帰ってきた FUJIFILM X-M1!

昨年末モニターして楽しかったX-M1さんが今度は楽しそうな望遠レンズ「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を連れて戻ってきてくれましたっ!

えぇ・・もちろん1ヶ月限定ですが(-_-;)。

前回は昼間にしか出歩かなかったので、今度は夜景。しかも望遠と来れば・・・。ずっと行ってみたかった『工場夜景』にチャレンジしてみたいと思っていたところ、幸運にも、Facebookの超ド級写真コミュニティ「東京カメラ部」の2012年10選メンバーで、工場夜景の達人の原朋士さんにコーディネートしてもらう機会に恵まれ、いつも撮影している川崎の工場地帯のスポットに同行させていただきました。

工場夜景のキホンのキ

とにかく工場夜景は未経験・超初心者なので、いつも原さんが行っている設定の中で、私でもできる”これだけは・・!”というキホンのキを原さんに伝授してもらいました。

『三脚必須。ISOは最低(100とか200)、シャッター速度は8秒~15秒、多くて30秒で、光芒作るなら絞りは絞るほどキレイに出るよ!』

そこで自分の好みを探るために、マニュアルモードにして、いろんなシャッタースピードと絞りを試してみました。

シャッター速度をいろいろ試せるのはやっぱり三脚を立ててこそですねぇ。ISOが低い分、少し長めじゃないと地味(笑)になりがちなので、30秒でちょっと露出調整すればキラキラするかも!

キラキラ・・、絞りMAX・・ブツブツブツ・・・とつぶやきながら撮った写真がこちら↓。
(クリックで拡大します。)

FUJIFILM X-M1(55mm,ISO200,f22,30秒)

うぉっ!いきなりキタコレ!!!! 工場もキレイだけど原さん、GJ (*TーT)bグッ!
全体的な色味はRAW現像ソフトで好みに変えられるので、現地ではとにかく三脚がぶれないようにすることと、ピントと、光芒の具合などに意識を集中していました。

いやぁぁ、ハマりますね!工場夜景!
何がどうなってこんなパイプぐるぐるの設備が必要なのか全くわかりませんが、これは芸術的オブジェクトですって。

工場はあまり近くに行けないので、細かいところを写したい時には、やはり望遠レンズの出番。

XF55-200mmの望遠端で、上の写真と同じ場所から撮ると ここまで寄れました。絞りはf9.0位が一番カリッと映った気がします。
錆びたドア・・(*´д`*)ハァハァ・・。 ラピュタのドーラ船みたいなのな。

今度は場所を変え、工場横の貨物引き込み線と車両道路のクロスした地点(踏切なし)の切れ間から。もともとちょっと鉄分多いだけに、工場より線路萌えですw。

横に広い構図だともうちょっと広角のレンズが欲しいところですが、こういう縦長に距離がある時には XF55-200mm一本あると、いろんな距離感が試せて本当楽しかったです。

工場の光って思ったより明るく、さっきよりもよっぽど近いので、少し露出をアンダー気味にしてみました。シャッター速度遅くすれば蒸気も風向き次第でとても幻想的。

近いライトは30秒も開くと白とびしすぎるので、15秒位でも十分派手に。

三脚がない時は、線路にカメラを置いたりしても面白いアングルですよ。X-M1は液晶が90度上を向くので、ローアングルでも無理なく撮れました。

今回は無我夢中で見よう見まねで、しかもたくさんのスポットを一通り教えていただいたので、頭はパンパンですが、最初からこれだけキレイに撮れるFUJIFILM X-M1+XF55-200mm は工場夜景に向いている組み合わせなんだと思いますよ。もう一本広角レンズがあれば、オールマイティになるでしょう。

家に帰ってからが工場夜景第二ラウンド

工場夜景デビューでも、まずまずの写真が撮れたので、ここはもう一つ原師匠の真骨頂「HDR加工」に見よう見まねでチャレンジしてみることにしました。

例えば、この記事のTOPアイキャッチ写真をHDR加工してみるとこんな感じ!
(クリックで拡大します。)

・・・加工手順は次に続く。

次の記事:FUJIFILM X-M1 with XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS で工場夜景2 (HDR合成編)

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