私が日頃からお世話になっている・・というより、一方的に弄られなじられながらも、何故か最終的には、ブロガー道を正しく導いてくれる不思議な先輩ブロガー、染谷昌利さん(通称マサオさん)が6月21日、めでたく本を出版することになりました。
その名も「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」。
各書店店頭、ネットショップで購入でき、出版社・インプレスジャパンの直販サイトでは電子書籍版(epub・PDFセット)が購入できます。
染谷さんがこの本を執筆していた時期には、丁度私も電子書籍(Amazon Kindleストアで絶賛発売中!4649)を執筆中で、顔を合わせると「書けねぇ・・つらい・・」とお互いにうなだれていたものです。言っても私は3万字超、染谷さんの本は10万字レベルなので、一緒にすんじゃねぇ( ゚Д゚)ゴルァ!!・・っつー話ですが、それでも、私が最後まで書けたのは、染谷さんが「出版の怖さと難しさ」を反面教師的に語ってくれたおかげで、「それに比べれば私は気軽に出版していいのね、あはあは。」と気が楽になってスパートがかけられたというわけです。その節は本当にお世話になりました<m(__)m>。
早速、電子版を購入し、毎日殺人的ラッシュの電車の中で人生の機微を味わいながら読んでます。師匠がくれた試練ですよね、わかります。
いやぁ、「実に面白い。」
ブログを一記事でも書いたことがある人は、どこか一つは必ず共感できて、何か一つは勉強になり、時にうなずき、時にツッコミ、とても楽しんで読める本です。また、読了したらたっぷりねっとりとした書評を・・・。
と、その前に、私ならではのステマ、解説記事を取り上げてみました。
「ブログ飯」電子版の読み方
実は、現在インプレス直販サイトでは、電子版を先行販売しています(~6月21日)。
通常価格【紙の書籍1,680円/電子版1,200円】が、この期間【電子版800円】なので、いち早く読みたい人、少しでも安く手に入れたい人は今のうちがオトクです。
この電子版とは、「EPUB」と「PDF」の2つのファイル形式が両方ダウンロードできる権利を買うというものです。
スマートフォンや電子書籍リーダーなど4~7インチの小さい画面で読む場合は、ページ内の文字サイズを自由に変えられる「EPUB」が読みやすいですが、レイアウトが個人のサイズ設定で流動的になるので書籍のような見開きのレイアウトはありません。
パソコンや10インチ以上のタブレットで読む場合は書籍レイアウトがきちんと表示できる「PDF」が便利ですが、小さい端末で読むといちいち拡大縮小しなくてはなりません。
両方のファイルをダウンロードできるので読むシチュエーションに合わせて使い分けるといいでしょう。
それぞれの使い方をまとめてみました。
電子書籍リーダーでEPUBを読む
●SONY Reader
Reader端末とPCをつないで、ソフトウェア「eBook Transfer for Reader」の『ファイルをReaderに転送』でEPUBファイルをReaderへ転送します。
●Kobo Touch(glo)
kobo端末とPCをつないで、koboと認識されたドライブ直下にEPUBファイルをコピーします。
※koboではファイルの拡張子を「**.kepub.epub」にしないと認識されません。
(例:someya.epub ⇒ someya.kepub.epub に変更する)
●Amazon Kindle
EPUBファイルをKindleで閲覧するには、Kindleフォーマット(mobi)に変換する必要があります。
KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)サイトから、「Kindle プレビューツール」をダウンロードします。
Amazon.co.jp:Kindle ダイレクト・パブリッシング:ヘルプ>KDPツールとリソース
(※【6/21追記】同じページに「Kindle Gen」という変換ツールもありますが、コマンドプロンプトを使うので、ハードルが高いと思う方は「Kindleプレビューツール」がお勧めです。ファイルをドラッグ&ドラッグするだけで簡単です。
本来Kindleプレビューツールは、電子書籍作成者が、EPUBファイルで作成したものをKindleで見るとどう見えるのかを確認するツールですが、mobiファイルができることには変わりありません。)
ツールをインストール後起動し、EPUBファイルを開くと、同じ場所に「Compiled-(ファイル名)」というフォルダが作成され、その中にmobiファイルができます。
Kindle端末とPCをつないで、Kindleと認識されたドライブ直下にmobiファイルをコピーします。
スマートフォン・タブレットでEPUBを読む
端末内にEPUB対応リーダーアプリがあれば、EPUBファイルを転送して読めます。
Android:「紀伊國屋Kinoppy」「SONY Reader」など
iPhone・iPad:「iBook」など
Kindleアプリで読みたい場合は、上記で作成した「mobiファイル」を転送します。
どちらもdropboxなどのクラウドスペースにファイルを入れておき、スマホ側も「dropbox」アプリで管理すると、パソコンに保存するだけで同期が取れるので便利ですよ。
パソコン・タブレットでPDFファイルを読む
今の時代のPC・タブレットならPDF用リーダーは何かしら入っているはずなので、端末内にPDFファイルを保存し、開くだけで読めます。
(※開けない場合は、Adobe WebサイトからAdobe Readerをダウンロード)
この「ブログ飯」、かなりの力作なのでしっかりとしたボリュームがあり、なかなか一気に読了するだけの時間も取れないかもしれません。そういう時は、電子版で持っているとちょっとしたスキマ時間、待ち時間などに読みすすめられるのでおすすめです。
何はともあれ、祝!出版!
ブロガーならずとも是非多くの人に読んでいただければ、一弟子は幸いに思います。