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送られた栽培ブロックのビニールを開けた日から待ったなしで始まるシイタケ栽培。その成長たるや想像をはるか超えたスピードでとてもエキサイティングな毎日でした。
シイタケが元気に育つには温度差が大切
シイタケ栽培に適した室温は昼間20~23度、夜18度以下。
普段は室温なんて気にしたことあまりないので、この栽培のために100円ショップで温度計/湿度計買っちゃいました。
始めた10月中旬はまだあまり寒くなくて、昼はともかく夜の温度が下がらない。
実はこの昼夜の温度差があるほどシイタケ菌が元気になるそうですが、気密性が高い最近の住宅だとあまり激しく変化しないので、夜は風に飛ばされないところで外にだしてくことにしました。
このように、栽培容器が結露で曇るのは温度差が丁度いい証拠。来月以降はどんどん夜が寒くなるので、もっとシイタケ栽培に向いている気候かも。
成長のピークは4日目!帰ってくるたびに様子が違うのに感動
【2日目】
パっとにそんなに変わらないように見えても、よく見るとブロックからボタンのように、丸い盛り上がりがあちこちに浮かび上がる。
【3日目】
突起はどんどん伸びてきて、すでに頭は茶色、柄は白くて、ちっちゃくてもちゃんと「シイタケ」!
この頃、少しブロックが乾いてきて不安だったので、コンシェルジュさんに聞いてみました。
A:「基本的にはフタをかぶせておけば大丈夫。昼夜の気温差でフタの内側が曇っているとまずまず良い環境です。」
【4日目】
一晩経つごとに成長スピードはどんどん増していく。チビシイタケはスキマ無くどんどんぼこぼこ生えてきて、柄はもう普通の市販品と変わらない太さに。
【5日目】
朝家を出る前と帰ってきた後の様子がまるで違う!何か与えたらこんな急に育つんだ!って位。
あーびっくりした。もうすっかり、しっかり、市販品と変わらない位の肉厚です。もはや美味しそう。
ブロックが見えなくなるほど隙間なく生えてきてしまったので、コンシェルジュさんに間引き方の質問。
A:「シイタケ同志がぶつからない5cm間隔位で間引きましょう。カットしたシイタケは食べられます。香りが薄いので炒め物にするといいでしょう!」
というわけで、シイタケが重なって発芽しているところを中心にはさみで間引きます。
小さくても無駄にならず、スープの具とか、ちょっとだけ使いたい時にも超便利です。
大成功の初収穫!焼きシイタケは美味しすぎて萌え死ねる
【6日目】
前日ちょこちょこ間引いたのにもかかわらず、その隙間はすぐに新しいシイタケで埋まってしまった。
ものすごい生命力!
今度はもっと大胆に間引いて、シイタケの間隔を5cmまで広げてみたところ・・・、スキマの分だけ傘がどどーんと広がって偉い大きいシイタケに(笑)。のびのびすぎるだろ!
というわけで、ここでいよいよ収穫!
食べきれないだろうと半分を残して、あとはもぎたてを味わうために、焼きしいたけと寄せ鍋で味見しました!
日本酒で湿らせ、塩を軽く振り、グリルで焼くだけ。香りづけに最後にしょうゆ少々。
もうね。シイタケのダシがきいた汁と来たらっっっ!!もぎたてってこんなにみずみずしいんだな!
焼いてる時絶対に裏返してはいけません。
【ちなみに7日目】
翌日ももぎたてを味わおうと半分残しておいたのが仇に。
傘が開きすぎてスカートみたいにひらひらに。
もちろん食べられないわけじゃないけど、やっぱりくるんと傘が巻いてあるうちに収穫した方が食欲を誘います。あぁ、ちょっとだけ後悔(-_-;)。昨日全部収穫して、小分けにして食べればよかった・・・。次はリベンジだ!
長くなってしまったので、次回の収穫に向けての準備と、シイタケ栽培のコツとまとめは最終回で。
次の記事:そしてシイタケ女子生活第二章へ!シイタケ栽培キット育て方のコツとまとめ
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【栽培を助けてくれたスマートフォンアプリ「菜園コンシェルジュ」】
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カテゴリ: ライフスタイル
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栽培期間:10月~5月
収穫期間:10月~5月