前の記事:FUJIFILM FinePix Z1000EXR レビュー(1)ファーストインプレッション&実写画像
前の記事でも「Zシリーズは女子カメラ」と書きましたが、今回の Z1000EXRもまさに「女子狙い」てんこもりです。
こればっかりは、家電女子、一通り試して見なくては。
自分撮りミラーと自分撮りタイマーで完璧な構図を目指せ!
冒頭の写真にもあるように、Z1000EXRでは、レンズ横についたミラーで自分の顔を映しながら撮れます。
小さいながらも結構はっきり見えるし、周りの映り込みもわかるので、構図が決めやすく自分で撮るにはかなり便利。
カメラの撮影機能にある「自分撮りタイマー」は、設定人数(1~4名)が正面を向いておさまった時に自動でシャッターが切れます。
ただし、これは「向き」だけを検出して、容赦なく間髪入れず「バシャコン!」となるので、表情を作りたい時にはOFFにして、自分撮りミラーを見ながらベストアングルと笑顔を作りましょう。
「恋するタイマー」は、ツーショット専用タイマーで、二人の顔の距離が近づくと、自動でシャッターが切れます。顔の距離に応じて「お友達♡」「仲良し♡♡」「ラブ♡♡♡」の3段階のラブ度を設定できます。
これさ、「お友達」モードいらなくないか?
そもそもツーショット自分撮りって相当近づかないと収まらないし、友達関係だとハードル高いぞぅ。あ、その一線を超える背中を押す機能な訳ですね、わかりますw。
ま、「恋するタイマー」なんてネーミングな機能を女子がこそこそ設定する図を見られちゃったら、すでに告ってるようなもんですけどね(笑)。
なんということでしょう!驚きのビフォーアフター「フェイスレタッチ」
最近他のメーカーのカメラでもよく見かけるんですよね、メイクレタッチ。
一度やってみたかったんですよ(笑)。どこまで素材と年齢を詐称超越できるのか!
Z1000EXR搭載の「フェイスレタッチ」では、明るさ、肌のなめらかさ、目の大きさの三種類、効果のレベルは3段階で調整します。
いつも思うんですが、パンフレットのサンプル画像はそもそもがキレイなおねぇさんがやってるから、イマイチ効果がわかりにくいんだってw!
そこで、だいぶ劣化がひどくなってきた自分は格好の実験材料!一目瞭然!
さぁ、やってみよう。
できるだけ自然の状態で見比べたかったので、ほぼノーメイク(スキンケア+おしろいパウダー程度)、自然光の室外で撮影した画像を使用します。
何はなくとも、目よ!目!
少女マンガのように顔半分位でもいいからぐわっと広げちゃって!
あぁ、もう全部MAX祭りだ、ワショーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ!
それでは、驚きのリフォームの全貌をご覧いただきましょう・・・。
(ただし、口元だけ)
なんということでしょう!これはすごいっ( ̄ー ̄)ニヤリ!!
もはや、詐欺だww!いやいや、女性が永遠に求めてやまない美の追求の結果ですよ。
全体をお見せできないのが残念。
目は・・・笑いを禁じえませんが、キラキラ少女マンガ風なパッチリさんに大変身。
肌の色も透き通るような白い肌で、毛穴の「け」の字もありませんよー。
凹凸がなくなるとハリが出たように錯覚するので、何となく顔のつくりすら違って見えてきます。
首の色もシワもキレイになってますが、デコルテ全体もカバーできるかというとそうでもないです。
多分顔の周辺がなんとなく変わってるだけなので、胸まで広くあいている服を着ていると、どこかでボロが出る境界線があるかもしれません。
ちなみにですが・・・。
お外で歩き疲れて自分の部屋でぐったりとしながら自分撮りした写真をフェイスレタッチしてみたら、なんと「目の大きさ」に効果がかけられないと出た!
そりゃ、元々細い目も疲れでさらにうすーくなってたけども!をおい( ゚Д゚)!
もはや、これは目ではないと?!人間の目とは認識できないと、そういうことか!
くそっ・・・正直だな、カメラは(笑)。
教訓:「フェイスレタッチをする前に、まず人間になれ。」
まぁ、それはともかく、Z1000EXRの女子機能なかなかいいですな。
しかし問題は、可愛く撮ってキレイにレタッチしたはいいけれど、こういう写真を何に使うかなんだけども(笑)。
その活用方法が見えてくるようなさらなる新機能は、次の記事で。
次の記事:FUJIFILM FinePix Z1000EXR レビュー(3)感動を高画質で共有する楽しさ
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すべすべ感がすごすぎる!というか、もはや修正デフォルト社会がどんどん進行している感じ。
ホント自然なんですよねぇー。
便利な世の中なのか、どうなのかわかりませんが。
ま、ただ目はねぇww。