ヒロシで、家電女子です。
とにかく2本以上配線をつなげないと動かない家電は苦手です。
・・・・家電女子です。(←どこが)

テレビ、レコーダー・・・全部ワイヤレスにならんのか!
チャンネル設定とかBSとかCSとか、自動受信にならんのか!
あの分厚い取説が嫌い!
AV機器は自分の危機、という女子はかなりいる、はず、です。

何だかAV家電はどのメーカーも「カッコイイデザイン」に走りがちで、ユーザーの使い勝手が後手に回るところがありますが、先日参加した三菱のイベントで、「取説見なくても簡単操作」できるというお噂の「REALブルーレイ」を発見!

4月20日に発売したばかりの DVR-BZ260 をモニターとしてお借りできるというので、1か月間使ってみました。
こんな拒否反応があるエセ家電女子でも使えるのか?マジで取説読まずにチャレンジ!

第一の危機、配線については、「買うときには販売店のやさしいお兄さんがセッティングしてくれる」という体で(笑)、今回は(お菓子をあげると)やさしいダンナさんにおまかせして、レビュー対象からは除外っと。

直感でイケる DVR-BZ260 の操作風景(動画)

取説を読まなくてもわかるんだという安心感と、「ほんとにぃ~?」という疑い半分の好奇心で、まずは本能のおもむくまま触ってみたのを動画撮影してみました。

リモコンの操作音や音声ガイドの声など、購入検討の参考にどうぞ。

REALブルーレイの利点その1:リモコンがわかりやすい。

テレビとレコーダーのリモコンが合体しているという点もすっきりしていいけど、
まぁ、それはそれだけとして(笑)、本能で押したくなるようなデカサといさぎよさがいい。
暗いところでもわかりやすいリモコンその2
暗いところでもわかりやすいリモコン

暗い部屋で使うときや視覚障害者のために、触っただけでボタンの種類がはっかりわかるリモコンは、ありそうで実は少ないです。
このあたりも、イベントで聞いた三菱の「思いやり」への取り組みならではですね。
(ウチにある他メーカーのリモコンは触るだけでは判別できなかった)

例えば、テレビを見ていて「あ、そーだ。今日の夜の番組予約しよう!」と思い立ったとき、「予約」ボタンを押せば、あとは画面に従って操作はできるし、レコーダーの電源ONや入力切替などを考えることは全くないのが便利です。

REALブルーレイの利点その2:らく楽モードで迷わない。

家電苦手な人の強いミカタ「らく楽モード」
「らく楽モード」に設定しておくと、操作音声ガイドが聞けたり、メインメニューが「らく楽メニュー」表示になったりします。
もちろん、慣れている人はOFFにしておけば、ガイドもメニューもシンプルのまま。
どんなレベルの人でも使えるように、自分好みの機能選択ができるのもいいですね。

音声ガイドは、前の動作から何もしないで3秒経つと、「おっ?わからなくて固まってるんじゃないの!」と、すかさず次の動作の声をかけてくれます。このガイドさん、かなりの心配性です(笑)。
ちょっとウザいなぁと思っても、切ったら切ったでなんか寂しくなる、恋の駆け引きが上手いヒトかもしれません(何の話?)。

私が気に入ったのは「らく楽メニュー」

らく楽メニュー
リモコンのでっかい「予約」「見る」「残す」ボタンはワンクリックで操作スタートできて簡単だけど、私は「らく楽メニュー」から入った方が、さらにわかりやすかったです。

音声ガイドより他の機能が見つけやすい「らく楽メニュー」
リモコンの「予約」ボタンでは、直接番組表画面に行くのですが、画面に文字が多すぎて、当日以外の日付選択やおまかせ予約などの隠れた便利機能を探すのが一苦労。
それに対し、らく楽メニューでは、「何日なの?」「何時なの?」「誰の番組が見たいの?」など、より噛み砕いてなおかつ詳細に予約できるのがミソなんです。

【 REALブルーレイの利点その3】 見たいところだけを探して見る。

初心者重視といえども、他の再生機能も他メーカーに劣らず充実。

■盛り上がったシーンだけを再生する「見どころ再生」
盛り上がったシーンだけを再生する「見どころ再生」

スポーツなどは歓声や実況の盛り上がりの部分をピックアップできるので、スポーツニュースのダイジェストを見ているようにざっくり状況が把握できます。
「盛り上がりレベル」の設定で短縮時間は違いますが、実験録画したJリーグの試合では、2時間の試合が6分にまとまりました(標準設定時)。

ただ、純粋に音声レベルが高いところをブツ切りするだけのようで、その前後の余韻、過程などはかなり残酷にバッサリ切られるのがスポーツ好きには痛し痒し。

■見たい場面を探せる「シーン検索」
見たい場面を探せる「シーン検索」

各チャプターのサムネイルが表示されるので、あとで見直したい時、好きな場面にすぐいける「シーン検索」。CMはCMとしてわかるので、逆にCMを探したい時にも便利かも。
まだ見ていないドラマとかでうっかりシーン検索すると、サムネイルでオチがわかっちゃうこともあるので、それは要注意(笑)。

これからのREALブルーレイに期待すること

いろんな機能を使ってみて、REALブルーレイは、それぞれの操作がシンプルでわかりやすく、思い立ったその時点で即行動にうつせる導線がよく考えられているレコーダーだなぁと思いました。

唯一わかりにくかった点は、「今(テレビで)見てる番組を録画する」こと。
番組予約があれだけ簡単にできるのに、今見ている番組を録画するには、入力切替をしたり、レコーダーのチャンネルを意識的に変えたり、結構手間がかかったので、もひとつ「そのまま録画」ボタンとかでっかく欲しい位。
電話が鳴った時、お風呂に入りたい時とかワンタッチでできるようになればいいなぁ。

また、リモコンの「カチッ」というひっかかるような抵抗感と、「ピっ」という甲高い操作音は、好みが分かれるところですが、
リモコンの操作音が消音できると便利だと思いました。
(「カチッ」「ピッ」のダブルだとちょっと私には厳しかった)

二つとも、もしもうあったらごめんなさい。
でも、ぱっと見てはわからなかったので、取説読まないとわからないところにあったとしたら、そこは今後に改善してほしいです。

<まとめ>
今回試した機能は家電操作が苦手な初心者や年配者などに配慮した点が主でしたが、他にもヘビーユーザーにも十分魅力的な機能もたくさん搭載していて、家族全員で安心して使えそうなブルーレイレコーダーでした。

【関連記事】 他のDVR-BZ260ユーザーレビュー
三菱ブルーレイレコーダーのページ → 「DVR-BZ260 USER’S VOICE」
※三菱の家電イベントに参加した私のレビュー記事もリンクしていただいています。

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