前の記事:発売前に先行体験!置き撮り、自撮り、自由アクションカメラ「Canon iVIS mini」ブロガーミーティング
いよいよ、9月17日に iVIS miniが発売になりましたね。私の周りでも予約して今日手に入れた人も何人かいます。ありそうでなかった、シンプルかつインパクトあるカメラですから、きっと楽しみに待っていた人も多いことでしょう。
私も少し前に先行してお借りして楽しんでいますが、かなり面白くなってまいりましたよ!
前の記事にも音楽やダンスの練習に最適と書きましたが、そういえば・・と身近な日曜ミュージシャンに渡して、iVIS miniでどんなことしたいのか、どんなアングルで撮りたいのかを観察してみることにしました(笑)。←他力本願w
場所は、とある10畳ほどの練習スタジオ。3~5人ぐらいのバンド練習が適した広さです。
ただでさえ荷物大杉のミュージシャンたちは、練習撮影のために三脚なんて持ち歩かないでしょうから、スタジオにあるものにちょこんと置けるようなカメラはとても重宝します。
例えば、こんな感じ。
椅子やスピーカー、アップライトピアノの上に置くというのが定番ですが、内蔵スタンドがあるiVISminiならではの、ひっかけ技炸裂です。マイクスタンドのレバーにひっかけたり、空調のリモコン入れに入れたり、果てはエアコンの上にも引っかかりました!
底面にあるスタンドにひっかけるということは、レンズが上下逆転になるということですが、画像は自動的に上下反転となり、しかも音声もLR反転してくれるのがiVISminiのデキルところです。
置き場所さえあれば、液晶画面を立てて自分撮りするのは簡単。バンド全体を映す場合はワイド(広角)、自分の指先などのフォーム確認はアップにして、画面の録画ボタンをタップするだけです。
左は自前のiVIS HF M31。台の上でカメラに角度をつけるためには下に何かを敷かなければならないのですが、iVIS miniはスタンドで調整できるから楽ですね。
カメラを遠くに置いた場合などは、スマートフォンで録画START/STOP、露出などを操作することができます。(アプリインストール:CameraAccess)
しばらくすると、ドラマーな彼は、珍しいところにiVIS miniを置きました。
両足の間の床! バスドラムを叩く右足の足さばきをチェックするためだそうです。
こういったところに置くにはコンパクトなカメラがとても有効ですね。しかもスマホで操作できるので、いちいち手を突っ込んで録画ボタンを押さなくてもいいのがポイント高し。
楽器によってチェックしたい所は変わるもんですね。
今回トライはしませんでしたが、ゴリラポッドなどのミニ三脚でギターのネックに括り付けて、運指を撮ったりもできそうです。
というわけで、それぞれのアングルから撮ったiVISminiの動画をまとめてみましたのでご参考まで。
録音音声は、カメラ設定の「オーディオシーン」から「音楽」を選択。
カメラと楽器の距離や角度によっても違いますが、ドラムという大音量の楽器の割には、音割れは予想よりなかったように思います。
【動画:iVIS mini でドラム&ギター練習を撮ってみた】(HDで鑑賞できます)
思いつきで歌ってみちゃったりしてますが、マイクなしで軽く歌った声もかなりクリアに録れて、意外な収穫でした(笑)。これで、ちゃんと声を張るか、マイクレベルの調整をすれば、本格的なボーカルビデオも簡単に撮れると思います。
そんなこんなの実験は楽しすぎて、3時間のスタジオ練習はあっという間。
途中、動画と写真の取れ高OKになった時、私はちょっと飽きて、鏡の前でAKBのダンスに興じていたのは内緒ですw。
■iVIS mini■
オンラインショップ販売価格:29,980円(税込み)
色:ブラック/ホワイト
2013年9月17日発売
⇒キヤノンオンランショップ商品ページへ
iVIS mini スペシャルサイト
http://imn.canon.jp/