最近、新発表カメラの体験会行脚でちょっとしか触れない寸止め生殺し状態が続いたので、久しぶりのカメラモニター生活にテンションアップ!
今回みんぽすからお借りしたのは、7月に発売された「FUJIFILM X-M1」の「ブラウンカラー(9月発売)」ダブルズームキットです。
(レンズ:XF27mmF2.8、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS)

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これまでモニターさせてもらったFUJIFILM Xシリーズは、X-E1X100S と高級感&レトロ感満載のブラックボディでしたが、今回のX-M1ブラウンカラーはファッションの一部として、持っていても眺めてても楽しいですね。

ボディは表面つるつるのレザーっぽい柄のシートなので、もう少しデコボコがあると、手になじんでホールドしやすくなったかな。そのあたりはXシリーズ全体でX100Sあたりのボディをぜひ踏襲してほしいものです。

ブラウンのダブルレンズキットはシルバーレンズ。黒ボディ×黒レンズもカメラっぽくていいんだけど、このカラーリングはPOPで明るく見えるのがいいです。

ただ、やっぱり16-50mmまでにしてはちょっとレンズ大きいなあ。ちょっとカバンにいれて、ちょっとそこまで・・・というよりは、一歩持ち歩く覚悟がいるというか。

200mm位の望遠が欲しい場合はあきらめもつくけど、せっかくボディがコンパクト軽量になっただけに、他メーカーミラーレスが実現している標準ズームレンズのコンパクト化の流れに是非乗ってほしいところ。

その点、パンケーキ単焦点レンズのXF27mmF2.8 はいい!ズームで寄れはしないけど、その分自分が寄ればいいんだもん!可愛いし邪魔にならないし、普段使いはこっちばかりになりそうな予感。

お馴染みのモードダイヤルはFinepixシリーズともほぼ同じで、コンデジからのステップアップ組もわかりやすい反面、せっかくレンズ交換式だからこそ設定したい絞りやシャッタースピードなどの数値をどこで切り替えた方がいいのかが、慣れるまでピンとこないかな。

イマドキなのは、「Fn」ボタンがWi-Fi通信呼び出し(再生時)になってる!やっぱりキレイな写真はすぐにスマホ経由でアップしたいですからねぇ。メニューから呼び出すより断然早いです。

ピコンと飛び出る内部フラッシュが可愛いのですが、あまり使いどころがわからない・・・(-_-;) 夜というより、昼間に人物の肌色を明るく見せるのに使ってみようかな。

「この画面はハメコミ合成で・・・」ではなーい!
X-M1の背面液晶はとっても明るくてキレイでした。細かいピント以外は、後で大きいパソコン画面で見た時とのギャップが少なかったので、撮影時にカメラ内再生だけで完成イメージが想像しやすいのも便利です。

昼間の屋外ではさすがに光ってしまって見にくいのでファインダーが恋しくなることもありますが、チルト液晶なので反射を避ける角度に傾けることである程度カバーできます。

というわけで、次回からは、1ヶ月間遊んでみた実写画像を少しずつアップしていきたいと思います。あまり遠出の撮影はできなかったけど、せっかくこの季節にお借りしたので、テーマを「色」にして、日常にあふれる色を撮りにふらついてきました。

これまでのシリーズモニターを経て、FUJIFILM Xシリーズの味のある発色(フィルムシミュレーション)のファンになってしまってる私なので、あまりシーンプログラムやフィルターに頼らず、目で感じた色を拾えればいいなと・・・。

LR-2366

次の記事:『FUJIFILM X-M1』レビュー(2)実写画像編:秋の日の散歩道

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