第10回湘南国際マラソン参戦記(2)~観戦編:応援ポイントと今年の悲劇

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前の記事:第10回湘南国際マラソン参戦記(1)~準備編:快適すぎる大磯プリンスホテル前泊のススメ

さて、少し時間が空きましたが、いよいよマラソンスタート。フルマラソンの部の群衆が動き出すのを見送って、私も観戦の旅へ出かけました。

ゴールもここなので、屋台で美味しいもの食べて、ステージでサポートアーティストのライブ見てればランナーは帰ってくるのですが、2時間で飽きそうなので、湘南の街を追走して、観戦ポイントをレポートしてきました。

ちなみに、以下のタイムスケジュールは私の旦那さんのレースペース、サブ5想定に合わせた動きなので、エリートランナー観戦にはとうてい追いつきませんのであしからず。

1)AM9:15 大磯プリンスホテル

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スタート地点は大磯プリンスホテル前の西湘バイパス上。応募時の申告タイム順にブロック整列して進むので、最後尾がスタートを切れるのはTOPスタートから約20分後ぐらいです。私は壮観なスタート風景が見られると期待してましたが、部屋からはやっぱり遠く、号砲もアナウンスも聞こえないので、望遠レンズで「何となく動き出したんじゃね?」といううっすらした確認で、部屋を出ました。

2)AM9:50 大磯町役場裏・西湘バイパス側道

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マラソン当日はJR大磯駅行きの無料シャトルバスがホテル正面から随時発車するので、約15分位で大磯駅へ移動、徒歩で国道一号まで降り、大磯町役場の裏へ回ると、西湘バイパスが近くに見下ろせる側道に出ます。

地元民が多く観戦するポイントでもあり、道路面とも近いので、選手に十分応援の声が届きます。

私も彼のGarminライブトラッキングで位置確認しながら待ち伏せていたんですが、ちょっとの誤差で行ってしまったようです・・・ペースを見くびっててごめんよ(笑)。
次は、スタート前にホテルを出ないとこのポイントには間に合わないかも。
ただ、ここはまだスタートから2km地点。相当な群衆で通過するので、よっぽど目立った服装か、離れているかでないと、目当てのランナーは見つけるのは困難です。

反対車線は、折り返してくるランナーの給水所。すでに10km部門のエリートランナーは猛スピードで折り返してきました。10時ぐらいまでは両方向のランナーが楽しめる観戦ポイントでもあります。

3)AM11:00 片瀬江ノ島駅入口

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目当てのランナーが行ってしまったからには、急いで次へ。
JR大磯駅から藤沢経由で小田急に乗換、終点片瀬江ノ島駅へ向かいました。乗り継ぎさえよければ30分強で着きます。意外に近いんだな・・。でもエリートランナーの追っかけだと、下手すると失敗するかも。

ここは言わずと知れた大観光スポットなので、もっと沿道応援がわんさかいるかと思いきや、観光客は長時間滞在はしないので、少し待てば、沿道のスペースはすぐに見つかるし、周りにトイレも食事する場所もいろいろあるしで、とても見やすい応援ポイントです。

まさに江ノ島へ渡る橋のたもとが第一折り返し地点。道路のどちら側にいてもランナーと会えるので、江ノ島から江ノ島水族館あたりまでで適当なスペースを確保するといいでしょう。

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ランナーの邪魔にならないように、ケーブルテレビ取材班横の交差点の縁石で座って旦那さん待ちスタンバイ。上の写真に写っているハワイアンカフェの2階テラスが絶好の観戦場所になりそうでしたが、OPENは11時から。うーん、移動してる間に通り過ぎてしまう可能性大。後で私のランチにしよう・・・(笑)。

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11時45分、無事旦那さんと遭遇。私のカメラに突進してくる余裕も見られたので、まだ大丈夫か。それにしても、今回の湘南国際マラソン参加Tシャツ、カッコいいんだけど、着ているオヤジ率が高すぎて、危うく見逃すところだったので、次回からはもっと目立つもの着ていただくとしよう。

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湘南国際マラソンでは初導入となる「サイクルポリス」にも出会いました。

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無事責務を果たせたので、さっき見えたカフェ「ALOHA TABLE shonan 」でゆっくりランチ。2F テラスに案内してもらったら、やっぱりマラソン観戦にはベストポイント!開店と同時に入れば1時間以上はマラソンが楽しめます。晴れていれば富士山もくっきり。走っているランナーもこの富士山には癒されているようでした。

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「湘南醤油モチコチキンプレート」(980円)の唐揚げうまっ!

食べ終わる頃には、コースの制限時間を告げる「関門閉鎖」となり、無情の「ランナー回収バス」が登場。制限時間までに関門を通過できなかった人はこのバスにのってゴールへと向かいます。バスの後にはパトカーが続き、道路規制を解除。

さっきまであんなに華やかなランナーの往来と声援の熱気であふれていた大通りは、あっという間に日常の風景に戻っていました。

4)PM 1:45 大磯ロングビーチ:FINISH地点

お腹も満たして世は満足。さて、帰りますか。
ということで、帰りの大磯駅役場裏の再訪も考えたけど、ゴールを見逃す危険性を回避するため、直接FINISH地点へ戻ってきました。

江ノ島から帰ってくるランナーはゴールの大磯プリンスホテルが見えても直接入るのではなく、一度大磯プリンスを通り過ぎ、西湘バイパスを二宮で折り返してもう一度戻ってくるという、何とまぁ生殺しのような残酷なラスト5km。

「やー、2時にはFINISHしてないとねー」なんつっていたどこぞの彼は、ライブトラッキングでまだまだ通過もしておらず、しばしの休憩。・・・あれ?待てよ?

部屋のチェックアウトは午後4時。予定(理想)では、2時にゴールして、クールダウン後2時半に部屋に戻りシャワーを浴びて、ストレッチして、さらに昼寝・・・・だったはずが?

そうです。最初のスタート時の後方スタートにおけるタイムラグ(15分)が計算から抜けていたのと、後半の急激なペースダウンで、気が付けばやおら緊張感が高まるタイムとなってきていたのです!

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7分半/kmまでペースダウンしていたので、単純計算で5km38分。
2時になっても、いっこうに大磯プリンスへも近づいてきません。おいおい大丈夫か?

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FINISHゲート横のフェンスに張り付いて、応援開始。
ゴールはここなのに、通り過ぎるランナーは何で2km先まで行かなきゃならないんだ!走る人たちの顔にも苦悩と苦笑が・・・。

そして、14時半、ついに旦那さん通過。ギリです!ギリであります!
 20分後、二宮から戻ってきた彼も発見し、思わず「チェックアウトー!急いでー!」と声をかけ、笑って手を挙げるのを確認してから、FINISHゲートへとお迎えに行きました。

いよいよ、シティマラソン初完走の瞬間が見られる!
何はなくともゴール前の歓喜の瞬間は写真におさめようとゲート真横の最前列を陣取り、カメラを構えていました。ここなら確実にわかる。

そして、5分。10分。・・・・遅い。最後に見たポイントからはカーブを曲がり、ちょっと勾配がある坂を上るだけで、いくら歩いても5分程度のはず。

15分経過。救急車がくる。え!まさかの昏倒とか!・・・ただ本部へ帰ってきただけでした(笑)。
そこへ、スマホにLINE着信。

「もう、部屋。」

はぁぁぁぁぁぁっっっΣ(゚Д゚;) ?!

「そんな!フィニッシュゲートで写真撮ろうと思ってたのに!」
「だって見つからないし。」
「風呂入るわ。」

ゴールの瞬間の万歳は?
完走メダルをかけてもらってのハイタッチは?
夫婦で完走の固い握手は?!

そんなことを考えてる暇はありません。4時チェックアウトまであと40分。
ねぎらいのコーヒーも甘いスイーツタイムもなし!
散らかしっぱなしの荷物を想像してうんざりしながら、部屋へとダッシュしました。
後で聞けば、私がチェックアウトを急ぐ声をかけたので、ゴールで私を探す時間も惜しんで部屋に急行したそうで・・、あんなジョーク言わなければよかった(笑)。

 

 第10回湘南国際マラソンの悲劇

まぁ、なんだかんだハプニングあり、ペースダウンありと言いながらも、無事完走出来たのは何よりで、ランナー本人も満足していたので、よしとしましょう。
私も、大磯撮影散歩に来たついでに応援した甲斐がありました(えw;

ただ、残念だったのは今回の湘南国際マラソンには「事件」があったこと。

レース直前にコース上に不審な遺体(自殺とみられる)が発見され、フルマラソン以外の10km、ハーフ、車いすの部門のランナーが途中でレース中断となってしまうという悲劇が起きてしまいました。
(実はこの記事2枚目の写真にはその現場が映っている・・・)

フルマラソンの参加者は5分遅れでスタートしただけで、すべて完走できていたので、
当日、あの場所では事情がわからないまま、帰り道、友だちのFacebookのコメントで知りました。

市民参加型の大会とはいえ、エリートランナー達は自分のタイム更新のためにシリアスなレースをしていただけに、もっと早く発見できなかったのか。コースの安全対策と見回りはどうなっていたのか・・。運営側の対処に不満も残ったようです。
来年の優先出場権はもらえるそうですがエントリフィーはかかるので、今年失望したランナー達が戻ってきてくれるかどうかは疑問です。

それでも、走った時の心地よかった風と達成感は自分の物。
来年こそは、4時間チェックアウトの恩恵はフル活用するべく、さらなるトレーニングによるペースアップと、ゴールで確実に会えるべく、夫婦のコミュニケーションアップを図り、再チャレンジしようと誓って、大磯貯金をまた始めたバカップルなのでありました。お粗末。


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