手書きのノートをリアルタイムにデジタル化できる「Livescribe 3 Smartpen」

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最近、手書きのノートをデジタル化して、メールや資料作成へ流用できるガジェットが増えています。
一昔前は、写メしたり、スキャナで取り込んだりと、ファイル化してそれを取りだすのにも面倒くさいものでしたが、今はノートを取っているそばからリアルタイムでモバイル共有できるアイテムがあるというから驚きです。

そんな魔法のようなペンが「Livescribe 3 Smartpen」。
今回、サンプリング品をいただいたので、早速使ってみました。

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(サンプリング提供:ソフトバンク コマース&サービス株式会社)

Livescribe 3 Smartpenは、連携アプリ(「Livescribe+」)をインストールしたスマホやタブレットとBluetoothで接続し、専用ノートブックに筆記すると、書いた内容がアプリに転送されるというガジェットです。

元々はiOSのみ対応だったようで、まだ製品版に同梱されているスタートガイドにはAndroid対応の記述はありませんが、現在はAndroid用アプリがインストールできれば、普通に使えます。

(※Androidの場合、まず「Livescribe Link」をインストールして対応機種かどうかを確認後、「Livescribe+」を利用する一手間が必要です)

Livescribe 3 Smartpen の仕組みと使い方

Livescribe 3 のペン先には小型カメラが付いています。専用ノートブックの各ページには固有のパターンのドットが印刷されており、スマートペンはこれを読み取って、ページのどこにどんな軌跡を描いたのかを追跡・記憶できます。

各ページ固有のドットパターンのため、ノートの途中から書きはじめたり、また前の空ページに戻って書いたりしても、それが何ページ目なのか判断できるので、アプリ上では時系列ではなく、ちゃんとページ順に並びます。

使い方は簡単。

1)モバイル端末のBluetooth通信をONにしてアプリを起動します。
2)ペンのボディを回して電源をONにすると、アプリと自動接続されます。
3)ノートを開いて筆記します。

これだけです。

デジタルガジェットの感覚を忘れる書き心地

このペンは書き心地もよく、普通にノート筆記に没頭できます。書いているうちに、モバイル転送されてることなど忘れてしまい、 気が付けばスマホの画面にも表示されていた・・・的な。とてもデジタルガジェットを使っている感覚はありませんでした。

以前使ったことがある類似ガジェットは、アプリに転送されるまでのタイムラグがあったり、bluetoothがすぐ切れたりと、多少のストレスがあったのですが、Livescribe3 はその辺がとてもスムーズで驚きました。

筆圧センサーはないので、太さ・濃さなどは反映されませんが、書き心地はかなり滑らかで、かつとてもリアルに再現されます。つまり・・・下手な字は下手なりに、そのままの自分の文字が残酷なほど正確に映し出されます。

欲を言えば、手が小さい私にはもう少し細い方が握りやすく、力が入れやすいんですが、ペン先に重要構造が詰まっているので仕方ありませんね。更なる開発に期待したいです。

悪筆にも負けない識字率に感動

書いたページはそのままPDFファイルとして、メールや各種クラウド・SNSなどに送信できます。
また、「フィード」ビューには、書いた段落が時系列に個別表示され、この単位でテキスト化することができます。これは編集・コピーして、資料作成やメール本文などに使ったり、フィードごとに共有することもできます。

急いで書いて、ぐずぐずの字だったにも関わらず、かなりの識字率に感動しました。さすがにパーフェクトは全然期待してませんでしたが、コレ系でここまで一発で認識してくれたのは、なかなかないです。

漢字を行書的に繋げて書いても、意外に認識するので、もっとゆっくり大きく書く意識を持てばさらに確率は上がりそう。

これがページ全体を一気にテキスト化してくれると非常に助かるのですが、フィードでバラバラな形なので、全文をコピーしたい時にちょっと面倒だったのが残念でした。

メモ書きと音声録音がリンクされるペンキャスト機能で復習に便利

Livescribe 3 の特徴的な機能としては、音声を録音する「ペンキャスト」機能があります。

ノートの「Record」アイコンをペンでタップするか、アプリ側のメニューから録音を開始すると、ノートを取りながら同時に音声録音ができ、録音中に書いたメモ書きとリンクします。開始するのも停止するのもペンで「トン」とタッチするだけなので、聞き逃したくない会話など、要所要所で気軽に録音できるのが便利です。

(※録音自体はペンではなくモバイル端末に依存)

アプリ上では音声とリンクしている部分は緑で表示されます。
その場所を端末でタップするか、ペンでメモ書きの下罫線をタップすると、音声が再生されます。

例えば、インタビューなどの取材中、メモはキーワードだけ書いて会話に集中し、相手の話は後で録音で確認したい場合などに活躍しそうですね。

これなら、聞きたいキーワードの場所をタップするだけで、その時の話がダイレクトに再生されるので、ICレコーダーで別録音して早送りで探す手間がかからないのも画期的。

家でも外出先でもデータを一元化しやすい充実の機能

転送されるデータは端末に保存されるわけではなく、あくまでSmartpen側で記憶しているので、スマホとタブレットなど複数端末を持っている人は、同じペンを接続すれば、各々の端末で同じデータが読み込まれます。大きく見たい時はタブレット、外出先でちょっと確認・メモをしたい時はスマホなど、用途で機材を使い分けても、データはきちんと一元化できます。

 ペンのお尻にmicroUSB端子があり、充電はケーブルで行います。1回の充電で14時間連続使用が可能ですが、スマホのモバイルバッテリーも繋げるので、充電を忘れていても慌てることは少なそうです。

【まとめ】動画で見るLivescribe 3 Smartpen の基本操作

細々と書いてきましたが、やはり文字や写真だけでは伝わりにくいので、最後に動画でこの魔法っぷりをご覧ください。

仕事ではパソコンでメモ帳に何でも入力して書き留め、手書きでメモを取ることはめっきりなくなってしまいましたが、言葉にしづらい思いつきや、ラフなフローチャートでアイディアをまとめたい時などは手書きの絵が必要なこともあります。

かっちりとデータ化するぞ!なんて気構えで使うと続かないけど、イラストツールより簡単で、ペンタブレットより身軽で、何か思いついたらすぐにメモできるよう鞄に常備しておきたい、このLivescribe 3 Smartpen。

まずは「ボケ防止のために手を動かさなきゃ」的な感覚で、これからも使ってみたいと思います。


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