初ノートPC生活をスタートするにあたり、実は機種選定より楽しかったのは周辺アクセサリー集め。
今までデスクトップPCでも使っていたもの。
ノートPCだからこそ必要になるもの。
PCを新調するタイミングで欲しかったもの。
目的に合わせてノートパソコンアクセサリーを買い揃え、やっとワークスペース環境が整ってきました。
写真では「パソコン ハ ドコ デスカ?」的に存在が消えてますが、自宅環境は作業効率優先ですからこんなもんです(笑)。
ワタシ流の7つ道具はこちら。
- BenQ カラーマネージメントディスプレイ SW2700PT (→レビュー記事)
- Olasonic USBパワードスピーカーTW-S7
- Microsoft Wireless Keyboard 6000
- ELECOM EX-G Ultimate Laserマウス M-XG3DLBK
- UGREEN USB3.0 ハブ 7ポート
- サンワサプライ 電源タップ 9個口 TAP-B40W
- ベルメゾンネット 猫のタップボックス
外出に持ち運べるからとノートPCにしたものの、まだ8割は家での作業。
キーボード、マウスはデスクトップ時代のものそのままに、ディスプレイは念願のカラーマネージメントディスプレイ「BenQ SW2700PT」!
いやぁ、お帰り!寂しかったよ!早速写真現像はかどってます。
スピーカーはまだまだ現役、レビューコンテストの戦利品、Olasonic TW-S7。デスクトップPCは中途半端にマルチメディア機でスピーカー完備だっただけに、あまり出番はなかったんだけど、ここにきて現役復帰!この距離で聴くOlasonicサウンドはやっぱりいいんだよなぁ・・・。
作業効率的にデスクトップのアドバンテージを残し、本体HDD容量を抑えた分、外付けHDD増設でカバー。
これだけPC本体以外に周辺機器が増えると収集つかなくなる電源&USBケーブルジャングルを、ボックスとハブですっきりさせることで、いざPCを持ち運ぶときに着脱の手間をなくしました。
タップボックスは最後に注文すべし
意外に選定に難しかったのはタップボックス。
かわいく便利そうなボックスが多いので、選ぶのはとても楽しく、パソコンが来る前からつい衝動的にポチりそうになったけど、そうはいかない。
デザインや材質は妥協できるにしても、自分が使う全てのケーブルが収まらないと意味がない。
PCと周辺機器で電源が欲しいものをすべて列挙→接続するACアダプタ現物を揃えて幅を測る→すべてが干渉せずに挿せる電源タップを選定→全挿し状態でタップの縦横奥行き寸法を測る。
ここまで来て初めてボックスの大きさを決められるのだ。
左右&上から差し込めるサンワサプライ9個口タップ TAP-B40Wはコンセント幅が絶妙に広く(アダプタ幅47mmまで対応)、箱型アダプタの向きもケーブルも散らせるので、結果的にコンパクトに収まって大満足。
ベルメゾンネットの「猫のタップボックス」を選んだのは勿論デザインが可愛かったのと、両側のケーブル穴が上下に豊富にあったこと、奥行きがたっぷりあったこと(意外にタップ幅プラスαの11cmくらいしかないのが多い)が決め手。残念ながらこの型はもう販売終了しているけど、意外に総合通販サイトにこのカテゴリ商品が多いことに今回驚いた。(→ベルメゾンネットで「タップボックス」検索)
屋根の傾斜を利用してスマホやバッテリーの充電も場所を取らない。とはいえ、私はディスプレイの影にボックスを置いてるので、スマホの画面を確認はできないし、置き忘れる可能性大なので、この用途が重要な場合、置き場所も考える必要があるらしい。
ちなみにこの屋根の傾斜が思わぬ落とし穴に。低い方にはACアダプタを挿せる高さが足りなかったのだ!
奥の天井の高い部分にアダプタ類を集中できたけど、足りなくなったらタップを斜めに収納せざるを得なかった。
大事なのは奥行きだけじゃないのね。今度は気を付けよう。
USB端子はあればあるだけありがたい
VAIO S13 は薄型ボディにもUSB端子3個と充実しているものの、改めて必要量を数えてみると、家で使うには絶対量が足りなかった。
外付けHDD×2、マウス、キーボード、スピーカー、常時接続が最低5個、BDマルチドライブやその他コントローラー、スマホのデータ転送用など必要に応じて着脱することを考えると7~9個は必要って、まだまだUSB時代は続くのかな。
もっとワイヤレスに移行できる機器は増えても・・・と思ったけど、その分電波が飛び交ってもそれはそれで怖いか。
UGREEN のUSBハブはデザインもシンプルでコンパクト、全ポートUSB3.0対応で下位互換でもあるので、新旧USB機器関係なく挿せて楽。
「2.4Ghz ワイヤレス機器(キーボード、マウス等)は、USB3.0では正常に動作しない場合がある」との注意書きがあったので、そこは賭け(笑)だったけど、ウチのキーボード・マウスは問題なく動作していたので一安心でした。
願わくば底面にマグネットがついてると、ワイヤーラックやデスク横のワゴンなどにくっつけられるのがベストなんだけど。
(上を向いてると端子に埃が入りやすい)
あの白い謎のコントローラーの正体は・・・
ところで、7つ道具のリストに入れてないのに、トップの写真に写っていた謎の機器があったのはお気づきか?
それは、KORGの定番MIDIコントローラー「nanoKONTROL」。
MIDIコントローラーは普通、パソコンで楽曲制作するDTM作業に使うもので、つまみをひねったり、パッドを叩いたり、鍵盤をたたいたりしてメロディや音階などを記録するために使う機器。
ですが、私はDTMをたしなみません。でも、ある日とある用途で猛烈にMIDIコントローラーが欲しくなり、中でもこの「nanoKONTROL」を探し回っていました。この機種はもう廃版で新機種(nanoKONTROL2)に切り替わっているのです。
Amazonマケプレで探すと新機種価格の2倍位。メルカリでも品薄・・・。
ダメもとでDTMオタクの旦那さんに「ウチに使ってないMIDIコントローラーって何かありますか?」と聞くと、どこかのバーのマスターのように「あるよ」と自分の部屋に去っていき、颯爽と戻ってきたその手には何と「nanoKONTROL」!
結婚して〇〇年、久しぶりに「かっこいい」と思いました。
そして、旦那からも「そんな顔を初めて見た」と言われました。
欲望って怖いですね。ばれますね。にじみ出ますね。
気を付けます。
・・・・で、私はこの「nanoKONTROL」を何に使ったのか。
それはまた別の話。