今年も参戦してきました!「ニコニコ超会議2017」。

昨年の行列体験と、今年の幕張は超会議の他にマリンスタジアムで世界最大規模の動員数を誇るEDMフェス「EDC」(Electric Daisy Carnival)が同日開催ということで、カオス回避のため8時前に現地着という気合で参戦。

結果、行列は絶えず動いていて、朝ごパンを食べつつ、ガイドブックでタイムスケジュールを確認しつつ歩いていたら、いつのまにか開場30分後の10:30に無事INすることができました。

「ニコニコ動画」というと、「踊ってみた」「歌ってみた」「ゲーム実況」などの、一部マニアやオタクが集う動画共有サイトというイメージが・・・というのは今は昔。

10~30代のメインユーザーにとっては、テレビやラジオに匹敵するほど情報をゲットするメインストリームとして、ここから「好き」を探し、知らない業界を知り、興味がなかった人や企業の魅力を再発見するメディアとして定着しつつあります。

しかも見るだけじゃない。TwitterやInstagramに写真をアップするのと同じ感覚で、ちょっとしたご飯でもニコニコ生放送にリアルタイム配信するのが今のユーザーです。

それゆえに、埋もれようとしている日本伝統文化や、何とか存在を知ってほしい企業、日本の未来を変えるに、どんな手を使っても政治について関心を持ってもらいたい政党などが、この吸収力と発信力欲しさに、一見この場にはそぐわないような人や団体まですごい規模で出展していて、それはもう楽しいカオスです。

今年のキャッチコピーは、『この景色の中に、あたらしい「いま」。』

まさに、参加者それぞれの好きなJAPAN、知らないJAPAN、面白いJAPANの今が見えてくる不思議な空間なんですよね。

私の中のCOOL JAPAN は「デカっ、固っ、鉄っ」

でも、私の楽しみ方はと言えば、そんなグローバル目線でJAPANを語っているわけでもなんでもなく、あいかわらず、固い物と金属にずるずる引き寄せられる磁石体質。

結構まんべんなく写真撮ったつもりでも、帰宅して見返してみると、レンズを向けたモノはみんな鉄分ばかりで(笑)。

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東京メトロ銀座線01系車両の公開解体買付ショーも行われた「超鉄道」ブース。見たかった・・・(他のイベントとかぶったので見られず)

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自衛隊ブースで一発で打ち抜かれたジェットエンジンのパーツ。

 

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JALブースの目玉、「超FUJI号」。
本初のジェット旅客機である「FUJI号」機首部分(約8メートル)を、保管されている羽田空港から輸送されたものです。空港外で行われる民間イベントに展示されるのは今回が初。タラップで上ると、再現されたファーストクラスのラウンジを見ることができます。

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でも・・・私の興味はやはりコクピット。残念ながら当日のリツイート抽選で当たった人しか中に入れないので、チラ見で我慢!

ただ、JALと言えばもう一つの目玉はダンス!奇跡のイケメン社員「岡本さん」はついに海外ロケのPVまで作る(出張のついでですがw)熱の入れようで、今年もキレッキレのパフォーマンスを見せてくれました。

(⇒ちなみに去年のダンスはこちら

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地味だけど何だかじわるイベント「ロッキーバランスショー」。見事手を放した瞬間は拍手喝采です。

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何が萌えるって、この寸胴の堂々たる大きさと存在感ですよ。これで何人分のカレーができてるんだろうか・・・。このシェフ完全に私の方にお尻を向けて作業してたんですが、カメラを向けた途端、位置を変えてくれました。しかもベストポジション。わかってらっしゃる・・・

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カレーが売られていた選挙カーワゴン。実際にこの上で、小泉進次郎議員など現職議員も演説していました。

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一応SMBCユーザーですからね、みどすけ好きなんです。こう見えても。
三井住友銀行が協賛しているフードコートでは、SMBC系のカードを見せると200円引きクーポンも配布されていました。

現地参加だけじゃなく、ニコ生放送参加も意味がある

超会議はいくら楽しく意義があるイベントだからといって、幕張メッセには行けない人の方が多いのです。でも元々ネット世界のイベントなのだから、本来の意味での「現地参加」はネットであるはず。

ということで、歌舞伎も大相撲も現地で見る迫力も魅力ですが、「ニコニコ生放送」で見るからこそ楽しめる醍醐味もあります。

バーチャルのキャラクターは3Dでよりリアルに浮き出て見え、生放送がより楽しめるよう、舞台の周囲、天井にはARで奥行きのある”歌舞伎座でみているような”空間を演出したり・・。

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今年の「超歌舞伎」も生で見てきましたが、歌舞伎役者の迫力ある生声を肌で感じて感動したのと同時に、舞台脇で流れているネット映像を横目で見ていると、「あぁネットでリアコメ入れたいなぁ」とか「キレイな3Dで見たいなぁ」とか「ネットユーザーがうらやましい」とすら思ったりもしました。

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その他にも、小池百合子東京都知事やビートたけしさんの毒舌トークショー、見逃した銀座線解体ショー、以外にも真面目な話をしていたフリークリエイターの権利問題の勉強会(フリーランスの健康保険まで解説とかw)、ラスボス小林幸子さんの超音楽祭などなど、現地に行ったって見るのに限界がある様々なコンテンツは、すべてネット「ニコニコ生放送」で見られます。

生放送で楽しめないなら、後日タイムシフト視聴(プレミアム会員登録要)でじっくりと。

現地に行った人は足りない分をネットで補完し、ネット参加してリアルに触れてみたくなった人は来年現地で、それぞれのCOOL JAPANを感じてみてはいかがでしょうか。

 

さて、私はお昼を食べたら、「超歌舞伎」大千秋楽(16:00)で弾幕打ちまくるかな!

⇒ニコニコ超会議とは