ウチのルンバ980・ルーニーくんは今日も元気にお掃除してくれています。
ありがとうありがとう。
そのルーニーの新しい仲間が今週から続々と発売されます。
そのお披露目会に、iRobot社CEO/コリン・アングルも登壇すると聞いて、先日「iRobotファンミーティング」に参加してきました。
私がルーニーの里親になった記念すべき第1回はルンバ980発売時、第2回は床拭きロボット「ブラーバ380」の発売時、そして今回が第3回目のファンミーティング。
ルンバ・ブラーバの新製品が発表されるとあって、期待も高まります。
決して遠い未来ではない「ロボットとスマートホームのビジョン」
ミーティングの前半では、CEO/コリン・アングル自ら、iRobot社が今掲げるスマートホームへの展望がストーリー仕立てで語られました。
朝、自動照明ONとBGMで目覚め、ブラインドが開く。
部屋で聴いていた音楽は浴室、キッチンと、人が移動する場所へ同期。
家の環境を把握し、すべてのハブとなる巡回ロボットが忙しく動き始める。
通学カバンがないと焦る子供にも、家中のマッピングを昨夜のうちに終えているロボットが場所を教える。
家族がみんな出払うと、家の掃除、巡回、庭の散水、室温管理までロボットの本領発揮タイムとなる。巡回ロボットが環境管理し、各機能に指示を出す。
帰宅した子供が、お留守番中の愛犬の様子を聞けば、巡回中に撮影した愛犬の一日の写真を見せてくれて・・・・etc.
こんな夢のような生活は、豪邸で完璧に配備しなければ実現しなさそう(プレゼンの写真のイメージ)と思いがちだけど、この礎になるのが、ルンバをはじめとするロボット家電の技術。
ルンバの普及によって、人々はまず労力の短縮と快適さに慣れ親しみ、さらなる技術革新によって、様々なロボットやアプリを少しずつ連携させることによって、全体的なスマートホーム構想が現実味を帯びてくるというわけです。
すでにルンバ980の完璧なマッピングにオプションで人感センサー、AI技術のアプリをアップデートすれば、ウチのルンバが上の構想通りに動きそうですもんね!
後は喋れるようになればなお楽しいかも(←ここでシャープのココロボ声優ver.の出番かw
8月・9月は新型ルンバ・ブラーバの発売ラッシュ
後半では、今週26日から発売予定の新製品、Braava jet(ブラーバジェット)240をはじめ、ルンバのNewバージョンも紹介されました。
Braava jet 240 は既存のBraava380よりコンパクトで、より洗浄力を高めるために水を噴射しながら水拭きできる形に進化。
フローリングの部屋がない家庭でも、水回りやキッチンなど狭い所でかつ汚れが激しい所に特化して使えそうな優れものです。
ルンバ960 は、3Dマッピングや自動充電・自動再開といった900シリーズのスペックを800シリーズ価格帯に抑えて、かなり買いやすくなった感あり。
上位機種980との違いは稼働時間の短縮(120分⇒75分)とカーペットブースト無し、同梱キットの差(フィルター/エッジブラシ/バーチャルウォール 各1個減)。
この差程度で4万円も下がるなら、980の13万越えに躊躇してた人も検討の余地が出てくるのでは?
ルンバと比べると、ブラーバジェットちっちゃ!まさに手乗り掃除機です。
プレゼンテーションの後には、軽食とケーキでスタッフと懇談。
コリンとカンパ─(*´ω`)o∪☆∪o(´ω`*)─イ!
ブラーバジェットで疲れない雑巾がけ!いつもピカピカなキッチンが実現
会場に展示されていたブラーバやルンバは、お試し自由。やはり気になるのは、初お目みえのブラーバジェット240です。
約17cm四方しかなく、ちょっとガテン系のランチボックス程度。
普通にカラーボックスや棚にちょこんとしまえるので、収納には困らなさそうでした。
説明してくれたiRobotスタッフのお姉さんのネイル、ブラーバブルーと、iRobotグリーンでした♪
掃除機なんだけど、掃除機に見えないですよね。ハガキ専用プリンタに見える!
ハンディクリーナー同様、ほんとうにちょっとしたところの拭き掃除に、ヒョイっと持ってって、ササっと使えそうです。
ブラーバジェットは、3種類のクリーニングパッドを使い分けることによって、乾拭きから水拭き(強め・弱め)を選べ、スマホアプリからのコントロールで水量などもさらに調整できます。
タッチ&トライコーナーで、特徴でもある「ジェット噴射」の風景を動画で撮影してみました。
ルンバがない家庭は、ブラーバのドライパッドで乾拭きした後、ウェットパッドで汚れを落とす流れ。
ルンバがある家庭は毎日の埃をルンバで取り、週に数回ブラーバで水拭きする的な使い分けになるのかな。
うちの場合は、一番広いフローリングの部屋はリビングダイニングなんだけど、リビングスペースには大きなラグがあるので、使うとしたら、キッチンダイニングから廊下全般と、洗面所~トイレなどの水回り。
拭き掃除は掃き掃除より一段とハードルが上がって、面倒くさい作業なんだけど、そこはやはり日本人の血というか、雑巾がけ文化の気持ちよさを知ってしまっているので、それが自動になるって、経験するとやめられないのかも。
実は、このブラーバジェット 240 を3か月モニターをさせてもらうことになり、先日到着しました。じっくり3か月、いろんなところをピカピカにして、ルンバとの併用生活の使い勝手などもレポートできたらと思っています。
【おまけ】ルンバケーキは美味しくいただきました。