1月も2週目に入り、ようやく正月気分も明けてきつつありますが、年末年始はテレビ番組もレギュラー番組じゃないしで、曜日感覚がマヒしてるんですよね。
しかも、年末年始の番組は4~5時間の長尺が多くて、見たいコーナーがどこで放送されるのかが分からないままテレビの前で待ち続けるのもいやだったので、nasneで録画して、後でチェックすることに。
そしたらこれが!死ぬほど便利だということが実感できました。
毎日我が家のリビングでは「これ便利!」連発です。
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nasne録画番組をテレビで見るには
nasneで録画したコンテンツは、PC、スマホ、タブレットとLANにつながっている端末からならどこでも視聴することができます。
やっぱり大画面のテレビで見たい場合は、一番わかりやすいなのはPS3やPS4とつなぐことですが、PSがなくてもDLNA(※)機能対応テレビなら視聴可能です。
※DLNA機能の各メーカー名称例
SONY:ソニールームリンク、Panasonic:お部屋ジャンプリンク、東芝:レグザリンク など
テレビのメニューから「nasne」を選択し、録画番組を指定するだけなので、HDDレコーダーとなんら変わることはありません。
ただそれだと再生はできる、という程度で細かい操作がしにくいので、うちではここにスマホアプリでの操作をプラス。
我が家の視聴方法(例:nasne×XPERIA×BRAVIA )
- スマホアプリ「Video&TV Side Show」から、nasneの録画番組リストを表示する
- 視聴機器を「BRAVIA」に設定
- 一度再生させてから、「もくじでジャンプ」タブから見たいコーナーを選択
特にSONY機器を揃えなくても、「Video&TV Side Show」アプリの対応スマホで、かつDLNA対応テレビなら、iPhoneだろうと東芝REGZAだろうと同じ事。
SONYユーザーが有利なことは、この連携に対応する機種が多いということと、余計な出費が避けられるという点でしょうか。
実は、「Video&TV Side Show」自体は無料でも、番組再生に必要なプラグインが有料(Android:500円、iOS600円)。
これがXPERIAなら、プリインストールの動画アプリ「ビデオ」または「ムービー」があれば購入せずに再生可能です。
(※スマホ機種によって一部機能は有料)
私のXPERIA Z3は、外出先から遠隔操作で番組視聴する「外からどこでも視聴」を使う場合は有料ですが、おでかけ転送と家の中での視聴ができれば問題ないので、今のところ無料で運用中です。
長尺番組視聴はこう使える
長尺番組でこのアプリが力を発揮するのは、やはり「もくじでジャンプ」。
古いHDDレコーダーでは、チャプターでCMを飛ばすか、シーンサーチで数十秒ごとの小さなサムネイルを見ながら、見たいシーンを目視で探してましたが、このアプリの目次データは、コーナー名でだけでなく、アーティスト名、曲名、告知内容、はては途中のニュースの事件名まで出てくるので、ピンポイントで一発ジャンプすることができます。
例えば、紅白歌合戦。
細切れでよく意味がわからなかった「紅白×シン・ゴジラ」コーナーも、ポンポンと続けてみることも簡単だし、目当ての歌手の歌だけを聴きたいのか、歌う前の紹介から見たいのかも選べるし、メドレーを唄った歌手なら、その中からさらに聞きたい曲だけを見るのも可能。
このデータがとても細やかな情報なので、目次をざっと見ているだけでも、長い番組で何が行われていたのかの大体把握できそうですね。
スポーツ番組は各コーナー企画やニューストピックスごとに飛べるし、逆に番組内に流れる話題のCMを見たかった時にも、CMチャンスだけを追っていくこともできるし、CMで途切れないNHKドキュメンタリーも話題毎につまみ視聴できるのは本当に便利でした。
多分、最新のHDDレコーダーには似たような機能はとっくについていると思うけど、スマホで行うことによってテレビ画面をメニュー選択で邪魔されることなく、リモコン感覚で使えるのが一番気に入っているところです。
HDD容量が足りないからという理由だけでHDDレコーダーを買い換えるとかなりの出費になるところ、nasneが来たことで、+スマホでここまでできるのであれば、もう完璧に壊れるまでは買い替え欲は消え失せましたね。
(※nasneモニター機材提供:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
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