先日モニターさせていただいた三脚「VANGUARD ABEO323AV」、ムービー雲台搭載ということで、動画撮影にはめちゃくちゃ便利かつ安定感のある三脚で、「今日はゲージツ作品撮ったるで!」という時にはぜひとも使いたくなるものですが、いかんせんちょっと大きい。
もうちょっと普段使いでどこにでも連れて行きたくなるような三脚ないかな?・・・ということで、同じバンガードから「Nivelo244BK」をお借りしました。

せっかく二本そろったので、並べて比較してみました。

Nivelo244BKは、プロフェッショナルなAbeoシリーズより一回り小さく、細く、そして軽い!
でも最伸高は145cmだし、女性のほぼ目の高さまでカバーできるので、よく使うようなアングルは全然問題なく撮れますね。また、か細いからと言って不安定ということもなく、強風・崖っぷちでもない限り、すぐ倒れそうな気配は全くありません。


身長153cmの私が持つとこんな感じ。左がNivelo244で右がAbeo323AVです。
Niveloがいかにコンパクトなのかがわかります。


通勤バッグにはさすがに厳しいですが(笑)、ちょっとしたお出かけトートには楽々収納。


一眼レフと一緒にコンパクトに持ち運べて、電車に乗っても邪魔にならないので、今夜ふらーっと夜景でも撮りに行こうかしらん・・・的な軽い思いつきもアリかと。

撮影を始める時の、三脚のセッティングもかなり楽ちん。ボタンやレバーが軽くて使いやすかったです。
参考までに組み立て方の動画をどうぞ。

昨年からいろんな三脚を使わせてもらってますが、やっぱり「携帯性」がすごく重要だと思うんですよね。
もちろん、撮影に必要な水準器やらクイックシューの着脱やら、センターポールの可動域がどうだとか、三脚そのものの性能は気になります。
だけど、

「持ち歩きたくなる」が「使いたくなる」に直結

するんです。

コンパクト=不安定ではなくて、一眼レフなどの本格使用に耐えうる耐荷重や安定感のバランスを考えると、このNiveloシリーズはよくできてるなぁと思いました。


コンデジならつけたまま歩いても全く問題なし。


ビデオカメラを据え置いてダンスや楽器演奏を撮ってみるものもよし。


この前のグルメフォト撮影会では、さらにコンパクトで可愛いカラーのNivelo204ユーザーがいたので、並べてみましたよ。(左:Nivelo244、右:Nivelo204)


(写真:Nivelo204)
部屋でよくブツ撮りをするブロガーやオークション出品者などは、アングルや光の調整などカメラ以外で手を使いたい場面だらけなので、三脚は必須アイテムにした方が作業効率がいいです。
マクロ撮影でも手ブレしないし、特にセンターポールが180度動くタイプはいろんなアングルが試せてブツ撮りには最適ですよ。

Niveloシリーズは、室内に置いてもあまり邪魔にならないので、折りたたむのが面倒だから三脚を使うのがおっくうになる人(私)なら、もう出しっぱなしで部屋の片隅に据え置きでいいんじゃないかなー?いいともー。

あとは、「三脚と言えば夜景」「夜景と言えば三脚」なので、モニター期間内になんとか会社帰りにスカイツリーにでも・・・と思っていたんだけど、いくらコンパクトでもさすがに通勤ラッシュは厳しかった(笑)。
これは是非自分で買って、夜景リベンジしたいところです。

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