2012年10月20日(土)、渋谷のA8.net会議室をお借りして、「第3回レビューブログ研究ワークショップ」が行われ、私もサポートスタッフとして参加してきました。

→レビューブログ研究ワークショップとは?

第3回のテーマは「商材研究とレビュー写真の撮り方」。

主にブログのレビュー記事に掲載する商品写真の撮影のポイントや、作業効率をアップさせるツールやWebサービスなどを勉強しました。

講師・スタッフ4名と参加者13名はすべて女子。(当然なんだけどもw)
和気あいあいながらも、講義中は皆さん真剣な表情で、メモを取りながら講師の説明に聞き入っていました。

私も前半は後ろで聴講。
講師のキティさんとあやぴさんときたら可愛い顔してかなりのどSスパルタ女教師なんだよね。
初心者講習会だっつってんのに、かなり高いレベルときつめの課題をビシバシ要求されるんだけど、それをクリアできればブログ自体のクオリティが上がることはご自身で実証済みなので、かなり説得力のあるお言葉の数々でした。

「eye-fi」カードはレビューブロガーなら必携じゃ!
・・・も、持ってません(-_-;)。

FlickerやPicasaに自動アップロードして、ブログにタグ貼れ!
・・・・ブログにアップロードしちゃっててすみません(-_-;)。

みーみーいーたーいー。きーこーえーなーいー。
まぁ、なんだ。できることからコツコツとはじめましょうね、皆さんも(私がw)。

後半は実際に商材を利用しての撮影タイム。
コスメやグルメを中心に、参加者・講師が持ち寄った試供品などを使って実習です。

さすが女子ブロガー!用意するものが違う!
色柄とりどりのランチョンマットやレースペーパー、木目調のトレイ、造花など背景小道具にもぬかりなく。
使ったことないなぁ・・・私(;´-`)。

ここからは私も少しスタッフらしく、参加者のカメラ設定サポートをしたり、撮影に使うライトや三脚とその使い方についてご説明。(女子力カンケーないパート専門ねっw)

ライトは前の記事で書いた「LPLホームスタジオミニバンク」を持参。
三脚はテーブルフォトにちょうどいいお馴染みゴリラポッド

光は明るければいいというものでもなく、商品の素材・色・形によって、角度や光の強さを調整することを中心に実践してみました。

もちろん自然光が一番簡単に明るく優しい写真が撮れますが、時間や天気に左右されるので、撮影用ライトなどがあると、より利便性と表現の多様性が広がります。

また、商品の良さが伝わるポイントを探るため、カメラの設定とアングルを替えながら何枚でも撮るのが大切。

そこで三脚の利用や、カメラのインターバル撮影やオートタイマー、オートブラケット機能などを使って効率的に撮影する方法などをお話ししたところ、初めて知る参加者も多く、その後みんな早速実践していました。

私も説明の合間に撮影してみたんだけど、普段使い慣れてない小道具演出などトライしたせいか、造花なのが丸わかりな残念写真に・・・orz 詰めが激甘でした。

さすが、「写真撮影」がテーマの回に集まる参加者はカメラ女子力が高い。

講師のキティさん。レンズキャップホルダーが赤くてかわいいカメラストラップ。
「このキャップホルダー可愛いんだけどさー、”全く使ってない”ね(笑)。三脚?私には必要ないね。だって私、手ブレしない天才だから!」

ねーさん、つくづく男前っす。ポリシーも手もブレません!

その他の参加者のカメラもカラフルながらも高機能で個性的なカメラの数々でした。

撮影タイムの後は使ったコスメやお菓子の争奪戦。

みんな目をキラキラさせながら、「私コレほしいー。」「このハンドクリーム超好きー」などといいつつ、でもガチハンターのオーラでガク((( ;゚Д゚)))ブル。

コスメ何にも知らないしと、部屋の隅までさーーーっと引いて撮影する女子モドキ一名でした。
すみません、すみません、女子ですみません。

—*—-

今回のワークショップ、カメラ初心者も多く、「マクロのチューリップマークはどこにあるんですか?」「露出?WBって?メニューも見たことがない・・」と言う方もたくさんいらっしゃいました。

もちろんそういった技術的なことは重要ですが、もっと大切なのは、「いかに読者に伝わる写真を撮れるように考えるか」です。
自分ができることから(背景を飾ったり、窓際で撮ったり、商品がわかりやすいような角度で撮ったり・・・ )読者の目線に立って準備すれば、きっと十分伝わると思います。

「レビュー記事は写真が命」。
納得のいく写真が使えれば、レビュー本文も活きてくるので、撮って撮って撮りまくろう!と気持ちを新たにした一日でした。

(by 9割参加者目線の”特別ゲスト”)

 

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