前の記事:「生きる癖」がわかるウェアラブル端末との連携~XPERIA Z4 & SmartWatch3 のある生活
XPERIA アンバサダーとしての XPERIA Z4 モニター生活が終了しました。
最後の夜に、うちに勢ぞろいした歴代XPERIA Z2/Z3/Z4で記念撮影。
そもそも XPERIA Z 夫婦ですので、従来から親しんでいた機能も多く、「こ、これはっ∑(*゚ェ゚*)!」という衝撃のZ4新発見はありませんでしたが、じわじわ来る時代の流れと機能の進化にやられ、とりあえず機種変の時期を早送りしたくて仕方なくなった1か月間でした。
早速ですが、XPERIA Z4体験の私的結論は、
「レビューブロガーはこれがあれば80%は仕事できる!」ということ。
何が気になって、何が良かったのか。少しまとめてレポートします。
Z3より電池容量が少ないのに、バッテリーの持ちがいい不思議
Z4はZ3より更なる薄型軽量化を図るための内部再構成された結果、電池容量がスペック上で若干減っています。(3100mAh⇒2930mAh)
Android5.0自体が電力消費が抑えられているので問題ないとは聞いていましたが、体感的にも「前より持ちがいい!」のを実感しました。
「レビューブロガーはバッテリーが命!」
イベントに出ると、撮影して、メモをして、なんならSNSにも速報アップをする。バッテリーが切れたらお仕事終了だもの。
現在使っているZ3とはインストール済みアプリの絶対数は違うものの、毎日の生活に使うアプリ(SNS、ゲーム、電子書籍etc.)はほぼ同じものを入れて生活してみましたが、Z3だと会社帰りには40%を切ることもしばしばなのに、Z4では余裕で70%台をキープ。
Z4のCPUがオクタコア(Z3はクアッドコア)な分、GPSで位置情報をトレースする時の速度や精度があがり、無駄な探索が少なくなったのでしょうか。
OSやCPUといったシステム的なことについては、節約だのアプリ使い分けなど自分の努力ではどうすることもできないので、目に見えないところではありますが、この進化部分は全てのストレスを軽減するのだなと思いました。
生活すべてがネタなブロガーの「どこでもカメラ」に最適
XPERIAのカメラはZシリーズになってから、安定のハイクオリティで、安心して使っていられます。特にZ4ではフロントカメラの進化により、単なる手持ちセルフィーだけでなく、アダプターで乗り物につけてアクティブカメラ化したり、セルフタイマーで三脚による記念撮影をしたりと、スマホの一機能じゃなくてもう「カメラ」としてその用途が広がったような気がします。
その本物のカメラも最近小型化して携帯しやすくなってはいるものの、イベントやデートなど前もって予定した時にしか鞄に入れない人も多いはず。
でも、スマホがXPERIA Z4 だったりすると、「カメラ持っていればよかったなぁ」というシーンに偶然出くわしたとしても後悔はしない位のクオリティで写真が撮れるので、生活すべてがネタだらけなブロガーにとっては、とても重宝しました。
頼んだ料理が素敵なビジュアルだったら・・・
おでかけ中に素敵な企画展を見つけたら・・・
朝の出勤途中に輝いている紫陽花を見かけたら・・
レビュー動画はZ4で撮影&アップで記事もスピード化
先日アップしたレビュー記事「手書きのノートをリアルタイムにデジタル化できる「Livescribe 3 Smartpen」」では、すべてXPERIA Z4で動画撮影を行いました。
その時の動画はこちら↓
画質がキレイなのはもちろんですが、やはりブログ記事やSNSなどに流す速報には、「いかにネット上に楽に早くアップできるか」または「撮ったらすぐにパソコンで編集できるか」が肝になってきます。
Dropboxの自動転送設定をしておけば、次の動画を撮影している最中に前の動画はクラウドやPCにアップされているので、すべての撮影が終わったら、すぐに記事執筆に使えます。
今回の動画は20秒ほどの動画をつなぎ合わせてタイトルやBGMをつけるなどの編集をしていますが、Z4の中でも簡単なトリミングや動画編集はできるので、ある程度完成予想をイメージして撮影しておけば、そのままYoutubeやSNSにだってアップできます。
動画は編集が面倒くさいからと、まだまだレビューに使われる機会も少ないですが、スマホ動画がもっと簡単キレイになれば、むしろ積極的に使っていきたいです。動画の方が伝わることってまだまだありますからね。
調理や手芸、ガジェットの設定風景などは自撮り動画で
今回は試してみませんでしたが、Z4のフロントカメラなら動画もキレイに取れるので、自分で「何かを作る」作業はフロントカメラで手元を確かめながら動画を撮るにも超便利ですね。返却してから気が付きましたw
(例)
・キッチンで料理手順を撮る
・ギターネックにとめてギター演奏中の指先を撮る
・カメラのレビューで自分がカメラを構えた様子を撮る
テーブル三脚じゃなくても、スマホスタンドに立てるだけで撮れるし、ちょっと俯瞰で撮りたかったらセルフィー棒につけて机に固定してもいいし、スマホだとチャレンジできるアングルがまだまだありそうですね。
Z3のフロントカメラではやる気にならないけど、Z4の画質ならいろいろやりたいことが広がりそうです。あぁ、顔出しNGじゃなかったらもっと真剣にトライしてみたのに。大後悔(笑)。
—*—
というわけで、あっという間に過ぎ去った XPERIA Z4 モニターの一カ月間。
新機種を楽しむというより、より生活感あふれる通常モードの使用に徹してしまいましたが、スマホ=趣味ガジェットではなく、必須インフラですから、ストレスなく生活でき、かつ楽しめるのが一番。
そういう点でXPERIA Z4は、これまでのユーザーニーズや不満をかなり取り込んで、よりユーザーに寄り添った機種に成長してくれたんだなと実感できました。
多分、私が機種変する頃には次世代が出ていると思いますが、これ以上になるとしたら今からワクワクが止まりません。
最後に・・・
カメラの発熱はどうにかしてくださいね。
カメラの発熱はどうにかしてくださいね。
大事なことなので2回言いました。
(モニター機提供協力:ソニーモバイルコミュニケーションズ )