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SIGMA 60mm F2.8 DNを買って、最初のぶらり旅は、東京・小金井市の「江戸東京たてもの園」です。
私は新しいレンズを試すとき、なーんか最初に思いつくのは「古民家」なんですよね。
前に行った時は車だったので、中央線でぶらぶらしようと思ったら、乗り慣れないせいかまさかの中央特快に乗ってしまい、武蔵小金井を通過してしまったというね(笑)。「世界のジブリ」がある街を通過するとは何事かっっ( ゚Д゚)ゴルァ!!
江戸東京たてもの園は、江戸時代から昭和初期までの復元建造物が建ち並んでいて、洋館あり、古民家あり、風情あふれたフォトスポット満載なので、大好きな場所です。
玄関ドアのレリーフの陰影が凸凹萌えのにはたまりません。。
画像編集ソフトで少し黒レベルを増して引き締めてシブくしてみました!
f2.8の絞り開放なら薄暗い室内でもくっきり。(あとは自分の脇をちゃんとしめれば・・・)
最短撮影距離は50cmで接写はできないけど、距離をとればズームマクロっぽく撮ることもできますよ。
だだっぴろい銭湯の壁の端によって一番奥の浴槽に向かってもこんな感じ。縦構図にしてもトップライトからの「天使のハシゴ」を全部入れることはできませんね。
60mmだと目で見た風景をそのまま映すというよりは、「どこを切り取るのか」と考えて撮ることになります。あれこれ構図を思い浮かべながら撮ってみても、結局、後で見た時に「いいな。」と思った写真は、「自分が一番惹かれた部分」がメインに写っているものばかり。
自分の本能が無意識に切り取られるのかな。ある意味恐いレンズ。
気が付けば昼もラムネ飲んだだけで4時間・・・。
慣れるまでピンボケ増産するばかりだったけど、ベンチにも座らなかったなぁ。撮りはしたけど(笑)。