本日、ペンタックスリコーからGRシリーズの最新機種「GR」(2013年5月下旬発売)が発表されました。
→GRシリーズ最高画質のコンパクトデジタルカメラ「GR」新発売(ニュースリリース)
本来なら「GR Digital IV」の後継機という位置付けからすると「GR Digital V」のはずですが、あえて「GR」としたということは、面倒くさかった、まさにGRの中のGR、「THE GR」といったところでしょうか。

そりゃ、ほしいですよ!
憧れのGRブランドですもん!めっちゃコンデジサイズなのに、一眼レフカメラと同じAPS-Cサイズセンサー搭載なんですもん!
フルHD動画にブリーチバイパスつけれるの?まじでか!
何!RAW現像ソフトの「SILKY PIX(LITE)」同梱だと!めっちゃいいやん!

欲しい。正直欲しい。
でも今回の「GR」は実売価格8~9万円。私の今の気持ちと財布は「SONY NEX-6」さんにぎゅっとワシヅカミされているので、浮気はできません。まさに婚約中で、入籍間近なところまで来てるんですから、心乱してほしくないわけです。
→ペンタックスリコー「GR」予約スタート(デジカメオンライン)

そこで、ふと思いました。

そもそも私はまだ去年ようやく買った「GR Digital IV」を使いこなせてない!星のインターバル合成も撮ってないし、多重露光アートも、スローシンクロも、まだまだまだやってないことが沢山ある!

「THE GR」を触るには、まずは「GR」を十分味わわなきゃ。
百万三年ほど早かったデス。

今日、あらためて、初めてGR Digitalを手にしたことを思い出してました。

これが私の「ファーストGRショット」。

ずっと使ってみたかったブリーチバイパス効果です。通常のカラーだと普通の風景も、ちょっと色を落として陰影をつけるだけで、映画のワンシーンのような情緒が出てくるこの雰囲気が好きです。

モノクロ、ビビット、クロスプロセス・・・・、私が歩くその道をいろんな色で写したくて片っ端から撮りました。

GRシリーズは先代からずっと続く「単焦点レンズ」。基本はズームが効かないので(おまけのデジタルズームはあるけど、あれはほんとのオマケw)、アングルと構図を決めるのは、自分。自分が見える風景がGRで撮れる風景なので、その時の自分の心情まで表れているような気がします。

でも、基本的に陰影をつけたがるので、きっと根が暗いんだろうな、私w。
良く言えばクール?

暗い色もいいけど、パっと鮮やかなカラフルフォトも撮るときゃ撮るんですよ。

絞りの開放値は「F1.9」で明るくて背景もきれいにボケてくれるし、あ、あと生粋のマクロ星人ですから、無意識に寄っちゃうわけですよ。そもそもRICOHに目覚めたのは、マクロがすごいから。私のRICOHデビュー機「R10」はまだまだ私の中での名器です。

はぁ、やっぱり「GR Digital IV」いいわぁ。うん。
今日の「GR」発表でそわそわした人も、今だからこそ「GRD4」デビューもいいんじゃないでしょうか。きっと、新機種発表を受けて、いいお値ごろになってくるでしょうしね♪

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