2015-11-16 23.15.47

先週11月15日日曜日、全国152か所で「フォトマスター検定」が行われ、私も準1級と2級のダブル受験をしてきました。

10年ぶりぐらいじゃなかろうか、資格試験なんて。
フォトマスターといったって、撮影実技も作品提出もあるわけなし、80分一本勝負のマークシート筆記です。

受験するきっかけや理由は前回の記事で述べましたが、いやぁ、受験申込して2カ月間なぞ、長いようであっという間、時間は手のひらの砂のごとく、とどまることなく流れ去るものですね。

結果は、12月に郵送されてきますが、自身の手ごたえはうーん・・どこぞのトリプルアクセルじゃないですが、「ハーフハーフ」でしょうかね。

もし、合格していた暁には、満を持して「傾向と対策」レポートでも書こうかと思いますが、今回は受験勉強中に感じたことなどつらつらと。

フォトマスターの知識は半分実践、半分丸暗記のカルトQ

通勤電車の中で参考書読めばいいやと思いきや、字が細かすぎて酔うし、重要項目をノートにまとめようとしたら、被写界深度、焦点距離、撮像素子、歪曲、増感現像、裏面照射・・・・写真用語って、写真用語って・・・

画数多いんじゃっ( ゚Д゚)ゴルァ!! 「離」とか「像」とかもう書きたくない!

というわけで、一向に勉強は進みません。

とりあえず、カメラを始めて約3年。自分がどれだけの知識があるのか、まずは勉強せずに3級から1級の過去問を全部解いてみたところ、3級はともかく、2級もフィルムやカメラのハード知識になると「聞いたことがある」程度の単語は通用しない。準1級以上にいたっては「何語でつか・・・ってゆうか、カルトQじゃね?」の世界でした。

3級では、SDカードのLOCKを掛けるとどうなる? WBの電球色のマークはどれ? プリンタの使用済みインクは捨てていい?とか、普通のカメラライフで十分わかる程度。

2級ではやったらめったら、絞り・SS・ISO・露出の数値計算が出ます。
同じ条件を保つ場合、F値を○○にすると、SSはいくつかとか。

準1級はまさにカルトQ。
フィルム現像用の薬品名なんて知らないし!
QW(富士フィルムの水洗促進剤)・・ってクイックウォッシュってこと?
もっとわかりやすい名前にしてくれればいいのに。ナイシトールみたいな。

1級は、すでに物理・数学の世界へ突入。
ストロボの多灯発光の合成GN計算なんて、各ストロボのGNの2乗してその合計の平方根って・・・平方根、どうやって解くんだっけ。数学やだー!

答えは自分の中にあり!自分のカメラとブログをじっくり見てみた

勉強すれば勉強するほど、写真の世界から遠くなるような気がして、少し本を置き、自分のカメラを持って、「このカメラでわからないことを調べてみよう」と思い立ちました。

レンズを外して実際の中の仕組みを見ては、わかりやすい図解をネットでさがしました。意外にメーカーWebサイトにも、初心者にもわかりやすい図や動画が増えてきたので、参考書で宇宙語読むより、動画1回見た方が全然わかる。

また、カメラメニューを開いては、「電子先幕シャッター」って?「位相差AFエリア」って?とわからない単語をかたっぱしからググってみる。

そして、わかったら使ってみる。

何か面白くなってきたヽ(〃v〃)ノ 

・・・てか、カメラの機能、半分も使ってない、自分orz!
わからなさすぎるだろっ!

経験が勉強に、勉強が経験になる。ブログ生活も無駄じゃなかった

単語をググっていると、何回か自分のブログ記事が出てきました!
もちろん、専門的な解説はしてないんだけど、新機種のカメラ発表イベントのプレゼン資料とか、撮影会に参加した時の機材写真とかを見ると、参考書で見た言葉がちらちら出てきて、「そうか!この言葉、どこかで聞いたことがあると思ったら(笑)」と思うなど。

写真やカメラのことをブログに書いてきたこと、イベントに参加したこと、明確な知識として身についてなかったとしても、全然無駄じゃないんだなぁと、しばし読みふけってしまいました。

花火撮影は、シャッタースピードと露出・絞りの関係を体に覚え込ませる最高の練習問題。

工場夜景も然り。三脚の重要性と機能も実体験として染みつくし、フォトレタッチの試行錯誤もいやというほど・・・。おかげでヒストグラフにトーンカーブ、HDR問題はどんとこいです。「やりすぎると画質の低下や逆効果にもなる」的な正誤問題は二重丸です(笑)。

大型ストロボとかジェネレーターの使用風景を生で見られたのもスタジオ撮影会に参加したおかげだし。

その他にも、やたら「ローパスフィルター」「ローパスレス」という言葉が耳タコだったので否応なしに意味と必要性を覚えてしまったPENTAX K-3体験

ツァイスのレンズには「テッサー」「ビオゴン」「ディスタゴン」だの広角や望遠の種類によって名前が違うんだと知り、マップカメラで調べる時に検索するようになったTouit 1.8モニター

実はなかよしの付録で、光の性質を勉強したこともあったっけ。

マクロ撮影の実践のためにとスイーツを持ち寄って、結果、写真よりお腹いっぱいでぐだぐだなガジェ女撮影会だって、構図の原理やライティングの規則を覚えるきっかけになったのもいい思い出です。

横浜の夜景を撮りに行った帰りに、馬車道で「下岡蓮杖顕彰碑 (日本写真の開祖) 」を見つけたのも、今回、歴史の勉強で役に立つとは!(出なかったけどな・・・)

来年受験しようかと思う人は、とりあえず日々カメラを持ち、体と頭が条件反射で動くような経験を多くして、受験直前に、歴史問題や最近のカメラ業界の時事問題、最新アクセサリー事情などをちょっと暗記する、そして中学生レベルの数学を思い出しておく(笑)、などで大丈夫なんじゃないでしょうかね。


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