今年のCP+で出会って一番印象的だったアイテムが、「サクラカメラスリング」(以下サクラスリング)でした。
きっかけは、共通の知人の紹介でご挨拶させていただいたアートディレクターの菊池美範さんが身に着けていたものを見た時。
何なんですか、このお洒落さん!
スカーフを使って自作してるんですね・・・と思ってしまった私はお馬鹿さん。
OLYMPUSブースで常設展示していることを教えてもらい、早速行ってみました。
サクラスリングは、作者の杉山さくらさんが子ども用の抱っこひもをヒントに制作したストール状のカメラストラップ。
2014年に発案・発売されて、翌年2015年にグッドデザイン賞、昨年にはデジタルカメラグランプリ2017金賞(カメラ関連商品部門)を受賞している商品で、ホント世間知らずでスミマセン、スミマセンでした(汗)。
今年のOLYMPUSブースでは至る所にサクラスリングがあふれ、コンパニオンのお姉さま方もずっと身に着けていました。
女性が好む花柄や和装柄、シックでダンディな男性向けのサクラスリングもたくさん展示してあり、ウロウロ目移りしていたら、「これ、私が作ったんです!」とさくらさんがひょっこり現れ、つけ方や包み方などをレクチャーしていただきました。
キラキラした笑顔で語りかけるさくらさんがまぶしっ!
これが女子だわー。忘れていたわー(←元々持ち合わせていない件)
それはさておき、サクラスリングは、普通にネクタイ位の幅に折って首にかけることもできるし、ストールのように肩に広げて支えることもでき、自分で荷重範囲を調整できるので、肩や首への負担をかなり軽減できるのが特徴です。
プロ動画セミナーでお疲れのSAIKA先生に「はい、これつけて。そこでくるっと回る!はい、ストップ」と注文つけてすみませんでした(笑)。
この渋いモデルは雑誌「CAPA」でカメラマンの山岸伸さんが監修した山岸スペシャル!
カメラに着けやすい独自アダプターや、ポケット内にクロスやフックが仕込まれていたりと細かいギミックがある特別仕様です。(⇒ショップ学研+で発売中)
サクラスリングを実際にかけてみると、すごく軽い!
でもしっかりカメラもホールドできるし、ポケットにはキャップや鍵や小銭入れがしまえるし、これからの季節にこれ一つだけでカメラ散歩ができるじゃないか!
その場でもうすでに「欲しい!」と直感が叫んでましたが、試したOLYMPUS PENと自分のEOS 80Dでは印象違うかもと、
相変わらず笑顔の接客がひっきりなしのさくらさんを捕まえて、
どーです!家電女子が女子らしく(笑)!(by クマデジタル)
ナニコレ、やっぱりホントに軽い。
この日一日、カメラを首から下げてCP+
これが女s(ry・・
軽さも驚きポイントですが、肌触りがこれまたいいのさ。
サクラスリングの生地はデザインによっても色々な素材の種類があるので、選ぶときには柄だけでなく、身に着けた時の素材感も自分に合っているかで、撮影時のモチベーションが違うかもしれません。
EOS 80Dだってちゃんと包めるので、そのままバッグにINできます。
(衝撃を吸収するわけではないので擦り傷防止に)
この「包む」というのは、風呂敷に代表されるような細やかな気遣いで、グローバルにお勧めできるCOOL JAPANなアイテムですよね。
私はすぐにレンズキャップをなくすので、セーターにスカートとかポケットのない服を着る時にはこのファスナーポケットはありがたい限りです。
気がつけば、ブースに集まるカメラ女子やカメラ男子、そして多くのフォトグラファーの首にもサクラスリングがいっぱい!
OLYMPUSユーザーにスリングユーザーが多い、というよりも、この機能的で優しくてキラキラするサクラスリングそのものである生みの親「杉山さくらさん」に会いに来るスリング(さくら)ファンの皆さんだったのでしょう。
すっかり魅了された私も、当然購入決定。
今後開かれる即売イベントや常設展示店舗のどれかに足を運んで、お気に入りの一本を見つけるのが今から楽しみです。
★取扱店舗&オンラインショップ情報
サクラスリング -Sakura Sling project
【催事情報】
2018年
3/10-11 エディオン豊田本店 サクラスリング即売会
3/14-20 銀座三越1階グローバルメッセージPOPUPストア
3/28-4/3 新宿伊勢丹1階婦人雑貨 POPUP ストア
3/14-27 京都ロフト on and on イベント
3/21-27 阪急うめだ本店 うめだスーク on and on イベント
3/21-4/10 六本木ミッドタウン伊勢丹サローネ POPUP ストア