今、結構マジメにパソコンを探してます。
自宅で使っているメインのデスクトップPCはそろそろ5年目を迎え、何とかWindows7のOS サポート終了までにはリプレイスしようと思っているのですが、とりあえず正常に稼働しているうちはだましだまし・・・。
それより、今欲しているのは、外出に持ち運びたいノートPC。
用途としては、ブロガーイベントや各種取材の現場で記事まとめたりSNSアップしたり、撮影写真をインポート、現像、時々テザー撮影したり・・。家で使う時には動画編集もしたいかな。
いつも帰宅してからだと思うように時間が取れないので、移動時間やちょっとした空き時間に少しでも作業ができれば、もっと更新頻度もあがるのにと思いましてね・・・(←単なる言い訳
重さやスペックなどは各メーカーの仕様を比較してある程度はわかっても、実際の使い勝手は実機を持ち歩いてみないとわからないので、今回「DELL アンバサダープログラム」に応募して、DELL のノートPC 「XPS 13」を1ヶ月モニター体験させてもらいました。
XPS13 の外観とファーストインプレッション
今回体験したのは、「XPS 13 プラチナ・QHD+タッチパネル・ローズゴールド」。
「うわ、画面キレイ!」
3200×1800ピクセルの高解像度は、13インチの画面でもワークスペースがとても広く細かく取れるので、複数のソフトを並べても作業効率はすごく良かったです。写真など高精彩な色の再現力がすごい。
唯一問題なのは老眼気味の私の眼がついていかないことですががが。
画面外周のフレームが5.2mmと細く、ほぼボディ全面に画面が広がるので、写真を見る時はかなりインパクトがあります。
「パソコンには珍しいオシャレカラー」
アルミニウムの削りだしボディは、シンプルだけど飽きのこないスタイリッシュなデザインです。
ローズゴールドは可愛すぎず派手すぎず、パソコンボディには珍しい色なので外出先で使ってるとちょっと目をひきそう。
「ローズ」だからといって女性向きというわけではなく、男性だって!
ウチ、旦那さんがヒシっと抱きしめ一向に離してくれません・・・。
いいけど、別れがつらくなるだけだよ?(何の話
「時代はUSB Type-C」
XPS13を閉じた時の厚さは9~15mmと極薄なので、ボディに直接ついているポートは最低限ですが、通常使用には十分の種類。Thunderbolt 3 ポートから別売コネクタを使えば、有線LANやHDMI、VGAケーブルにも接続可能です。
ちなみに、ずっとWindows 一筋の私は、今回Thunderbolt 2 とThunderbolt 3は規格違うんだということを初めて知りましたよ(-_-;)。USB Type-cならそういってよ・・・(笑)。ケーブル間違えそうになったから(正確には間違えて返品)。
XPS13のキータッチは静かで軽快
さて、実際にXPS13の使い勝手はどうかといえば、まずはキータッチ。
コンパクトボディながらちゃんとフルサイズキーボードで、窮屈に構えなくても素直にタッチタイピングができるので、少し使い込んで手が覚えてきたら、ミスタッチもほとんどなくなります。イベント会場のパイプ椅子に座って膝の上で入力しましたが、全く問題なく打てたので合格。
本当に外出時のフットワークを重視するなら、タブレットとワイヤレスキーボードの組み合わせが一番軽くて持ち運びやすいんだけど、こうした不安定な姿勢やとっさに訪れる入力タイミングにすぐに対応できるのは、結局ノートPCが一番楽なんですよね。
照明が落ちた暗い会場でも光るキーボードで迷いなく入力できます。
ただ、意外に明るく光るので、状況によっては迷惑にならないようマナーは大切に。
打鍵音もパコパコカチャカチャと耳障りでもなく、私好み。
例えばカフェとかで猛烈タイピングしてても注目の的にはならない程度でしょうか。
カーボンファイバーの編み目のボディ内面はオシャレだし手触りもいいんだけど、黒だとどうしても手脂が気になることも。
動画編集もサクサク。タッチパネルや外部ディスプレイでさらに快適
なぜ旦那さんがXPS13を離してくれなかったといえば、モニター期間で動画編集を完成させたかったから。
スタジオでのギター演奏を、3カメ・マルチアングルで撮った動画をまとめるというなかなかヘビーな編集でしたが、ソフトが固まることもなく、すごくスムーズに作業が進んだようです。
これが4K編集になると多分メモリが16GBあるモデルの方がよりスピードアップするかと思いますが、通常(フルHD)のスマホやデジカメ動画なら全く問題ありません。
さすがに13インチ画面だとチャンネルが増えるとタイムラインが見にくいですが、今回借りたモデルはタッチパネル仕様なので、タブレットのように指で拡大縮小できるのが超絶便利でした。
自宅作業時には外部ディスプレイにつないでワークスペースを広くすれば、快適この上なしです。
まとめ:十分メインPCになりうるスペックでコスパも良好。1kg切れば完璧
今回のDELL XPS13 を体験した総評としては、とにかく薄いので雑誌を持つ感覚で通勤バッグにも入り、単体なら気楽にどこでも連れて行こうという気になる愛着わきそうなパソコンでした。
外部ディスプレイやHDDなど周辺機器を充実させれば、メインPCとして1台にまとめても十分対応できるスペックもあり、無理に2台体制にしなくてもいいコスパの良さを感じます。
ただ、私の用途の一つに「一眼レフカメラと一緒に持ち運びたい」ということもあり、非力な私にはちょっと重さがネックになったかも。せめて1kgに・・・ならないかな。
とはいえ、XPS13は11インチの筐体に13インチディスプレイを搭載した世界最小クラスのPC。とても贅沢なバランスなんですが、重さも11インチレベルになると・・最高!今後に期待します。
私のパソコン探しの旅はまだまだ続く。
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