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XPREIA X Performance(以下 XP)が発売されてから1ヶ月。
「だから、私はXPERIA」的なイメージCMでは、なかなか XP 独自の進化やアピールポイントが何なのか伝わりにくいような気がしますが、やはり「カメラ」の進化はすごいものがあります。

私が次もXPERIAに機種変したい(XP かどうかはわからないけど)という大きな理由の一つは「あのカメラ」が欲しいから。
2300万画素だったり、爆速AFだったり、強力手ブレ補正が効いたりするカメラの基本性能に加えて、BRAVIAの映像エンジンを活かした高画質ディスプレイで撮る時も見る時もテンションあがるし、そのテンションのまますぐにネットに共有できるし。

とにかく、モニター期間中はずっと持ち歩いて、いろんな被写体を撮影してみました。
この記事の写真はすべて「XPERIA X Performance」の実写画像です。
もちろん撮って出し。色などはカメラ内機能でホワイトバランスやシーンプログラムで調整しています。

 

通勤途中の歩道橋で・・・

Xperiax (3)
Xperiax (5)

調子に乗って何枚も撮ったので、すぐ「Movie Creator」で動画にして、Instagramでシェアしました。(モノクロ化はレタッチアプリ使用)

ドライブ中の海で・・・

Xperiax (11)Xperiax (10)
ショッピングモールのフードコートで・・・

Xperiax (15)

疲れた帰り道に一杯・・・

Xperiax (16)

早起きした散歩道で・・・

Xperiax (21)

可愛い雑貨を見つけたら・・

Xperiax (8)

どれもすぐにSNSに共有したくなる写りで、いつもより「撮りたい」気持ちが高まった数日間でしたね。

いざデジカメを買うとなると、値段やスペック、自分の技術・知識・意欲のバランスを考えたりと、買う前に面倒くさくなるかもしれないけど、何も考えずに普段必ず持ち歩くスマホで、何も考えずにシャッターを押して楽しむという、もっとも「写真を生活に楽しく取り入れる」アイテムとして私はとても評価しています。

超広角「24mm」レンズとズームの効力

XPのカメラのレンズは焦点距離24mm換算と、かなり広く雄大な風景が撮れます。
フロントカメラにいたっては22mmなので、腕を延ばすだけの自撮り距離でも、見切れるポイントもかなり広くなり、大勢での記念撮影も可能となります。

ただ、「広い=小さい」写真となり、肉眼で見るより被写体が貧弱になりがち。
5倍ズームまでは解像感が落ちない「クリアイメージズーム」はきっとそれを補うために技術なんでしょうね。

昔はスマホのデジタルズームはとても荒くて、ついてても無用の長物だったのでほとんど使ったことがありませんでした。
Z4やZ5の頃からズームの改善は言われてきたけど、そもそもどこまでズームするんだか、ピンとこなかったので、ちょっと実験。

(通常モードで撮影)LR-0096

ズーム限界で撮影)※倍率見るの忘れたけど、10倍位あるのかなぁ。Xperiax (14)

さすがに限界まで上げると粗さは目立つんだけど、ここまで行けるのか!という新鮮な驚きはありました。これはもう夕暮れ時だったので、もっと日光がさんさんと降り注ぐ真昼間に撮れば、もう少しクリアな気がします。

ちなみに、普通にテンションが上がってしまい、肝心の「クリアイメージズーム」の5倍写真の解像感を試し忘れるという本末転倒っぷりが、のぽりん風。

一眼レフ、コンデジ、スマホ・・じゃなくて、「XPERIA」というジャンル

「スマホとしていいカメラ」とか「下手なコンデジよりまし」といった例えより、「XPERIAはXPRERIA」だなぁというのが使ってみての感想の全てでした。

絞りやシャッター速度を変えたい、焦点距離を変えたい、オリンピックの100m走で世界記録を出す瞬間のゴールを確実に仕留めたい・・・

いろんな要求レベルによって選ぶカメラは違います。カメラとしてだけでとらえれば、XPERIAは足りないことは沢山あるでしょう。

XPERIAが一番得意とするのは、いつもどんな時もそばにいて、心が動いた瞬間を切り取って、様々な形で表現できること。キレイな写真が撮れるだけでなく、写真や動画を使って音楽をつけたり、アプリで遊んだり、エンターテイメント作品に仕上げたり、そこから派生する楽しみをいろいろ提示してくれる、「カメラ付きエンターテインメントデバイス」という、とにかく楽しいヤツなのです。

リンゴのマークの例のアレ、もそんな感じですが、あとから入れるアプリがありきなコンセプトで、本体そのものは意外とシンプル。

 

XPERIAはカメラを核として、端末内の機能全部使って生活を楽しむデバイスなので、今後もカメラのパフォーマンスが上がれば上がるほど、ユーザーの楽しさも倍増すると期待しています。

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※使用したモニター機は試作品につき、実際のパフォーマンスと違う場合があります。

機材提供:ソニーモバイルコミュニケーションズ
XPERIA アンバサダープログラムでのモニター企画に参加しています


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