(笑)。
アキバヨドバシのプリンタ用紙売り場で、半日つぶせるもんな。
開店当時の規模だったらあそこに住めるね(笑)。
あとは、セミナーも沢山楽しみました。
イケメン写真家・並木隆さんのセミナーでは「ピントが合わないんだよね・・・じゃなーい!ピントが合う前にあきらめてるだけだ!」とか、甘いマスクからドS発言。惚れますね。
PENTAX ブースでの今道しげみさんセミナーでは、衝撃の発見。
BCモードって、「BOKEH(ボケ)CONTROL」なんですって!
BCモードって、「BOKEH(ボケ)CONTROL」なんですって!
大事なことだから2回言いました(笑)。
ボケ(BOKEH)っていまや、カメラ用語では世界共通の日本語だそうで。すごいな。
そして、会場近くのブリリアショートシアターで、ぐっと本格的な講義「EOS MOVIEの進化とCINEMA EOS SYSTEM」も聴講。
EOS 5Dmark2、1D-X、C300というプロ仕様の一眼ムービーや映画も撮れるカメラの機能と映像比較についての解説。
講師がよくブロガーイベントでご一緒させていただいているSAIKA先生ということもあるけど、動画好きの私は、ただただいい映像を見て勉強したかった。カメラがどんなに高価だとか関係ない(笑)。まさに「Don’t Think! Feel!」です。
引き込まれましたね、映像美に。「私も映画撮ってみたい」と思っちゃいましたもん。
でも、世の映画監督は、意外とこういう些細なきっかけから始めたのかも・・・。
こういう「本物の世界をかいまみる」イベントも、CP+ならではですね。
えぇ、まぁ、こんな一日でした。カメラが分からなくても、新機種に触れなくても、「写真が好き」なら絶対に楽しめるCP+。 「難しそうだから・・・」と躊躇しているカメラ女子初心者でも、土日に彼氏誘って絶対行くべきですよ! あふれ出す物欲の責任は取りませんけど。
私は明日、だんなさんを連れてもう一度行くつもりです。
その目的とは・・・・。それはまた別のお話。