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憧れのカメラ「FUJIFILM X100S」をお借りして舞い上がってる私と、おNEWのカメラ「SONY α 65」とマクロレンズを試したくて仕方ないカメラ女子友とで、ぶらり自由が丘散歩。入る店、歩く道、目に入るものがいちいち可愛い街ですから。

決め打ちで被写体を狙いにいくより、思いつくまま見るままを写していく方が、いろんなシチュエーションが出てきて早くカメラに慣れると思うんですよね。

それにいいことに気が付いた。

ブロガー仲間と撮影に出かけると、自分の使っているカメラの写真を撮ってくれることに(笑)!レビュー用のブツ撮りがな( ̄ー ̄)ニヤリ!(勝手知ったる・・だから構図もまたいいし!)

というわけで、x100s(と私)が映っているのは、撮影協力・うさちんでお送りしております。素敵なコスメブログを制作中の外資系美人有能OLです(よいしょっと)。

X100Sはスマートなカフェ写真撮りにもってこい

X100Sは、最近のコンデジよりひとまわり大きいカメラではありますが、散歩のお供には本当に最適な大きさで、首から下げてもたすきがけにしても全く疲れないし、普通のハンドバックならすっぽり入ります。

特別なカメラバックなんていらんらん!精密機器ではあるので、多少クッション性のあるポーチ(インナーケース)に入れれておけば普通のおでかけとなんら変わることはありません。

カフェなどでスイーツや料理を撮りたい時にも、片手で鞄から取り出せるX100Sは、さっと取り出せてさっとしまえるから使い勝手がよさそうです。
私はそもそもグルメ写真が大の苦手なので、せいぜい2~3枚撮ったらすぐ食べちゃいます(笑)。あまり深追いするとお店にも他のお客様にも迷惑になることが多いので、一枚に集中!で、失敗したらキッパリ諦めて、料理をおいしくいただくとw。

というわけで、オーダーしたあんみつが届く前に、お茶の湯飲みでピントの合わせ方や距離感をつかむ練習練習。

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その時私のカメラはこんな写真を撮影中。
絞りもF2.0までいけるからといって、あまり開放しすぎると、明るすぎて背景のボケも「何が何だかわからん」的になります。
湯呑を撮っていると見せかけて、実は向かいのうさちんさんの盗撮を試みている図w。もうちょっと絞らないと姿はわからないけど、何となくカメラ女子だということはわかるこの絶妙なバランス(笑)。

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ちなみに、あとから聞いたんですが、X100Sの特徴というか特性からか、絞り開放かつマクロにするほど、ソフトフォーカスっぽいやわらかな画になるらしいです。
これはこれでいい味なんですが、私は普段カリっとした画を好んで撮るので、帰って画像チェックした時「何?この全ピンボケ?」とびっくりしました。
仕様なら仕様って言ってくれよぅ。そしたらもっと絞るか、離れるかしたのに・・・。

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こうした陰影を楽しみたいアングル・構図の場合は、F値高めの方か、あるいは少し引きで撮った方がよりメリハリのある写真がとれそうです。

ここはカメラ女子の聖地「ポパイカメラ」の、新しくできた2号店2Fギャラリー。小さな個展やワークショップなどをひらけそうな可愛いスペースでした。

なにやらアルファベットオブジェにこだわって座り込んでる隙に激写されたようです。
そういえば「いいねぇ。かわいいねぇ。カメラ女子っぽいよー!」って、掛け声が後ろから聞こえてたな(-_-;)。 おっさんカメラマンかっ!

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私的には、文字の穴の中から見える風景がかわいいかもと思って覗いてたんですが、そーでもなかったっす(笑)。

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緑を求めて熊野神社へ。せっかくだから私もうさちんさん&NEW相棒・α65を隠れて激写。社の朱色がキレイに写ってるねー!

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狛犬さんも隠れて激写。すっかり盗撮マニアです。X100Sは単焦点なので、ズームで寄ることはできないけど、私が草に隠れてのぞいている臨場感は出ているかも(笑)。

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ピーカンの日は、ただでさえまぶしすぎて白とびするので、日陰とか逆光から狙っても暗すぎず、かえって落ち着いた色が出て好きです。

ここまで、自分の写真とカメラ女子友達の写真を比べてわかったんですが、

「私って、光背負ってないなーー!」

逆光とかばっかり(笑)。光を背負う立ち位置で被写体が明るく映る順光でふんわり映すのがカメラ女子の典型ならば、私は見事に逆らってるなー。

お散歩カメラとしての X100Sの魅力とまとめ

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一日じゃx100sの機能や魅力を理解するには全然足りないけど、ファインダーをのぞくとコンデジの世界とは全然違う描写と世界が見えるのがすっごく楽しい!

とりあえず、「お散歩最強カメラ」だという結論の元、今日のまとめを箇条書きで。

・持ち歩いてもカッコいい。重くない。

・適度の厚みのボディでグリップも握りやすく、カバンから出し入れが容易。 

・手ブレにはかなりシビア。しっかり握ってファインダー撮影した方がベター。

・被写体に寄って絞りを開放側にすると、通常のカメラよりソフトエフェクトのような仕上がりになる。

・デフォルトが明るめな発色なので、落ち着いた写真が好みなら常に露出補正をマイナス気味に。

・ポートレート、風景、小物撮りなどオールマイティな写真が撮れて便利。

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