クセになる動画と本当の「コンパクト」とは?Canon PowerShot G3X 実写レビュー(4)

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前の記事:超望遠で初めての飛行機撮影~Canon PowerShot G3X 実写レビュー(3)

Canon PowerShot G3X のモニター生活もついに終わってしまいます。
こんなに返したくないカメラも久しぶりで、毎週末どこかで何かを撮影してきました。
ネタは尽きないのですが、総まとめの最後はG3Xの動画機能についてのレポートで。

60p HDの動画はクセになる!最強のスナップムービーを楽しもう

G3Xを持ったらまず600mm の超望遠ズームを試したくなるのは必然としても、やはり試さずにはいられないのが、60pのフルHD動画。

最近流行りの「4K動画」こそ搭載は見送られたものの、撮影者の編集環境や視聴環境に4K対応がされていなければまだまだ無用の長物なので、現段階で気軽にかつ本気モードで動画を楽しめるのはやっぱり60pフルHDなんじゃないでしょうか。

動画は長いシーンやイベント全体を通して撮影するならビデオカメラが必要だと思いますが、旅行やイベントに出かけた時、写真だけじゃ納めきれない音や光や動きを撮るスナップムービーには、このG3Xのズームと画質は最強のスペックだと思います。

光や音などシチュエーションが違う動画を2つ作ってみました。
できればHD画質でご覧ください。 

実写動画その1:雨の動物園

先日の記事にも書いた動物園での一時。柵や檻から離れた場所に動物がいても、G3Xのズームなら眠そうな表情やちょっとした瞬きまで愛くるしい魅力がまるごと写ります。

光学ズームの25倍までなら、強力な手ブレ補正機能のもと、手持ちでも殆どぶれませんでしたが、デジタルズーム域に行くと途端に画面が震えてくるので、遠くのものを撮る時は三脚があると便利です。

実写動画その2:ほの暗い間接照明の室内

東京・目黒雅叙園で行われている「和のあかり×百段階段」展に行ってきました 。
写真と動画を織り交ぜて編集してあります。

普段は撮影禁止の文化財「百段階段」を撮影できるだけでなく、各室内には雅な壁画や襖絵と、和紙の行燈や提灯、江戸情緒あふれた工芸品の展示があり、とても幻想的なイベントです。(~8月5日まで開催中)

涼やかな風鈴の音やLEDの揺らぎなどは動画で映すと、見返した時に思い出が鮮明に蘇りますね。

三脚が使用禁止なので手持ち撮影になりますが、室内なのでズームすることなく手ブレもほとんど気になりません。基本的に薄暗いのでピント合わせがシビアですが、ファインダーをつけて確認しながらなら大丈夫。
マニュアルでゆっくりピントを移動させると、情緒が出るかもしれません。

欲望をコンパクトにするカメラ~Canon PowerShot G3X モニター総括

コンデジは軽い・小さいの「コンパクト」であることが正義だ。持ち出す気持ちにならなきゃ、どんないい画質も、魅力的な焦点距離も意味がない。

コンデジをメインに持っている人はそういうでしょうか。

私は今回G3Xを使ってみての感想は、キヤノンが作ってくれたものは、そんな見た目のコンパクトさではなく、重いしかさばるし、ファインダーとか鞄にひっかかって邪魔なんだけど!的ひどい扱いであろうとも、あれもこれもそれも全部撮りたい!という膨れ上がる欲望をぎゅっと詰め込む、「欲望のコンパクト」デジカメだと思いました。

えっとねー、撮りたいのはね、毎日のお弁当ブログでしょ?うちの愛犬でしょ?バレエの発表会、サッカーの試合に、近くの基地から飛ぶヘリコプター・・・それと、原宿のパンケーキ。

思い浮かぶ撮影シーンだけでも、スマホで済むものから、軽自動車が軽く買える位の長玉レンズが必要なものまで多様すぎて、各々最適なカメラを揃えたら「ご旅行ですか?」と見まごうばかり。

欲望は荷物の容積に比例するのです。

うーん、やっぱりデカい。デカいんけど(笑)、この私の大いなるバカげた欲望がG3X一台にある程度集約できるなら、これはもはや小さいとしか言いようがありません。

「ある程度」とつけたのは、せめてもの私の負け惜しみだけどね。私の欲望はまだまだ深いのだ!

自分にはそんな撮りたい欲求なんて普段ないもの・・と思っていても、日常の散歩コースで目もくれず通り過ぎる草木にレンズを向けただけで、こんな緑が見えたら素敵じゃないですか?

あー、今日は月が出てるなぁと思って自分の部屋の窓から何気なく撮っただけで、こんなクレーターが見えたらどうですか?

のぞくだけで世界が変わって見えるカメラ、Canon PowerShot G3X。
10数年前の新婚旅行時に、これが出ていたら、間違いなくこれを買っていたなぁ。
単価はお高めでも、一眼レフカメラを持ってレンズ沼にずぶずぶはまるよりは、断然コストパフォーマンスが高い!
レンズ4本分位の価値はあるカメラでした。

とてもエキサイティングなモニター月間、名残惜しいですがこれにて終了です。
楽しかったー!ありがとうございました。

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(機材協力:キヤノンマーケティングジャパン)
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