前の記事:祝!開通!山手トンネルウォーク with FUJIFILM X-T1& XF10-24mmF4 R OIS(1)

えーと、何でしたっけ?
そうそう、トンネルですよ。山手トンネル。私は普段東名高速使いなので、この記事書いてて何回「大和トンネル」と打ち間違えたことか。「やま」ときて「トンネル」って言ったら「大和トンネル」ですよねぇ・・。 って何の話。

そうそう、早く山手トンネルの写真を出せって話でした。のんびりおやつ食べている間にもう開通の時間もとっくに過ぎて、ニュースでやっちゃったりなんだりして、慌てて記事書きに戻ってきました。

「山手トンネルウォーク」の入り口となる五反田料金所を通過すると、本線との合流となり、急に広い地下空間が広がり、トンネルウォークの受付場所がやっと現れます。

 2万人が集まると聞いて、ノロノロとパンダ見学のように長蛇の列見たくなるのかなと思いきや、そこはさすが巨大空間、時間差で招集されている(といってもほとんどみんなガン無視で好きな時間に入ってましたがw)ので、かなり自由に動き回れました。

私も X-T1のファインダーのぞくやいなや、テンションMAX!うぉー、奥行き感半パンなし。でも照明あるとはいえ、やっぱり薄暗さは否めず、もう手ブレですら楽しもうと。

写真好きはちゃんと三脚持参で撮影している人もいて、あー、これだけ広ければありだったなぁ・・・と。(でも往復5kmのウォーキングだし、雨だし・・・(-_-;)ブツブツ

子供連れありカップルあり、無論ブロガーあり(笑)、それぞれの楽しみ方でテンションはかなり高め。笑い声や「すげーよ・・・すげー」の叫び声がトンネル内にこだまします。

いくら珍しいとはいえ、ただ2.5km歩くだけではかなりな修行なので、工事風景の展示や、各種トンネル施設説明、ライティングコーナーや動画上映、往年の名車展示(開通式の走り初めをする車両)など、巨大博物館になっていました。

「はいはい、絶好のシャッターチャンスですよ!」とか首都高スタッフが言っちゃっているお楽しみスポット「水噴霧システム」実演。火災時には、1時間300mmの雨量に相当する水が消火にあたります。

放水が終わると、拍手喝采。何の拍手でしょうか・・・(^_^;)。

やおら人垣がなくなりますが、やっぱり撮影ポイントはむしろここからでしょう! 水たまりに反射するトンネル照明と黒光りする道路!

そもそもトンネル内の道路が濡れるってことは、本来あるはずないし、こういう事態は来ない方がよくて、今しか見られないですもんね。

モノクロにしてもかっこいい。
これが大橋JCT方面(渋谷・新宿方面) の道路は見納め。
この水噴霧ポイントから、非常口経由で反対車線トンネルへと移動し、行程は折り返します。

LR-6606

また、歩く、歩く、歩く・・・・・

そして撮る、撮る、撮る(実はけっこう体力限界・・・

TOKYO/Yamate tunnel walk(Flicker にてオリジナルサイズが見られます)

それでも、超広角10mm端で見える迫力は私のカラータイマーを何度でもリセットしてくれるんですよね。X-T1と行ってよかった♪

そしてやがて、ゴールの五反田出口へ到着!
本来の車出口を上って地上に出るのが王道ゴールですが、何やらまだ本線を歩く人々が。

「ここからあと1.2km先にある非常階段200段を上るコースもあります!」
笑顔でそう伝えた首都高スタッフ、多分ドSです。

1.2km・・・200段・・・ここでちょうどX-T1のバッテリーも尽きたし、私のバッテリーもとっくに尽きてたんだけど、そこは不屈のブロガー魂というか野次馬根性というか、「非常階段=鉄骨」パワーというか!

オンナは黙って右を行く。

2年に一度しかやらない自撮りをテンションに任せてやっている最中に見つかってしまったブロガー仲間4人衆。そのネタハンターっぷりとパワーに敬意を表して後ろから記念撮影。

やっぱり、当然右っすよね!

そしてついに、ほんとにほんとの見納めポイント。ここから大井JCTにつながって羽田・横浜・東京アクアラインにアクセスしていくわけですね。

さらば、山手トンネル。また通るまで。

非常階段に着いた頃には足がガクガクしてましたが、鉄骨と配線パイプに支えられ、最後の力を振り絞ります。

いや、カメラ持つ力残ってないし!!

タモリ倶楽部でもやっていましたが、山手通りの中央分離帯に設置された非常口から地上へ出ました。普段はハッチが閉まっていて、中からしか開けられないので、車で横を通ってもわからないかも知れません。

やっぱり貴重な体験でした。これからも人生迷ったら「右」ですかね(←嘘です
これで楽しかった山手トンネルウォーク終了~。もうこの時間は、待ち望んでいたドライバーがびゅんびゅん通行していることでしょう。

私も近いうちに首都高ドライビング(運転・旦那、撮影・私)で通行してみたいと思います。


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